穴を掘ってでも入りたい!恥ずかしい言いまつがい集2
こんにちは、くもです。
先日あずきさんの記事(こちら)を拝見して、朝から大いに笑わせていただきました。そして、数々の己の恥ずかしい過ちも思い出してきたので、便乗第2弾を書かせていただこうと思います。
複数形のSは、重要。
英語学習をしていて、一個以上のものについて話しているときは「s」をつける、もしくは特別な複数形を使う。というルールには大変悩まされた、挙げ句、最近は「まあ、伝わりゃあいいか」と、雑に話すようになっていたところ、やらかしました。
グリーンピース – Peas といいたかったところが
おしっこ – pee
になってしまった、ということがあったのですが、こんな言い間違いが文脈上成り立つことが、あるのは、イギリスの文化のせいだと思います。
I applied pee on it and I feel fine. -おしっこかけたから、もう大丈夫。
足首だか手首だかをひねったとき、イタリア人の友人に事の顛末を話している際にこう言ったのですが、ドン引きと、混乱を隠せなさそうな顔をされました。慌てて、
I mean peas! - 間違えた!豆!
といいましたが、彼女の混乱はとけませんでした。イギリスで、アイシングバッグ替わりに冷凍豆バッグをのっけておきなよ、言われましたので、そうした事があったんですよ。どうやらイタリアではそんなことしないらしいです。
冷凍豆の袋がいいよって、NHS(国民保健サービス)の公式ですら言ってるんですけど、その溶けた豆どうするんだよ。って思いますよね。私は、イギリスの皆さんが、アイシングバッグ替わりに使われた豆をどうするのか、知らないのですが、うちでは、アイシング用豆袋が一つあります。アイシングバッグ買えよってツッコミが来そうですが、これ、患部を包み込むように、しっかり当たるし、溶けてきても水が出ないし、確かにいいアイディアなんですよ。でも、それをしたあともう一度凍らせるのがどうしても抵抗が。ありでしょうか?皆さんだったら食べますか?
日本人だもの編 2
あずきさんの記事でも紹介されていましたが、日本語にはない発音でのハンディキャップは確かにあると思います。LとRが難しいというのは、おっしゃていた通りで、私も例に漏れずですが、苦手の意識から練習をしていました。しかし、「あ」の音。という刺客が居ました。「自分では正しく言っているつもりなのに、私の発音の悪さが意味を変えてしまった悲劇のケース。
Anomia (アノミア)というカードゲームを、夫と夫の母親と三人で遊んでいました。
細かいルールは割愛しますが、お互いのデッキに置かれたカードに書かれたカテゴリのものを、いち早く先に言えたほうが勝者、という前提で、悲劇のシチュエーションをご想像いただけたら幸いです。
義母のデッキに「惑星」カテゴリーのカードが置いてあり、私は
The Ass!!!! – ケツ!!!!と義母に向かって叫びました。
The Earthと言いたかったのですが、お察しいただけましたか?この「Earth」と「Ass」は発音記号にすると、「ɜːθ」「æs」だそうなのですけど、私には「アース」と「アス」としか区別できていません。
義母は「何言ってんの(笑)」となるような性格でないので、私が誇らしげに勝利のケツカードを自分のポイントに加えているのを、ショッキング!といった顔で見ていました。夫がすかさず「地球ね!地球!」といったところで、ああ、義母に向かってケツって言い放ったと思われたのかと気づき、遅れて大変な恥をかきました。
ケツケツ書いてるのは、この単語は「おしり」という、優しい言葉ではないということを、強調するためであります。しかも義母相手に。
「あ」の音難しいですよね?
なんかあやふやに覚えちゃった言葉編
これは日本人という枠ではくくっては失礼なのですが、英語学習者の一定の共感を呼ぶことを願っています。
単語を半分ぐらいしか覚えていないというか、音の長さや響きだけで覚えてしまって、言い間違いをするのだけど、不幸にもその良い間違った単語に別の意味があるケース。
イギリスの人には自分の血液型も知らない、という人も多いので、血液型占い、性格診断というものは、物珍しい、という話題で仲間内と大いに盛り上がっていました。十二支占いはどうなんだとか、風水ではああだとか、いやいやそんなのは全部迷信だなどと思い思いの言葉がかわされる中で、私は占星術を議題にあげたかったのです。
I believe such things like, Holocaust – 私大虐殺とか、結構好きだけどね。(ホロコースト)。
凍りつく場。沈黙の後自分ですぐに
No, I don’t mean it. I meant to say Horoscope – まって占星術って言いたかった。(ホロスコープ)。
と訂正して、場の緊張が解けました。多分、占星術をちょっと信じているという意味で使った「believe」が、思想として信じてるとか、サポートしてるっていう意味に飛躍してしまった、大変な事案でした。
私の中では「ホロ」まで合ってて、どっかに「ス」の音があるという、似た単語なんですけど、スペルを見るとこれまたLとRの違いがあるので、私がなぜ間違えてしまったのか、これは似た単語であるという強力な同意を得ることができませんでした。
みなさんには、そういう、あやふやに覚えてしまった言葉ありませんか?
書いていれば書いているほど、過ちの記憶が蘇ってきて、もっとご紹介したくなったのですが、またの機会にとっておきたいと思います。
私もっと笑いたいので、ぜひとも皆さんの英語失敗談を教えていただきたいです。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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