移民問題から考えること
こんにちは。ラヤキ ネオです♡
今回は移民問題について思ったことを述べたいと思います。
そこで、亡命希望者、避難民、経済移民について、調べてみました。
移民の定義はいろいろあるみたいですけど、赤十字社によると、
亡命希望者とは、自国から逃げて、国を選ばずにたどりついた国に滞在、そして亡命申請書を申告して滞在許可を得るために当局に知らせてある人を指すようです。そして亡命者は決定が下されるまでその国の滞在が許可されるそうです。
2016年の調査によると3万9千人の亡命者がイギリスに申請したそうなのですが、ほかの、ドイツ69万2千人、イタリア11万7000人、フランスの8万3千人に比べると、人口比としてはEU圏内でイギリスは17位と低いですね。島国だからなのでしょうか、やはり受け入れ許容は小さそうです。
避難民とは、自国に帰ると生命の危険があるとみなされていて、政府が受諾する難民請求書を保持している人のことを言うそうです。そして、この人たちは長期間、もしくは期限なしで滞在ができ、家族を連れてくることができます。
経済移民とは他国に就業のために入国して、入国方法にもよりますが、法的許可書を保有している合法な人と、またはそうでない人たちを指すそうです。
イギリスのEU離脱の要因となった移民問題はこうた人たちを受け入れることに反対する民衆の票が集まった結果です。
難民は自分の意志とは反して、やむを得ず国を出なければなりません。そして、世界情勢など理解できない子供たちは大人の事情で大変な思いをしています。どうして戦争が起きるのだろうとか、こんなにつらい生活をしなければいけないんだろうと、自分で判断できるようになった子供なら必ず思うことだと思います。
世界に目を向けると、シリアでは200万人の子供が国から逃げています。東アフリカでは何百万もの子供たちが飢餓の危険があります。バングラディッシュの50万のロヒンギャ難民の60%が子供といわれています。そして、イエメン内戦で苦しんでいる子供たちは地理上、海外に逃げ出すのは難しくて、情報が錯綜して、まともに報道もされません。
ミャンマーからバングラディッシュに逃れてくるロヒンギャは過去のイギリス軍による残された問題でもあります。
そして、こういった子供たちは失踪しても、身元がわからずだーれも探しに来てくれません。自分の誕生日ですら知らない子供たちもいます。恐ろしいことです。
ここからはラヤキネオの意見です♡
わたしたち、経済的に恵まれた国がなにができるかを考えてみると、もちろん募金活動などで資金面での援助はできますが、整った教育環境下で、われわれの子孫をしっかりと理解のできる人間に育て、こういった実情が世界では起きていることを理解させ、将来はそういった問題を抱える国々と話し合いができるように大人の方々が働きかけるべきではないでしょうか。
そして、その国が平和に住めるように政治、経済で援助していくことで難民の数も減るのではないでしょうか。
ありがとうございました♡
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