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春のキプロス旅行🇨🇾
暖かくなって花が咲き始めたと思ったら寒くなったり、天気が良いと思っていると雨が降り始めたり、なかなかコートがまだ手放せないイギリス。
太陽を求めて春休みに1週間ほど、地中海に浮かぶ小さな国、『Cyprus キプロス共和国』に行って来ました。
キプロスってどんな国?
ギリシャとトルコが混ざった魅惑の島、中東レバノンの西、トルコの南に位置するEU(ヨーロッパ連合)に加盟している国です。
公式英語表記は、Republic of Cyprus リパブリク・オブ・サイプラス。
キプロス (Cyprus) と言っても、どこにあるの?
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場所だけ見ると少し安全面で不安な感じがしますが、最近の旅行者などの記事を読んだり、実際に行ってみて、のどかで治安も比較的良い島で、物喰いや中東などでたまに見かけると言われている、道端やお土産屋などでのシツコイ押し売りなどもなかったです。
昔チュニジアとモロッコに行った時には、マーケットなどでは、値段がなく交渉が必要な時もあり、シツコイ押し売りがあったのを覚えています。
キプロスの首都ニコシアは、島のほぼ真ん中にあり、都市の中に “グリーンライン”があり、南北両方が分断し二つの国になっています。 (上記地図下を参照)
北はトルコ系、南はギリャ系住民が住んでいて、一つの都市ニコシアを二国が首都としている珍しい都市です。
2004年以降は、パスポート一つで “グリーンライン” に数カ所ある検問所を通って南北両方を自由に行き来できるようになっています。
キプロス共和国 ウィキペディアより
イギリスとの時差は2時間、ロンドンからの飛行時間は約4時間半、キプロスの南、ラナルカ国際空港に到着したのは夜10時過ぎ、ホテルまでの30分の道のりは暗くて殆ど景色は見れず。
足伸ばしの為にホテル内を散策するのみ。
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片側空は星も出てなく真っ暗、反対側は三日月🌙が綺麗で空を明るくしていました。
翌朝カーテンを開けたら、日差しが眩しい✨
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バンガローの1階だったので、パティオから直ぐプールに出られて便利でした。人工芝に見えるけど、立派な自然の芝生です。
ホテルは自然なビーチが綺麗と言われている直ぐそば。道を渡ると直ぐ海!
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散歩と言いながら1時間歩き、途中に店や砂浜で足を止めて、約3時間ちょっとの散策。
キプロスの海は、地中海の中でも綺麗な海だと言われていますが、コバルトブルーで透き通った色をしていて、とても綺麗でした。
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見ているだけで、癒されます。
私たちが泊まったAyia Napa ( アヤナパ ) 周辺のNissi Beach ( ニッシビーチ ) には、小さな、小さな小島があり、遠浅な海は干潮の時に歩いて渡る事ができます。
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前の人が通っている所を安心して渡りたいのか、みんな1列に並んで歩いています。
夏場の7月から9月頃までは、海の家にDJブースができて、ビーチパーティーの場所としても有名なので、若者も多く賑わっているようですが、4月の春休みと秋休みは混んではなく、比較的に静かに滞在できると思います。
※イギリスは、10月の最終週から地域や学校によって、1週間か2週間の秋休みがあります。
滞在中、お天気が良いと24度から日中最高28度まで気温が上がり、曇ったり小雨が降った時でも22度以上はありました。雨は降っても一日中降り続けたりはせず、しばらくすると太陽が顔を出しました。
アヤナパ周辺の海岸は、大小ビーチが連なっていて、ビーチとビーチの間はこんな感じです。
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石のタイルの歩道があったので歩きやすい。
南スペイン、ギリシャ、トルコなどの海岸もこんなふうに未開拓、良く言えば自然が残された感じが多いですよね。
ビーチとビーチの間に、ローマ時代の共同墓地があり、
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直ぐお隣の小さなビーチでは、日光浴や泳いだり、バーベキューをしているカップルがいました。
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写真上の素朴なシャワーが、なぜかいい〜
キプロスは、四国の半分くらいの小さな島国ですが、2023年時点で世界遺産に登録されている文化遺産が三つもあり、ローマ時代のお墓も多いのです。
次回は、皆さんがキプロスに到着の際、おそらく使う国際空港のある『ラルナカ』という街を紹介したいと思います。
つづく
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