(ふわりいぎりす6周年記念企画!友情出演第一弾!)自分でもそこそこ英語は出来ると自負しておりました。しかし. . .
読者さま皆さまのおかげでふわりいぎりすは来月で6周年を迎えることとなりました。本当に感謝しております。今回は6周年を記念して現レギュラーふわりいぎりすライター以外で記事を書いてくださるお友達を紹介させていただきます。
今回は友情出演してくださるイギリス在住のみさきちさんの記事です。ぜひお楽しみください。
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はじめまして、みさきちです。
この度、こちらで記事を書かせていただくことになりました。
今日は英語について、イギリスに来てから私が感じたことをお話しさせて下さい。
私は中学生から英語が大好きで、大学は英文科に進み、外資系企業に就職。常に英語に触れていたし、自分でもそこそこ英語は出来る❗️と自負しておりました。
そして今の夫は日本に6年住んでいましたが日本語がほとんど話せず、交際はもちろん英語のみ。仕事でもニューヨークやロンドンのオフィスの同僚達と(もちろん)英語で電話会議やビデオ会議、海外出張もこなしておりました。
そんなに流暢ではないけど私の英語はちゃんと問題なく仕事やプライベートでコミュニケーションが取れている、と信じていたのですが、後にこれがただの思い違いであることに気付かされるのです…
夫と婚約をしてから、こちらの地元に住む夫の友人達と初めて会うことになりました。
夫の地元はロンドンとかではなく、イギリス南東部の海沿いの港街。ロンドンが東京と考えると、小田原か熱海的な位置付け、とすると想像しやすいかも。いわゆる「田舎」なわけです。
何が起こったかというとですね、私の話す英語が彼らに通じなかったんです…話せど話せど何度も何度も「え?」っと聞き直されて、そのうち皆んな諦めて私と話すのをやめてしまうぐらい…私も何度も聞き返されることにホトホト疲れ…
本当に何度言っても通じないのです。特に地名や国名などの固有名詞。
ショックでした、ものすごく。
なぜ?なぜこんなことに??だって今まで聞き返されたことなんてないのに…と。
私は考えました。
もちろん原因は私の発音が悪かったからなんですが、ではなぜ今まで夫と話す時や仕事では問題がなかったのか…??
それはおそらく、私が今まで特に問題もなく英語で話していた同僚達、夫や日本に住んでる外国人達。そこに共通していたのは「ノンネイティブの外国人が話す英語に慣れている」人達だったこと。
私が会った夫の地元の友人達はそもそも「ノンネイティブの外国人と英語で話したことが殆どない」人達だったんですね。
海外旅行もヨーロッパ以外の国には行ったことがない、中にはぶっちゃけ日本がどこにあるかもよくわからない人もいました。「中国料理は僕も大好きさ!」と言われ「はて?」と思ったけど「私も好きです」と答えておきましたが(笑)
私は自分の英語力が「めっちゃ発音悪いけど、いろんな外国人の英語に慣れてる国際人達から仕方ないと大目に見てもらってたレベル」なんだということに、イギリスに来てから初めて気付かされることになるわけです…
その時、すでに50歳超えてましたよ、ええ…
そしてイギリスのテレビでドラマを観て、これまたアクセントや方言がものすごくて全然聞き取れない‼️
こうして私の英語に対する自信はズタボロになり、で、そこから発音を頑張るのかと思いきや、もう誰とも話したくないという引きこもりのような状態と、「だって誰も私の発音注意してくれなかったもん!」と開き直りの状態に陥ることになるわけなのです。
似たような経験をしたことあるよ、という人、お話聞きたいです。
そうしてこちらに住んでから5年が経ちましたが、まあ未だ発音恐怖症は克服出来ていません…
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