本格簡単コラーゲンスープ

まゆげリータです。

冬時間に変わってからめっきり寒々しくなったロンドンですが、こういう時期は暖かいスープが飲みたくなりますよね。

ってことで、今日は毎週末私が作っている、本格簡単コラーゲンスープをご紹介したいと思います。

このレシピはお義母さんに何度も何度もお願いして忍耐強く教えていただいたものです。
というのもお義母さんはあまり英語が得意ではなく、私に教えようと毎回話してくれるんですが、なかなか完全に理解出来ず、こちらにお嫁に来てたぶん1年くらいたってようやくマスターできました！（笑）
今考えるとなんでそんな時間がかかったのか？！謎ですが。（笑）

では前置きが長くなってしまいましたが早速材料はこちらです。

ホールチキンのお写真は慣れない方もいらっしゃるかと思うので控えさせていただきます。

初めてイギリスに来た時はホールチキンが怖すぎて、ゴム手袋しながら叫びながら格闘してましたが、今は生活の一部で切っても切り離せない仲です！

“スープの材料“

結構大きい鍋（業務用サイズ？！くらいあるかな？！）
ホールチキン　ラージサイズ
スペアリブ　1パック
しょうが　適量スライス
バーリーライス　1合くらい
乾燥デイツ（2種類）計4〜5個→１種類でもオッケーです
人参　8本くらい
とうもろこし　2本
季節のお野菜　瓜、蓮根、アロールーツなど（あってもなくても良いです）

” ゆでチキンのタレ”
①しょうが　１つ
塩　小さじ2
さとう　小さじ2
にんにく　適量
油　適量

②オイスターソース
ホイセンソース
醤油
さとう
白湯　少々
①で作ったにんにく油を少々

鍋にお湯を入れ（ケトル三回分くらい）、スープの材料を全て入れます。
お湯が少なければもっと濃厚スープになります。

カレーと比べたらサイズがわかり易いかなとやってみましたが、ちょっと微妙ですね（笑）

沸騰してから30分煮込み続けます。
その間、灰汁や余分な油を取り除きます。

お写真の順番が逆になっちゃいましたが、こんな感じでとりあえず全部の具材を入れて煮るだけです。

30分したらいったん火をとめて、10分蓋をしたまま放置してチキンを蒸らします。

10分たったらチキンをお皿において、冷めるまで待ったら、食べやすいようにカットします。

チキンのサイズが小さければ時間は調整してください。
茹ですぎると胸肉が固くなるので、注意してください。私は胸肉を先に切って、モモ肉だけもう少し火を通したければまたモモ肉だけスープに戻し火を通します。

鶏ガラや骨はスープにまた戻して、コトコト弱火で一時間くらい煮込み続けます。

瓜などの季節のお野菜は最後に食べる前に入れます。でないと柔らかくなりすぎちゃうので。

ちなみにこの瓜はお義母さんの自家栽培のものです。

ちなみにこちらではアロールーツという根菜がチャイニーズスーパーマーケットなどでたまに手に入るときがあるんですが、こちらはチキンを入れた時から一緒にグツグツ煮込めます。

蓮根も最初から一緒に煮込んでOKです。

ちなみにアロールーツ、瓜、もしくは蓮根などを入れる時は、単独でお願いします。風味がまざりすぎちゃうので。

お義母さんいわく、物凄く体に良い！！そうです。特に皮が栄養たっぷりなので、ざっくり皮をむいた後は綺麗にむけきれなかった部分は薄く切って、そちらもスープに入れちゃいます。

中心部分の綺麗に皮がないところはスライスしてスープで煮込み、食べますがホクホクのさっぱりしたお芋さんのような感じで食べやすいです。

すごく甘くなってほっこりするので、我が家はこのアロールーツが大好きです。
ただ、シーズンもので、しかも簡単には手に入りにくい？！のがネックですが、チャイニーズスーパーマーケットで見つけたらいつも2個は絶対に買い占めます！

スープは基本、なにも入れず天然のお味で私は頂きますが、お好みで塩やフィッシュソースを食べる前に入れても美味しいです。
もしくは味噌や醤油を入れたら完全なる自家製ラーメンのスープにもなります。

我が家は二日目はこのスープでスープヌードルにします。

まだ小さい三男にはこのスープで雑炊にし卵を割って少しフィッシュソースを入れます。モリモリ食べてくれますよ。

それからスープは一応こしてから飲むようにしています。チキンの小さい骨とか刺さると危ないので、食べたい具材を先に入れてから、スープをこして注いでください。

スープも出来て、茹でチキン、スペアリブも食べれるので、一石二鳥のお料理です。

茹でチキンのタレですが、①の生姜をみじん切りにして（結構細かく潰すような感覚でみじん切りして下さい）、塩さとうを入れ混ぜます。
そこに、熱々のガーリックオイルをジューっと上からかけて、出来上がり！
②は本当に適当にお好みの分量で火にかけて、同じく最後にガーリックオイルをかけて出来上がりです。

ガーリックオイルを多めに作っておくと、あとで野菜炒めなどに使うと便利です。写真の真ん中上はガーリックオイルのみです。

ご飯が進みすぎるタレなので要注意ですよー。

そんなかんじで、以上この冬の寒さを乗り切るスープレシピでした。

ちなみにお義母さんは80歳過ぎですが、毎日このようなスープを飲んでるせいか、スキンケアも全くなにもしていないのに、シワが全くなく、まだまだプリップリのお肌です。

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