ある靴屋での出来事
こんにちはユニごんです
冬到来で落ち葉がすごい勢いで落ちて行ってます。うちの庭も隣の家の木の落ち葉で埋め尽くされています。
箒で掃いても掃いてもあっという間にこの状態。そして木にはまだまだ葉っぱがついてるし・・・木を揺さぶれるものなら揺さぶって葉っぱを全部落としたい。
さて、前回はアイルランドでの結婚式について書かせていただきました。今回は結婚式に履くヒール探しをしていた時のお話でもさせて頂こうかと思います。私の心の声と共に聞いてください。
それはCから始まる某靴屋での出来事でした。
結婚式に履こうと思ってたヒールが見つからなく(はて、私チャリティーにあげてしまったのだろうか?)、慌てて出発する2日前にショッピングセンターに走りました。
そしてC店で、ちょっと低めのヒール靴を見つけました。丁度店頭に私の足のサイズ3Dの片方がディスプレイされていたのでお店の人に言って もう片方を出してもらい履いてみました。ヒールの低さ的にパーティっぽくはないものの でも楽そうだし、さてどうしようかなと考えることにしました。
その後、別のお店でパーティにふさわしい高さのヒールを見つけ購入。しかし普段ヒールなんて履かないのにこの高さ、しかもオニューの靴、果たして私のあんよは大丈夫だろうか・・・
2日後(出発当日)、念のためC店で見たあの低いヒールも買っておこうと思い再びC店へ向かいました。
あった、あった、これだ!
20代前半もしくは10代?の近くにいた若いおねぇちゃん店員に この靴のもう片方を出してきてほしいとお願いしました。
しばらくすると おねえちゃんが戻ってきました。
店員??♀️「幅広の3Eならあったけど3Dはなかったわ。」と手に3Dの片方の靴を持ちながら言いました。
えっ、言ってることがいまいちよくわからない
私??「3Eは大きいからいらない。このあなたが持ってる3Dのもう片方を持ってきてほしんだけど?」
すると彼女は言った
店員??♀️「それがないのよ、きっと売れたんだと思う。」
あ〜売れちゃったのかぁ〜そら残 念〜。。。ってなんでやねん!自分、その手で片方の靴持ってるやん!?
私??「・・・言ってる意味がわからないんだけど??? その手に持ってるのって3Dだよね?って事は売れてないよね?」
店員??♀️「それがないのよ。だから売れたんだと思う。」
・・・いやいやいや、だからぁ〜売れてたらその手に持ってる片方はなんですかぁ?片方だけ売れたって言うんですかぁ?
私??「この片方がここにあるってことは もう片方はストックルームにあるってことだよ・・・ね?」
すると彼女は肩をすぼめた困ったちゃんポーズをしてから言いました。
店員??♀️「もう一度チェックしてみる」
そうそう、もう一度ちゃんとコンピュータでチェックしてみよう!
私??「お願いします」
そしてコンピュータをいじってチェックした後、彼女は言った。
店員??♀️「やっぱり、売れたみたいだわ」
は?何言うてんの?いやいやいやいやおかしいから。それ絶対チェックしてへんやろ。
私??「そのあなたが持ってる3Dの靴を一昨日に出してきてもらって 私はここで履いたのよ。」
店員??♀️「そうなんだぁ~。じゃあその後に売れたのかなぁ?」
違うやん!売れてるわけないやん!片方持ってるやん!なんでそんな風に考えられんの!?
私??「この片方がここにあるのに売れたっておかしくない?」
また肩をすぼめて困ったちゃんポーズをする彼女。困ったちゃんポーズをしたいのは私やし
店員??♀️「ほかの人に聞いてみる」
うん、聞こう聞こう!賛成〜私も聞いた方がいいと思う!
私??「聞いてみて」
そしてまた3Dの靴片手に戻ってきて言いました。
店員??♀️「やっぱりない。売れたのよ」
・・・もしかして片方だけ盗まれたって事?え、この子何言っての?ほんまに聞いたん?聞いてないやろ。それとも私が呆けてるのか?
私??「売れてたらなぜこの片方をあなたは今持ってるの?きっと誰かがストックルームの中の違う場所に置いてしまったんだと思うよ。」
また肩をすぼめた困ったちゃんポーズ
店員??♀️「もう一度探してみる」
そうだそうだ、違う場所をさがしておいで~
私??「うん、お願い」
期待せずに待っていると戻ってきた彼女はいいました。
店員??♀️「ない。やっぱり売れたんだわ」
もうええわ・・・時間の無駄や・・・そこにいる別の人を接客してるマネージャーっぽいあの人に聞こう・・・
私??「もういいです」
店員??♀️「オッケ~」
そして彼女は手に持っていた片方の3Dの靴をまた店頭にディスプレイしました。
・・・あかんやん!なんでその靴店頭に戻すん? もう片方よう見つけへんかったやん!売れた言うたやん!ギャー!ワー!ウギョー!(私がおかしくなってきた)
そして接客が終わったマネージャーらしき人が “Are you ok?”と聞いてこっちに来てくれました。
OKじゃねーわ!
私??「あそこにあるもう片方を出してほしいんだけど ないらしくって」
私の母親やったらこんな言い方ではすめへんし
マネージャー「オッケー、見てくるわ」
しばらくしてマネージャーが箱片手に戻ってきました。
マネージャー「違う場所に置いてあったわ」
そーれみろ!そーれみろ!そ〜〜れみろ!やっぱりあったやんか
するとさっきの若い店員がやってきた。
店員??♀️「あったんだ。よかったね」
もうなんて言い返せばいいかわからんわ・・・
お金を払うために靴を持ってレジに行くとマネージャーがさっきの若い店員にレジをするように言いました。お金を払い商品とレシートをもらう時に彼女は言った。
店員??♀️「この最後の番号が私の番号だから 時間があったらWebに行って今日の接客サービスについてアンケートしてくれる?」
・・・やりません。時間があってもやりません。それが唯一私からの優しさです。
読んでて共感してくださった方、羊ぽち!今日もよろしくお願いします
いつもお読みいただいてありがとうございます。ブログ・ランキングに参加していますので、下のひつじちゃんをクリックして応援よろしくお願いします
下の猿ちゃんもクリックして応援よろしくお願いします
人気ブログランキング
アクセスランキング にほんブログ村
Share This Story, Choose Your Platform!
Category
‘ふわりいぎりす’は、イギリスにいる日本人ライターたちが気が付いたこと、発見したこと、知っていること、思ったこと、教えたいこと、気になることなど、ちょっとだけお伝えするウェブマガジンです。