エディンバラ・フェスティバル
2週間の義実家滞在を終え、再びフェリーとバスと夜行電車を乗り継ぎロンドンに戻ってきたのも束の間、3日後に再びスコットランドへ戻りました。
義実家滞在記 その1
こういうのが「ご縁がある」というのでしょうか。 どうせご縁があるなら、イタリアとか、スペインとか、ギリシアとか、ポルトガルとか、暖かい国が良かったな〜と思う、タヌキです。 贅沢申しましてすみません。
そして、連続でスコットランドのことばかりで申し訳ありません、今回で最後です。 本当はサルディニア島の事とかシベリア鉄道の事を書きたいのですが、行ったことないので。。。
再びスコットランドの地へ出戻った理由は、出張。 そう、子供と夫はロンドンに、自分だけ、大人だけ、身軽な、しかも「お仕事❤️」の大義名分の旅となりました。
出張先は、8月の大イベント
エディンバラ・フェスティバル!
詳しい内容はこちら。
ありがたいお誘いをいただき、7年ぶり3回目(多分、、、もう忘れた、、、)の出演の機会をいただきました。
以前からお世話になっている音楽エージェントさんからのご紹介だった上、今回の会場は何年か前にもお世話になっていたので、こちらも勝手をわかっているはずだったのに、
足袋を間違える!
本番直前1時間前に楽器屋さんへ走り、新しい笛を買い足す!!
2件目のコンサートは、私が開始時間を1時間遅く勘違いしていたため、15分で着物に着替え、楽器を組み立てる羽目に!!!
(通常、1時間以上かけてゆっくり準備します)。
等の、100パーセント自分のケアレスミスによって、大幅に体力と気力を消耗しました。
これ程度のミスは私にはつきものなので、つい5、6年前までは大して疲れる事なく終わっていたのですが、歳なのか、練習不足なのか、酒の飲みすぎなのか、原因は不明ですが、体力&気力の大幅な衰えを実感せざるを得ない本番となりました。
フルート吹きって、80歳を超えても現役で世界各地で演奏・指導活動を続け、そのまま腹上死(!)も狙えそうな巨匠がそこらかしこにいらっしゃる為、私も笛さえ吹いていれば健康を保てると思っていたのですが、どうやら彼ら&彼女らは、あり得ない体力&気力をお持ちだからこそ、巨匠になれたのだという事を学びました。
私の場合、技術もないし、音楽への愛情も多分薄い(本当にすみません)ので、もうそろそろ「ピン芸人としての演奏活動は無理です」と宣言したいのですが、でも、時々今回のような、大変ありがたくワクワクする、棚から牡丹餅をいただくことができるため、なかなか言いだせません。
オーケストラや大きいグループでの演奏も楽しいですが、ソロだと、お客様とも身近に触れ合えるのもポイント高く。。
若い頃は、「これから上手になるから、応援してね!」と言うことができましたが、そろそろその言い逃れもできなくなってきてしまい。。。
というワケで、体力と脳の活性化を目指し、今日からテコンドーを習うことにしました。
90歳までに緑帯(私が入った流派の場合、筋の良いお子さんなら、2−3年で到達可能っぽい)取得目指して、頑張ります。 わざわざこちらに書かせていただいたのは、来週早速辞めない為です。
ズルズルと引き伸ばし続けたスコットランドネタですが、最後が尻窄みで申し訳ありません。 皆様の残りの夏も、ステキなものになりますように。
追記
コンサート前日に泊めてくれたエディンバラ在住の友人による、旅館風朝ごはん定食(写真は撮り忘れですが)がなければ、到底クリアできない事態でした。本当にありがとうございました。
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