ジゴロッキーの旅行記(ポーランド料理)

Japanese food Tazaki Yutaka Harvest Campaign

私がイギリスに住みだしてから15年のうちに多国籍レストランの発展は素晴らしいもので、バラエティーに飛んだ国際色豊かな食事が容易にロンドンでもできるようになった。イタリア、フランス、スペイン、ポルトガル、ブラジル、日本、中国、トルコ、レバノン、インド、ギリシャ、ロシア、そしてポーランド。それぞれの国の国民が自信を持って推奨できるからこそ、ロンドンで自国の食べ物を紹介しようとレストランを経営できるのだと思う。

 

欧州の中でも西と東ではだいぶ雰囲気が違う。その中で実際に行って食べた、東欧のポーランド料理を今回は紹介したい。

 

寒い国なのでスープは必ずメニューにある。

まずは↓↓↓手前がRosół(ロス)、チキンスープに麺が入ったものである。箸は使わずスプーンで食べる。

奥がŻurek(ジュレック)、発酵したライ麦または小麦を使用してスープを作る。ゆで卵、ソーセージ、ジャガイモが入っている。

 

 

メインはカツレツキノコをトマトソースで炒めたものとマッシュポテト。下はキャベツの炒め煮マッシュポテト、そしてRoladki wołowe(ロラデュキ ヴォウォヴェ)ビーフで野菜などを包んで煮たもの。それにクリームソースがかかっている。

 

以上、すべて食べて約£20とお手頃な値段。

 

ポーランドはビールが美味しい。お酒はビールがメインだが、お祝い事や、親戚の集まりでウォッカを飲む。寒い国なので、温かいビールもある。最近ではワインスパークリングワインも輸入していて、ローカルのスーパーマーケットでは品が揃ってる。

左はSANDOMIERZ(サンドミエシュ)の地ビール。そして右は大手のZYWIEC(ジヴィエッツ)。それぞれ£3と£2.5。

 

 

パンケーキ↓↓↓はポーランドでも定番。£5.5

 

 

こちら↓↓↓は先ほど紹介したŻurek(ジュレック)の目玉焼きバージョン。

 

 

おつまみでチャーシュー↓↓↓もよく出てくる。フォークとナイフで食べたり、食パンにのせていただく。

 

ポーランドのきゅうりの漬物は美味しい↓↓↓。マスタードシード、ディル、ニンニク、塩をお湯に入れて一緒につける。唐辛子や酢を使うのもある。その下は豚肉が入ったラード↓↓↓。100gで900kcal。パンにべったり塗って食べる。

 

 

ビートルートのスープ↓↓↓も美味しい。その隣にあるのは豚のコロッケ

 

 

 

豚のヒレ肉ビートルートニョッキ↓↓↓

 

 

最後は日本人も好きな餃子↓↓↓。豚肉や鳥肉を入れる。ブルーベリーやチーズを入れて子供が楽しむ餃子もある。

 

 

以上、今回の旅で食べたポーランド料理を紹介した。あまり辛いものもなく、日本人のお腹には比較的合う食べ物が多いと思われる。ぜひ、地元でもポーランド料理レストランを見つけたらお試ししていただきたい。

 

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About the Author: ジゴロッキー

2001年よりロンドンで活動。夢は悟ること。国籍日本。解決方法:時間。

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