2024年国連発表、世界幸福度ランキングでイギリスは20位!おめでとうございます(笑)
世界幸福度ランキングは何が評価されているの?
国連の発表する世界幸福度ランキングは「一人当たりGDP」「健康寿命」「社会的関係性」「自己決定感」「寛容性」「信頼感」という6つの項目が要因として、各国1000人程度に0から10の11段階で調査します。そして、その平均点が加算されます。
そして、その年の調査数値と、その年を含めた過去3年間の平均点を加味し「世界幸福度ランキング」が決定します。
2024年の世界幸福度ランキング結果
今年発表された幸福度ランキング、オーストラリアが10位、カナダが15位、イギリス20位、アメリカ23位、日本が51位でした。
日本とイギリス、あるもの、ないもの
とはいっても、イギリスが20位、日本が51位とだいぶ差があるので、イギリスにあって、日本にないものを比較してみました。
AIに聞いてみると. . .
イギリスにあって日本にないもの:
- ワークライフバランス: イギリスではワークライフバランスが重視されており、休暇やフレキシブルな労働時間が一般的です。(残業が少なく、メンタルヘルスケアが充実している。)
- 自然環境: イギリスは美しい自然環境に恵まれており、公園や庭園が広く存在します。(街中に大きな公園がある。地震がない。)
- 文化的多様性: イギリスは多様な文化的バックグラウンドを持つ人々が共存しています。(移民の受け入れが多く、多宗教が崇拝される)
- 社会的信頼: イギリスでは社会的信頼が高く、人々はお互いを信頼しています。(人にあまり干渉せず、意見を尊重する)
- 公共サービス: イギリスは高品質な公共サービスを提供しており、医療や教育などが充実しています。(無料の高速道路、無料の医療機関、無料の中高一貫の進学校がある)
- 歴史的遺産: イギリスには豊かな歴史的遺産があり、古い建物や文化的な名所が多く存在します。(災害が少なく古い建造物が維持できている。)
- アートとエンターテインメント: イギリスは世界的に有名なアート、音楽、演劇、映画の産地です。(世界最高峰の音楽、ミュージカル、バレエ、オペラ、演劇が鑑賞できる。)
- 食文化: イギリスは多様な料理文化を持ち、パブやレストランで美味しい食事が楽しめます。(世界各国の料理が楽しめる。)
- 社会的公正: イギリスでは社会的公正が重視されており、人々は平等な機会を求めています。(消費者に優しい。弁護士がたくさんいる)
- スポーツとレクリエーション: イギリスはスポーツ愛好家にとって素晴らしい場所であり、サッカーやクリケットなどが盛んです。(世界的にサッカーが有名。ラグビー、クリケット、ゴルフ、テニスの発祥の地)
日本にあってイギリスにないもの:
- 和服: 着物や浴衣などの和服は、日本の伝統的な衣装であり、世界的にも評価されています。
- 刺身: 日本は新鮮な魚介類を生で食べる文化が根付いており、刺身は世界的に有名です。
- 寿司: 日本の寿司は世界中で愛されており、江戸前寿司は特に評価が高いです。
- 蕎麦: 蕎麦は日本の伝統的な麺料理で、美味しさと健康に良いとされています。
- 天ぷら: 揚げ物の一種である天ぷらは、日本の食文化を代表する料理です。
- 和の住まい: 縁側、畳、障子、屏風など、日本の伝統的な住まいは美しさと機能性を兼ね備えています。
- お地蔵さん: お地蔵さんは日本の仏教文化に根付いた信仰対象であり、世界的にも知られています。
- 正月: 日本の正月は独自の行事や食事があり、世界的にも注目されています。
- 七五三: 七五三は日本の子供の成長を祝う行事で、日本独自の文化です。
- 花見: 日本の桜の花見は美しい風景であり、世界的にも知られています。
やはりこうやって比べてみるとイギリスにあるものは人々の主観的幸福(ウェルビーイング)を測定する方法として「生活評価」と「感情」となる世界幸福ランキングの評価によくマッチしているのに対して、日本にあるものに関しては、物理的利便性(美味しいもの、便利なもの)で評価されるものが多く、この幸福度ランキングの評価対象にはなっていないというのがイギリスより低いランキング結果となっているのかもしれません。
30歳以下の世界幸福度ランキングは. . .
ちなみに30歳以下の幸福度ランキングはイギリス32位、日本73位(オーストラリアは19位、カナダ58位、アメリカ62位)となっていて、若者の不満は募っているようです。
60歳以上の世界幸福度ランキングは. . .
高齢層の幸福度ランキングはイギリス20位、日本36位(オーストラリアは9位、カナダ8位、アメリカ10位)と年金生活を送っている人たちは、30歳以下に比べると幸福に感じているようです。
幸せは個人の受け止め方
このランキングで上下が決まるわけですが、人それぞれの人生なので、その人の感受性で幸せと思うかどうかは変わってきます。このランキングの数字だけが全てではないと思います。皆さんにできることは、目の前の大切なものに愛情を抱くことではないでしょうか。
皆さんはこの幸福度ランキングをどう思いますか? X、インスタで意見をお待ちしております。
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