冬季鬱予防−ロンドンを照らすライトフェスティバル

Japanese food Tazaki Yutaka Harvest Campaign

こんにちは。ちこちゃんです。

本日は子供の話でも、老化の話でもありません。

英国の冬は長い。

クリスマスはたくさん御馳走を作って家族でお祝いし、大晦日は友人宅に集まって年明けのテムズの花火をテレビで見るというパターンを年々繰り返し、なんとかフェスティブなムードを維持しようと頑張ってますが、もう1月半ば、ふとした瞬間に襲われる虚無感。

冬至は過ぎたと言えまだまだ日照時間は短く、日の出は8時ごろ、日の入りは4時ごろ。また新年早々、ふわりライターEvaも書いていたけどゴーンがゴーンとか、第三次世界大戦勃発か!とか気の重いニュースが続いています(ただしハリーとメガンのRoyal Exit発表のおかげで、ここ数日世間の関心はこっちに釘付けですが)。なんか気持ちがパッと明るくなるイベントはないか?

あります。

暗いロンドンを明るく照らすライトフェスティバルです。

クリスマス前から街中イルミネーションで彩られてはいますが、なんか毎年おんなじ?でマンネリ感が否めないし、そろそろそれも撤去されつつあります。

ライトフェスティバルというのは、イルミネーションのもっと芸術度の高いやつの展示会とでも言いましょうか。

2016年と2018年に行われた「ルミエールフェスティバル in ロンドン」という、ロンドン市内の至る所で、照明の芸術作品が展示されたり、名所がライトアップされたり、プロジェクションマッピングされたりというのに行って、その美しさに惚れました。そして当たり前ですが、周りが暗くないと成立しないんです。ああ、日の短い冬のロンドン、ありがとう。

しかも展示場所が点々と離れているため、めっちゃ歩けて健康にもよい。

2年前のLumiere Londonで
ウェストミンスター大聖堂のプロジェクションマッピング

ところが、今年はこのルミエール、ロンドンでは開催されないようなのです。いやーん、悲しすぎるー。

そこで見つけたのが、ロンドンの東、ウォーターフロントの再開発地域にある新金融街、カナリー・ワーフ(Canary Wharf)での「ウィンターライト」と名付けられたライトフェスティバルです。

詳細はこちら!

今週の木曜から10日間、26箇所で照明のインスタレーションがあり、地図も用意されています。

なんか良さげじゃないです?行ったことないので感想は述べられませんが、サイト見てるだけで沸き起こる高揚感!
暗いニュースはしばし忘れ、明るいライトに心癒されに行ってきまーす!太陽じゃないけど、光は光。太陽と同じで無料だし。

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About the Author: ちこちゃん

南ロンドンに住んでもう20年が過ぎてしまいました。来た当初に経験した愕然としたこと、怒りに髪の毛が天を突いたことなどがすっかり標準化してしまった今日この頃。日本人としてのアイデンティティを失わないよう頑張っています。

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