10歳差姉弟の夏休み。ワンオペでどこ行こ？
夏休みもいよいよ後半戦に突入。
昨年の夏は９年ぶりの日本を満喫していたなぁー。と言いたいところですが…
あかんかった… 身体がすっかりイギリススタイルになっており、楽しかったのと同じくらいイギリスが恋しくて恋しくて逆ホームシックになっちまいました。
イギリスの夏にどっぷり馴染んでしまった我が家、今年はイギリス残留組です。
ところがどっこい… 重要事項を失念しておりました… 夫が週３で自宅勤務だった。。。
仕事柄、会議やなんやかんやでほぼ1日誰かと話してる夫。
遊びからの喧嘩。からの奇声。ギャン泣き。嗚咽。の無限ループな下2人のせいでついつい大声で叫ぶママ。
部屋に引きこもり出てこない17歳女子。
夫への気遣いと子供達の狭間で１週目からカオス。
17歳女、10歳男、7歳男、みんながハッピーなお出かけはできるのか？
仕方なく子供達を連れ出す計画を立てます。
ティーンネージャーは1人でどこでもいけるのになぜに1日中部屋でゴロゴロするんでしょう？ 強制的に連れ出さねば出てきません。
手始めは「公園行く人ー？」 7歳→行く！行く！ 10歳→ イヤイヤ 17歳→ No
からの、映画、ミュージアム、ロンドン日帰り旅、ボーリング、ゲーセン、プール、カフェ、ハイストリート、買い物、パブ
色々提案したり試したりしましたが全くもってまとまりのない奴らよ！
年齢も性別も違う3人。全員がハッピーなお出かけは至難の技！＋お金がものすごーくかかる…
無い知恵絞るのも疲れ果てた頃、検索サイトに
「National Rail Kids for a Quid Return」 の文字が！
https://www.nationalrail.co.uk/ticket-types/tickets/cff
これや！ぶらり電車の旅や！夏らしく海でも行って、魚の天ぷらとジャガイモ揚げたん食べて帰ってこようー！！
全員がハッピーだった場所は？
我が家から電車で日帰り出来る海辺の観光地を探します。
ん？なんとふわりの記事がヒットした！
Margate !!
駅から近いMargate Main Sandsへ。駅からどのくらい近いかというと…
こんなに近い！
電車のメリットは駐車場を探さなくて良いこと！
11時前に浜辺に着くと…
ご覧の通りガラガラ。
このビーチの何とも良い点はライフガードの人達が何人かいてしっかり監視してくれています。
少しでも危険が迫りそうな時は監視員さんがマイクですぐさま叫んでくれます。暑い中、安全を守ってくれているライフガードの方々には感謝しかありません。
そして10歳差の姉弟弟が3人で仲良く砂遊びしたり、波に揺蕩ったり、追いかけっこしたりする事3時間！
帰りの電車の混み具合も考え、そろそろ撤収かな？
いやいや…
ビーチ目の前のパブで食し→その隣のお土産屋を物色。もちろんイギリスの定番土産、金太郎飴ちゃんも発見！
その後、アーケードと呼ばれるイギリスのゲーセンで思う存分遊び、17:30発の電車で帰路に。
帰りの車中で子供達全員「めーっちゃ楽しかった！また行きたい！」と、なんとも嬉しいお言葉いただきました！
Margateがワンオペお出かけに最適な理由
- 電車の場合、駅からビーチまでが歩いて5分
- サラサラの砂浜ビーチ
- 遠浅で波が穏やか。満潮であってもさほど深くない
- ライフガードさんがいてくれる。
- ビーチの真ん前にパブ、カフェ、売店、ゲーセンが集結している。
- ビーチに子供の遊び場もある
- トイレもビーチのすぐ後ろ（残念ながらシャワーは見つけられませんでした…)
Margateには他にも遊園地やミュージアム、アート系の施設、貝の洞窟など魅力的な観光地がいっぱい！
観光についてはこちらの記事をぜひぜひご覧くださーい♩
皆さんはくれぐれもお忘れなく…
「今日のお出かけは全て予定通り、パーフェクトやったなぁー！何のトラブルも無く帰ってくるなんて初めてちゃう？！」
と帰りの電車内。
「ママ！一番大事なもんまた忘れて来たやんか！パーフェクトちゃう！」
素晴らしい水平線をバックに荷物を全部底からひっくり返した午後。
「えっ？なんで？なんでないのーーー。無い、ない、ない、ない、ない… パンツがどこにも無いーーーーー！！」
家から水着を着て行きその上から服を着て来た勢いでパンツをいれるのを忘れたしまったんです…
ちなみにママは子供の荷物に夢中すぎて上も忘れた。。。。この後のことはご想像にお任せするとして…
お子様づれで水辺へ行かれる皆さん、パンツ、盲点ですよ！ そして泳がれるお母さん方、ご自身の分、くれぐれもお忘れなく！
（って、そんなママは私ぐらいか…）
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