人間ドックには行きません。イギリスNHSの便利なアプリ 血液検査
人間ドック
人間ドックは、一般的に20歳以上の成人であれば誰でも受診できます。 健康診断とは異なり受診義務もなく、何歳に受診しなければならないという決まりもありません。
↑これは日本の話です。
イギリスのかかりつけ医
私、人生で一度も人間ドックとには行ったことありません。その代わり、血液検査で体の状態を管理しています。コロナ禍で進んだテクノロジーの発展。アナログな世界からデジタルへ。コロナ前はかかりつけ医(GP – General Practitioners)に電話で予約して、会うまでに3、4日はかかり、ひどいときだと1週間以上待ったりもしました。
今でも重症であれば緊急であってくれることもありますが、検査の結果を知るだけや、他の病院紹介などの診断書作成などはアプリやネットで完了するようになりました。
私の病気と献血
私はある成分が血の中に多く含まれているという診断が数年前に下され、それからモニターが始まりました。
それを減らすには献血も必要だと言われて、献血にも定期的に通いました。
イギリスで血液検査をする手順
そして、今回、再び血液検査をすることにしました。血液検査をするには…
まずGPに血液検査をしたい旨を、かかりつけ医のホームページで要件を書き込み、伝えます。
すると数日後に受付から電話で連絡が来ます。
そして血液検査依頼の用紙が出来上がるのでそれをGPまで取りに行きます。
その用紙に書いてあるホームページから、近くの病院で血液検査の日にちを予約します。
当日、病院へ向かいます。このとき直接、血液検査の部屋の前の待合室まで行き、時間通りに名前が呼ばれるので遅れないようにします。
名前が呼ばれると隔離された場所で採血が始まります。生年月日などの確認がなされます。
採血が終わり、あとはアプリで結果がわかる旨を知らされて病院を去ります。
結果は数日でアプリに表示されます。
といった流れになります。
NHSアプリで検査結果を確認する方法
それでアプリに表示される内容は以下のような画面になります。
まずはNHSのアプリをダウンロードしておく必要があります。
↓ログインして「GP health record」をタップします。↓
↓「Test results」をタップします↓
↓最新の結果が一番上にあるので「Full blood count -FBC」をタップします。↓
↓すると20項目程度ある血液内の成分のそれぞれの標準値と自分の血液に含まれるその成分の量との比較ができます。その成分がわからないときは説明のリンクも貼ってあります。↓
私は3ヶ月に一回の献血を2年ほど続けて数値を抑えることができました。
色々な血液内の成分の数値を見ながら、自分の健康管理ができてとても便利なアプリです。そのほかコレステロールの数値などもわかりました。
ぜひイギリスにお住まいの皆さんには血液検査をして健康管理をすることをお勧めします。
関連記事
いつもお読みいただいてありがとうございます。ブログ・ランキングに参加していますので、下のひつじちゃんをクリックして応援よろしくお願いします
下の猿ちゃんもクリックして応援よろしくお願いします
人気ブログランキング
アクセスランキング にほんブログ村
Share This Story, Choose Your Platform!
Category
‘ふわりいぎりす’は、イギリスにいる日本人ライターたちが気が付いたこと、発見したこと、知っていること、思ったこと、教えたいこと、気になることなど、ちょっとだけお伝えするウェブマガジンです。