2022年パンデミック終了後に観たいミュージカルはこれだ!
まず残念なお知らせから。
私がオミクロン 新規感染が20万人から8万人に減ってきているイギリスの街中に出てみると、人の数はそこそこ戻ってきているロンドンで、私の大好きなとんこつ屋イート東京で刺身と熱燗をいただいた後にナショナルシアターに行って観た「眠れる森の美女」をパロディ化した歌唱力の高さに感激を受けた「HEX」というミュージカルが今週末に終了してしうお知らせです。
HEX
2022年1月22日までの公演なのでミュージカルファンの方は急いでください。詳しくは以下のホームページより。
冒頭でも述べたように「眠れる森の美女」のパロディ。妖精役のRosalie Craigが圧巻の演技で終始ショーをリードします。そのほかのキャストもどの歌声を聞いても全て納得のいう歌唱力。歴代ミュージカルのヒット曲となるような目立ったメロディーは散見されなかったけど、3オクターブの音階を自由自在に扱える強者がこんなに集まって、おもしろおかしく進行していくミュージカルもすごいなと感動して、久しぶりのロンドンを楽しめました。
ロンドン市内侵入で痛い目にあった件
今回、車でロンドンへ向かったのですが、以前からある混雑税(中心街内に入ると£15)に加えて、なんと、環境税とでも言いましょうかウルトラローエミッションゾーン(ULEZ)と言った排気ガス抑制だと思われる追加チャージ£12.5が、古い車を対象に課せられます。そんな中、先週の金曜日のロンドン市民は光化学スモッグ警報が出たらしく外出を控えるように言われていたそうです。環境税なんてやっても光化学スモッグは発生してしまうのですから、お金を払ってる市民にとっては皮肉ですね。
ロンドン来たら見たいミュージカル2022
さてコロナパンデミックが始まって以来、経済に対する大きな影響でミュージカルビジネスは大打撃を受けてうちの一つです。そんな中、20万人のオミクロン 新規感染者数が8万人前後まで減ってきているイギリスで、明るい話が。それは劇場などのベニューが通常の観客数を集めてきているということ。
今回のナショナルシアターを訪れた件でそれは明らかになりました。ほぼ満席でソーシャルディスタンスは取らずみんな自由に館内を行き来していました。
ロンドンが戻ってきました。
ミュージカルといえばロンドンは世界トップレベル。こんなに近くに住んでいて観に行かない理由がないとわたしは思っています。
数々のロングランのミュージカルもさることなが、そのほかにも大変興味のあるミュージカルがあるのでそれを今回は2つ紹介します。
Mary Poppins
メリーポピンズは1964年のディズニー映画で有名ですが、ミュージカルもロングランとなっています。ロンドンには以前2004年から3年間続きました。そのメリーポピンズが2019年秋から戻ってきています。
2020年春にはコロナロックダウンでズームによるリモートアクセスで演劇やミュージカルを観るといったサービスが開始されましたが、本当に俳優の方達にはお気の毒です。お客さんが会場に入れないのですから。
しかし今回のオミクロン 株で人々はコロナへ恐怖心を忘れ、自由に劇場に足を運ぶようになりました。
ロンドンで始まってから、コロナで途中休演などありましたが、すでに2年以上経っているメリーポピンズのミュージカル。前回は3年続いたので今年あたりが最後なのかもしれません。
まだメリーポピンズをご存じでない方はぜひ1964年作の映画をご覧になってからミュージカルを観に行くとわかりやすいでしょう。さらにメリーポピンズファンで映画「Saving Mr Banks」https://youtu.be/a5kYmrjonggをご覧になってない方は、メリーポピンズのストーリーがどのようにしてできたかも映画で観るのもよいと思います。
Life Of Pi
こちらも映画が有名になってからのミュージカル作品となります。ネタバレしたくないので詳しくは映画をまず観てください。
ミュージカルは私はまだ観に行っていないのですが、ミュージカル通の知り合いが、これは絶対に観たほうがいいと強く推されているので、これからチケット購入予定です。
イギリス数々の大衆紙Sunday Times | Guardian | Mail on Sunday|The Times | The Stage | Observer | WhatsOnStageから星を5つもらってかなりの高評価。見逃せない作品となっています。
おまけ マチルダ
こちらは2011年からロンドンでロングランとなっているミュージカル。天才少女ませた5歳の少女マチルダが家族や学校による障壁を克服し、また担任教師が人生を取り戻すことを手伝う物語(ウィキペディア引用)。
こちらも映画が有名になっているので映画を観てから行くとわかりやすいかもしれません。
ロンドンでこうやってエンタメ業界に触れて街を歩くっていうのは本当に楽しいです。おそらくこれからどんどん街に人が戻ってきて、イベントごとは盛り上がりそうです。2022年が楽しみです。
おまけ イギリスを楽しむ方法 ~耳より情報~
コロナがいよいよ収束かと思われる最近は、いよいよ旅行ができるのではないかと憶測が広まります。2月には学校のハーフターム(学期の中間休暇1週間)と4月にはイースターホリデー(2週間)が控えております。そこで、飛行機のチケットやホテルの値段を見ていると、まだ、コロナ禍用の値段(やや安い)で表示されているホテルなどがあります。イギリスの渡航規制が近々、さらに緩和されるとの話も出ています。旅行をされる方は今日、この記事を読んだら、さっそく旅行会社のウェブサイトに行ってチェックしてみるのもよいかもしれません。
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