イギリスコロナ禍でのセカンダリースクール生活とお勧めの本

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ご無沙汰しています、norinori♡です。

欧州では先週はハーフターム(秋休み)の時期で学校が休みの所が多かったと思いますが、通常の休みの様に自由に過ごせない日を過ごした人が多いと思います。

英国でもジワジワとまた新型コロナウィルスの感染者が拡大していて、とうとう今週の木曜日の11月5日から2度目のナショナルロックダウン(全国規模ロックダウン)になってしまいました?

前回のナショナルロックダウンとは異なり、学校や大学は閉鎖されません。詳しくは↓

英国全土で2度目のロックダウン

さて本題ですが、息子は9月からセカンダリースクールに通っていますが、新しい友達も出来て楽しく通っています。

セカンダリーは日本でいう中学校になりますが、息子は日本では小学6年生、まだまだ親の手がかかります。

学校が始まって2ヶ月、最初はマスクは必要ありませんでしたが、10月に入り政府の学校でのマスク着用義務の発表がある前から、校内では手の消毒に加えマスクを着用する事になっていました。

マスクをしなくても良いのは、授業中、昼食を食べる時、校庭での休憩中、体育の授業中だそうですが、校舎内移動中はマスク着用です。

体育は週一回で、学校で着替えの必要がない様に自宅から体操着で通学、授業の最後の2時間を当てていて、少々雨が降っていても外で行っているそうです。終わったらそのまま教室には戻らずに帰宅をしています。

フォームと呼ばれるクラス分けになっていて、セカンダリーの5年間は同じフォーム、同じ担任になってます。

娘の時は担任が英語の先生でしたが、4年目のYear10でやっと先生の授業を受けました。

パレンツイブニング(三者面談でしょうか)では、担任ではなく各教科の先生と話をします。

予約は親がネットで出来たのですが、各先生がいる席に移動時間も考えながら時間が重ならない様に、一人5分程度の予約を入れるのはなかなか大変でした。結局主要科目や興味のある科目の先生にしか会いませんでしたが、全教科の先生に会うのは不可能に近いと思います。

通常は入学したら、英語、数学、科学などクラス分けをする為にテストがあり、秋休み明けか冬休み明けからセットと呼ばれるクラスにそれぞれ分かれて授業をしている様ですが、コロナウィルス感染予防の為、今年はそのままホームのクラスで全科目の授業が行われる様です。

学年でバブル(グループ)を作り、感染者が出たら一斉に、そして濃厚接触者が自宅で自主隔離になる体制になっていますが、この濃厚接触者というのが曲者で、どこまでがそうなのか?

感染者と同じクラスの子の症状のない家族は?

学校外で同じクラグ等に入っている子達は?その家族は?

と考えたらキリがない。

クラスのパレンツチャットでの話題は、コロナウィルス関連もそうですが、息子の学校はそれと同様にDetention ディテンション(教師が生徒に与える罰)の話も良く出てきます。

悪い事をしたというよりは、宿題を含む忘れ物をした、授業中お喋りをした、移動中に余計な事をして(男の子に多い!)列を乱した、授業に遅れたなどなど、小学校では注意だけだったのが、先生からディテンションを受けて、やった事の度合いで休み時間が短くなったり、下校時間後に居残りがあるそうです。

きっ厳し過ぎる❗️❗️❗️ 

今のところ、息子はまだディテンションを受けていませんが、

ちょとした忘れ物なんか、殆どの人がする

お喋りして列乱すかも

女子校の娘の学校は、息子の歳の頃にディテンションの話はあまり出ていなかったので、そんな些細な事では簡単に受けていなかったと思います。ちなみに息子の学校は男子校。

子供達も学校とホームのチャットグループの2つを作り、くだらない事も話していますが、色々情報交換をしています。

明日はPE(体育)があるから体操着で通学!

明日はScience (科学)があるから白衣を忘れずに!

宿題の期限はいついつ迄!

という感じでお互いに助け合い?をしています。

まだネット環境は親の監視が必要(と思っている)なので、携帯の暗証番号は親の私も分かっていて、時々息子の前で覗いては監視をしていますが、伝達事項以外はまだまだ幼稚なくだらない話です。

学校のアフタースクールクラブは、コロナウィルスの感染が落ち着くまでありませんが、息子は9月から新しい陸上とサッカーの地域のクラブに所属をしたのですが、政府の制度に従いながら週2回ずつの練習と週末の試合や大会など、スポーツで忙しくしています。

今週末は、朝サッカーの試合

お昼過ぎからは隣の県での陸上の大会に参加

陸上は競技場に入る前に、携帯で問診と登録、検温をしてから中に入り手の消毒です。時間制で決まった時間に中に入り、終わったら決まった時間に帰る制度になっているので、密にはなっていません。

ジュニアの陸上の大会などは、通常は4月から8月の5ヶ月ですが、今年はコロナウィルスの為9月からの2ヶ月だけだったので、かなりタイトなスケジュールで平日夕方から開催した事もありました。しかも年齢や性別分けではなく、タイム別レースが殆どでした。

毎週土曜日は、日本語の補習校にも通っています。

現地校の宿題も小学校の時よりかなり増えていますが、補習校のよりは大変ではないと言っています。

補習校は、時間的、能力的共にそろそろ限界になって来ていて、頭の中で ’蛍の光?’ が流れ始めています。

習っていたピアノも、ロックダウン中からレッスンがなくなり、そのままどさくさに紛れて終了しています。

他の学校に通っているお母さんとも情報交換をしていますが、校則は学校によって多少違いますが、コロナ禍の中でこんな風にセカンダリー1年目(Year7)を送っている息子です。

しかし、木曜日から4週間はナショナルロックダウン。

少なくても4週間は学校以外家で過ごす事になるので、読書の秋にしてもらいます。

自分に自信を付ける本、セルフコンフィデンスの為に息子に買って、今読み始めています。

実はこの分野の本を探したのは、スポーツを通してコーチから 、’自分に自信を持ってゲームや大会に出る。するともっと伸びると思う ‘ と言われたからです。

実は私も読み始めていますが、あらゆる事に役立ち、子供だけではなく大人が読んでも良いと思います。

楽天でも電子書籍で売られていますが、残念ながら英語版のみです。でも対象は10歳頃からなので、英語の勉強にもなりますね。

このロックダウン中、出かけられないなら読書の秋にしちゃいましょう♪

今日も読んで頂き有難うございます。

皆さん良い一日を!

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About the Author: norinori

セントラルロンドンで、仕事、結婚、出産をし、子育てに優しい環境を求め、ロンドン郊外に引っ越す。プチDIYを体験し、今度はガーデニングに少し足を踏み入れたいと思考中。 美味しい物を囲みながら、みんなでわいわいと情報交換をするが好き。

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