コロナと共存しながら、デボン・トーキー旅行
夏休みにどこかに行きたーい!
このまま短い秋が来て冬に突入、その間にまたロックダウンにでもなったら、精神的に辛い。
今頃は、日本の予定だったのに?
(まだ予約はしていませんでしたが。)
去年の今頃は、ブルガリアのビーチで美味しい物を食べながらのんびりしていたなー。
何て言っていた私達。
リフレッシュが必要!
コロナ感染の流行がなかったら、イギリスがEUから離脱して通商協定期限内の今年中に、EU内のあまり日本人には馴染みはないが、思っていたより良かった国、ブルガリア旅行はどうですか?
という記事を書こうとしていましたが、そんな呑気な事を言っている場合ではなく、コロナ感染者が世界中で増えていき、3月下旬にイギリスも行動制限をするロックダウンが始まりました。
厳しい行動制限が徐々に穏和され、6月から一部の学年の学校が再開した後も、何となく今年は旅行は無理だろなーという雰囲気が?
しかしそれも穏和されていき、旅行、しかも海外旅行も一部の国を除いて、帰国後の自己隔離がなくなりました。(現在は自己隔離が再度必要な国が増えています。)もともと海外旅行を予約していたなら、ギリギリまで考えながらも行っていたかも知れません。
ハードルの高さは違いますが、息子の学校再開で行かせるかどうか悩んだ時の様に。
その記事はこちら↓
息子の学校は、登校する生徒が夏休みに入る前には週毎に徐々に増え、最終的には8割以上が登校していました。
でもやはり、人の流れと共にコロナ感染者も徐々に増加していきます。イギリスは第二の集団感染を防ぐ為に、感染者が増えている旅行先で人気のスペインからの帰国者を含む入国者は、2週間の自己隔離が再度必要になりました。
これはこれから他の国からも同じ様に、入国後に自己隔離が必要になるかも? ここで完全に海外旅行の微かな望みは、私達の頭から消えて無くなりました?
そうなれば、国内旅行はどこにする?
と考えている中、頭に浮かんだのがペンザンスにあるLand’s end。日本のイギリスガイドブックにも載っています!
英国に20数年住んでいますが、ロンドンから気軽に行ける距離ではなく、まだ一度も訪れていない場所。
そこに行こうと決めたからには、行動が早い私達。
7月の最終週末に目的地を決めて、出発は8月1日。
夏の国内旅行ピーク時、しかも今年は海外旅行を避けた私達みたいな国内旅行者は多く、宿泊施設が一杯の所はあります。
でも逆に海外からの旅行者が殆ど居ないので、どうしてもここに泊まりたい!などという考えを持たなければ、探せばそれなりにあります。
ロンドン近郊から車でペンザンスまでは、320マイル以上、ノンストップで走らせても7時間程はかかります。そこで、ストップオーバーの場所と予約が取れる宿泊先などを考えながら、プランを立てて予約をして、いざ出発!となりました。
やっと本題です。
まず最初の目的地は、イギリス南部のデボン州にある港町トーキー(Torquay )。
イギリスのリビエラとも称され、カラフルな家が海沿いに並ぶ、イギリスではあまり見かけないヤシの木などが象徴的な美しい町です。
また、世界的に有名なミステリー作家、アガサ・クリスティーが生まれ育ち、殆どの人生をここで暮らしていたことでも有名で、多くのファンがここを訪れる様です。
トーキーもロンドン近郊からは車で5時間程かかります。
私達はトイレ休憩は必要ありませんでした。旦那以外はね。
彼はマイコーヒーを飲みながらの3時間ドライブで足も伸ばしたいと。そりゃそうです。
高速はトイレ休憩をする人は多いと思いますが、サービスステーションの駐車場は、三連休の初めの土曜日にしてはそこまで混んでいませんでした。
と思いきや、人数制限の為、外には列が30m程?
他の男性や子供に混じり、旦那は茂みのある方へ消えて行きました。
女子はいくら茂みが沢山あるとはいえ、サービスエリアでそれは難しい。娘同様トイレが遠くて良かったと実感?
高速での長旅の人は、お忘れなく?
私達は車を停めた近くの芝生で、サンドイッチをささっと食べてトーキーを目指し、3時頃に到着。
ここではB&B(朝食付き宿、おしゃれに言えばペンション?)で3泊します。
この辺は、小さなホテルや10室前後のB&Bが沢山あります。
子供がまだいない時、2年前のアドベンチャー旅行の合間に寄った事があるのですが、ゆっくり家族旅行となるとまた新鮮な感じです!
アドベンチャーホリデーの記事はこちら↓
ビーチがあるのはB&Bから徒歩10分弱。
ヨットハーバーはさらにそこから10分。
一番奥のハーバー付近は20分ちょっとです。
ここから自家用ヨットでフランスに行く人もいるそうです。
トーキー駅はビーチの直ぐ側で、タウンセンターなど大体どこでも徒歩で行けるので、ロンドンから電車で来る観光客も多いそうです。
初日は長旅(車で座っていただけですが)で疲れていたので、早めに宿泊先に戻りました。
2日目は、朝は宿泊先から車で5分、徒歩30分弱のコキントン村
(Cockington Village)に行きました。
徒歩で行きました。
カラフルなわらぶき屋根が可愛い村です。
これは普通の民家です。
着きました。中はカフェになってます。
ピクニックしている人がちらほら。手前のクリケット場がイギリスらしい!
ドリンクだけでも入り口で、名前と電話番号を伝えてソーシャルディスタンスを保ちながら注文します。
デボンはサイダーが有名だそうです。
他にも工房やギャラリーもありますが、撮影禁止でした。
一応入り口らしい所はありますが、無料なので時間がある人は是非。
明日はフェリーに乗って、イギリスのリビエラと言われているブリクスハム(Brixham)へ。
続く・・・。
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