イギリスのロックダウン緩和へ
こんにちは。ウェブ管理人のあやどんです。
ロックダウンが緩和され、早速車で3時間ほどかけてサフォークにある港町へ義姉家族に会いに行ってきました。金曜日の午後出発しましたが、イギリスでいつも混んでる高速道路の一つ、M25はロックダウン以前と同様の混みようですっかり渋滞にはまってしまいました。夏休みが始まり出掛ける人が多かったみたいです。
義姉の住んでいる港町は、昔は漁業で栄えた町ですが、漁業がなくなった今は失業者やホームレスが多く、ハイストリートがとても寂しい感じです。いわゆるホワイトワーキングクラスの方がいっぱいの町です。Tescoへ行ってみましたが、マスクをしている人がとても少なく、コロナへの危機感が少なさそうでした。それでいて、道を歩いていた時にクラクションを鳴らされ、アジア人への差別はしっかりとしてました(まあそんなもんです)。
久しぶりに外泊して家族にも会い、かなりの気分転換になりました。ロックダウンで精神が不安定になる人が多いようですが、自分もその一人だと気がつきました。しかしながら、夏休みに日本へ行く予定でしたが、飛行機がキャンセルになってしまい、かと言ってどこも予約しておらず、しばらくまた家にこもりそうです。日本の家族にも会いたいです。
そしてふわりブログでもなんども取り上げましたPE with Joeがとうとう今日で終わりです。Joeさんのおかげで背中やお腹の贅肉が少し減り、セールでワンピースを気持ちよく買わせていただきました。Joeさんありがとう!
前回の記事で、夫のプロジェクトが中止になり給料激減になったお話を書かせていただきましたが、無事新しい仕事が見つかりました。
夫はコンピュータープログラマーです。イギリスではこれからさらにITの需要が増すと予想されていますが、まだまだIT技術者が少ないのが現状です。実は今だけに限らず、イギリスではIT技術者不足は私が知っている限り20年以上前から続いています。
ぜひ娘たちにもITをと、夫はせっせと11歳の娘にプログラミング言語Pythonを教えようとしていますが、なかなか進んでいません。実際セカンダリースクールやシックスフォームではコンピューターサイエンスを専攻する女の子はとっても少ないです。IT技術者が少ないとわかっていてもこんな状況で政府ももう少し力を入れて欲しいものです。
コンピュータープログラミングの仕事は世界で通用する仕事ですし、リモートワークをしやすいので、子育てもしやすく女の子に良い仕事だと思います。それにコンピュータープログラマーと言うと理系の仕事と思うかもしれませんが、私の夫は大学で哲学を専攻しているほど、文系です。文系でも理系でもコーディングのセンスがあれば良いみたいです。もちろん会計ソフトを作る場合などは数学の専門知識も必要かと思います。
ハリウッド映画ではよくプログラマーは、ゲームばっかりやっていて、ずっとコンピュータの前に座っていて頭ボサボサでお腹が出ていますが、そろそろそういうキャラ設定やめてほしいです。
以前娘の学校にCivil Engineerの方が来て仕事の説明をしていましたが、他のエンジニア業界も女の子が少ないようです。もっともっとそういった業界で女の子たちがバリバリ活躍するといいですね。
さて話は変わりますが、ロックダウン中私はすっかり韓国ドラマにハマりましたが、夫はPeep showにハマっていました。
2003年から2015年まで続いたコメディです。Croydonでフラットシェアをしているマークさんとジェレミーさんのお話で、イギリスらしいダークコメディが楽しめます。イギリス人は紳士という固定観念が全くなくなるコメディだと思います。ネットフリックスで見ることができます。
7月25日より数日間ふわりブログのメインテナンスのためお休みをいただきます。よろしくお願いいたします。
それでは今日も良い1日をお過ごしくださいませ。
人気ブログランキング
アクセスランキング にほんブログ村
いつもお読みいただいてありがとうございます。ブログ・ランキングに参加していますので、下のひつじちゃんをクリックして応援よろしくお願いします
下の猿ちゃんもクリックして応援よろしくお願いします
人気ブログランキング
アクセスランキング にほんブログ村
Share This Story, Choose Your Platform!
Category
‘ふわりいぎりす’は、イギリスにいる日本人ライターたちが気が付いたこと、発見したこと、知っていること、思ったこと、教えたいこと、気になることなど、ちょっとだけお伝えするウェブマガジンです。