嘘つき
こんにちはユニごんです。
11歳の息子は家族の中で一番早起きです。だいたいいつも6時半ごろ、早い時は6時に起きて寝ている私の所にコソッとやってきてテレビを見ていいか聞きます。
そんな息子とのある日の会話・・・
息子「テレビ見てもいい?」
私「何のテレビ見るの?」
息子「アホのテレビ」
・・・・・・・
普段、「なにそのアホみたいなテレビ?」「そんなテレビばっかり見てたらアホになるで!」と言い過ぎたかもしれません。?
? ? ? ? ? ? ? ? ? ?
嘘つきは泥棒の始まりということわざがありますね。
平気で嘘をつくようになると、盗みも平気でするようになる。 嘘をつくのは悪の道へ入る第一歩であるということ。byことわざ辞典
子供に嘘をついてはいけないと言いながら嘘をつくのが大人です。嘘も方便という言葉があるくらい大人は嘘をつきます。
ちなみに子供がつく嘘はある意味成長の証でもあると言われています。
今日は娘がついた嘘・・・ではなく、私が小さかった頃の娘についた嘘を反省の意味も込めてここに書こうと思います。
それは娘がY1の時です。学校から帰ってきてから娘が私に聞きました。
「マミーは何才?」
それはそれは嬉しそうにワクワクしながら私に聞いてきました。
あ〜〜〜学校で友達とそういう話が出たんやろうなぁ・・・明日学校行ったら絶対みんなに言うんやろうな・・・相手は子供やけどそっから大人にも伝わるんかな・・・言いふらされるのちょっと嫌かも・・・結構クラスのお母さん達みんな若そうやし・・・だからって年齢若くさば読むのもなんかなぁ・・・
「マミー何さい?」
「何さい?」
「何さい?」
「91さい!」
とっさに私は91歳と5歳の娘に言ってしまいました。
それを聞いた娘は「マミーは91歳!」「マミーは91歳!」と嬉しそうにピョンピョン飛び跳ねて喜んでいました。
次の日学校に行くと門の所でクラスの男の子に会いました。娘、おはようと言うなり
娘「ねぇねぇ知ってた?私のマミーは91歳なんだよ!」(早速言うてるし)
男の子「へぇ〜そうなんだぁ!僕のマミーは31歳だよ!」
若っ!
って言うか、91歳でまさかの普通の会話が成り立った。
この幼気なかわいい幼い子供達の会話を聞きながら、でも今更本当のことは言えない、きっとそのうち忘れるであろうとこの時は5歳児を甘く見ていました。
そして2年が経ちました。娘Y3の時の私の誕生日
「マミーは91歳だったから92歳になるね〜!」
・・・まさかのまだ覚えてた。?
・・・そしてまだ信用してた。?
・・・そして2年経ってるのに1年しか歳行ってない。?
さすがに私もどうしようと思いながらも、そろそろ気付くだろう、いや気付いてお願いと思いながら、92歳おめでとうと書かれたカードをもらいました。
そして92歳の誕生日も過ぎ、とうとうその日がやってきました。
学校から帰ってきて服を着替えながら悲しそうな顔で娘が私に聞きました。
娘「マミーはもうすぐ死ぬの?」
私「えっ?なに言うてるの?」
娘「だってクラスの男の子がマミーが本当に92歳やったらもうすぐ死ぬよって言った」
娘泣く
私・・・ごめんなさい、マミーは92歳じゃないです。
ついつい思わずついてしまった嘘で娘を悲しませてしまいました。
この事があって以来もう子供に嘘はついてません。
嘘はついていません!
ついてま・・・
嘘は・・・ついてないかな?
・・・?
嘘ついてるかも。
ついてます。?????
毎年クリスマスに旦那が買ってくれる特別な高いチョコレートにはアルコールが入っているから子供は食べれないと言っています。
本当はここで終わりたかったのですが、反省の意味を込めて、もう一つ正直に言います。
ついこの前の事です。車の助手席に座った娘が、ハザードボタンを指差しながら私に言いました。
娘「マミー覚えてる?私が小さかった時に、このボタンを触ったら車が爆発するから触ったらあかんよって言ったの?」
・・・バ、バ、バクハツ・・・
覚えてません、ごめんなさい。
更に反省。
子供というのは大人が思うよりも純粋な生き物です。
嘘ついてごめんなさい?
以上ユニごんでした。
明日は父の日ですね。「お父さんいつもありがとう」
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