”ふわりいぎりすの記事に書いてある . . .”とAIに聞いてみると . . .

みなさんは最近AIと話していますか？

ChatGPTというものが世に出てから半年がすぎ、ものすごいスピードで世界が回るようになってきました。

Chat GPTを使って半日でアプリを作ってしまう強者や、YouTubeを簡単に作成してしまう人。一人で会社を立ち上げてしまう人、もう人間に頼らず一人で物事が簡単に進んでいく時代が来ました。

そんなChat GPTにちょっと待ったをかけたのが神様グーグル様です。グーグル様がChat GPTに対抗しようと力を入れているのが”Bard”です。

「もうChatGPT使ってるからBardなんて使わない！」っていう人はちょっと考え直した方がいいかもしれません。

何が違うかというと,AIに話しかけるという点は同じなのですが、情報の内容が、ChatGPTは2021年９月までのものとなっている反面、Bardはグーグルで検索できる情報を持ってくるので比較的最新のものが多いです。

早速、どんな返答が来るか試してみました。質問の内容は「ふわりいぎりすの記事に書いてあるコベントガーデンのおすすめレストランを教えてください」

ChatGPTの解答は以下

申し訳ありませんが、私のトレーニングデータには「ふわりいぎりす」という記事は含まれていません。そのため、具体的な記事に記載されているコベントガーデンのおすすめレストランを提供することはできません。

ただし、コベントガーデンには多くのレストランやカフェがあり、さまざまな料理を楽しむことができます。ロンドン中心部に位置しているため、国際的な料理からイギリスの伝統料理まで、様々な選択肢があります。

訪れる前に、ウェブサイトやレビューサイトをチェックすることをお勧めします。そこで現在の人気のあるレストランや評価の高いレストランを見つけることができます。また、地元の人におすすめを尋ねることも良いアイデアです。

Bardの解答は以下

ふわりいぎりすの記事に書かれているコベントガーデンのおすすめレストランをいくつかご紹介します。

• Buns ans Buns: プリプリのムール貝が絶品！ お一人様にもオススメです。
• by CHLOE: 自然な素材にこだわったヴィーガン・カフェ。
• Com Viet: 立地が良くリーズナブルなベトナム・レストラン。
• Da Mario: リピーター続出、コベントガーデンにある本格派のイタリアン。
• Timberyard Seven Dials: お急ぎの人向けではない？ カフェ。
• Monmouth Coffee: コーヒー好きの聖地 調和を奏でる納得の味。（←この記事ではポートベローについて。コベントガーデンではない）
• BB Bakery: ゆったりとした時間が流れるカフェ。（←BBではなくB Bakeryですね）
• White Hart: 13世紀から続く歴史を持つパブ。
• CellarDoor: 公衆トイレから妖しげな地下バーへと様変わり。
• Pure (Covent Garden): ピュアで健康的なテイクアウェー店。（←ふわりいぎりすインスタで紹介したかも？）
• Lowlander Grand Cafe: オーガニック・ビールがいーっぱいあるパブ。
• Kastner & Ovens: ポール・スミス氏も常連のデリ。
• The Harp: 創業1753年の老舗パブ。
• Scoop: こだわり抜いた高品質ジェラート。

総括

まずChat GPTはほぼ拒否で情報を提供することはできませんとのこと。一方でBard の方は１４個ほどあげてくれて、ふわりいぎりすの読者の方には、コベントガーデンの記事は多く感じると思うので、全部合っているように見えますが、実際にふわりいぎりすの記事で紹介されているのはB BarkeryとLowlander Grand Cafeの２つ。

ChatGPTとBardの比較はどちらも優れているとは言えませんが、どっちかというとBardの方が、少なくてもコベントガーデンで行けそうなカフェ、レストランの情報が得られたという結果では、勝者かなと思いました。

まだまだ開発中の生成AIの技術。Chat GPTは複雑な条件を与えて、エクセルのマクロや、コーディングを解決したりするのには優れていて、Bardの方はグーグルで検索したいような最新情報を得るためには適しているようです。

そのほか生成AIを使って英語の先生になってもらったり、お金のアドバイスを聞いたり、こどもの宿題を聞いたりと活用方法はいろいろあります。まだ活用したことない人にはぜひChat GPTとBardを併用してお使いになることをお勧めします。

新たなライバル

Chat GPTとBardに加えて、マイクロソフト様がBing Chatというのを開発しています。もともとマイクロソフトはChatGPTを買収しているので、BingChatの中にはChat GPTが取り入れられていって、最終的にはBard vs BingのBB対決になるようです。

これからは何かを判断しなければいけない時、Bard,Bingに聞いて、最後は自分自身に聞いて判断するという時代になるでしょう。

おまけ　ー　畑の様子

今年で我が家の家庭菜園は10年になります。借地のアロットメントで野菜や果物を育てていますが、上の息子が赤ん坊を卒業して、目が離せない幼児の頃にアロットメントを借り始め、途中で２人目の娘が生まれ、子育てと畑仕事と自分の仕事で忙しい日を乗り越えて、なんとか続いています。今ではだいぶ慣れて、あまり無理せず、できる範囲で野菜を育てて、あとは簡単な花や果物を育てています。４月から９月は畑に行く回数が増え、７割ぐらい働いて、残りの３割は椅子に座ってビールを飲んだりして雰囲気を楽しんでいます。パソコンにばかり向かっていて、一回オフにする意味では畑にくることはとても良いような気がします。子供たちは、草むしりを手伝ったり、自分の遊び場のスペースを木材や石を使って作り出して、リラックスの場所を確保したりと頼もしくなっています。10年が経ち、今を思えば家庭菜園があってよかったなと思います。我が家の借地の隣の方は50年もやっているそうで、私もまだまだ負けていられないと頑張る気持ちになりました。