とっても濃厚!~ウォッカパスタ~
こんにちは、いつも夕飯何にしようか考えているミルミルです。
自分の食べたいものばかりを作ることができたら幸せだけど、食の好みが全くバラバラなミルミル家ではそうもいかず、食事作りより献立を考えることの方が大変です。
ある日娘に「何のパスタが食べたい?」と聞いてみました。(ちなみに何が食べたい?と聞くと必ずタコスと答えが返ってきます。娘は以前Akiiikoさんが紹介されていたジャックフルーツを使ったタコスこの方のレシピが大好き!)
すると思いもかけない答えが!
「ウォッカパスタ。」
適当に言っているのか?本当にそういうパスタが存在するのか?
ありました!
Penne alla vodka ~ペンネ・アラ・ウォッカ~
ウォッカを使用したトマトクリームパスタ。
でもなんで娘は知ってたのかなぁ?私だけ知らなくて、一般的なパスタ?
「どこでウォッカパスタのこと知ったの?」と聞いてみると、じじがどうたらこうたら言ってる。うちの子供たちは私の父のことを「じじ」と呼ぶので、じじとパスタがどう関係あるんだ?とますます疑問は深まるばかり。じじはパスタはめったに食べないし、食べたとしてもミートソースかナポリタンだろう。
すると娘がレシピを見せてくれました。
GIGI HADID’S SPICY VODKA PASTA
じじって、うちの爺じゃなくてスーパーモデルのジジ・ハディッドさんでした!
もう6ヶ月以上も前のことらしいですが、Instagramストーリーにレシピをアップされたそうです。
ご本人のストーリーは見れませんが、いろいろな方が食レポしているのでそれを参考に作ってみました。
上の写真はちょっと不気味だけど、めちゃくちゃ美味しい!
シンプルだけど、とっても濃厚な味。
たっぷりのオリーブオイル、クリーム、バター、と怖ろしささえ感じる材料ですが(スーパーモデルもこういうのを食べることに驚き! まぁ、私と娘も同じもの食べているのにえらい違いだから何を食べるかは関係ないのかも)、脂っこくてしつこい感じはないです。
娘も一口味見をして、目をひんむいていました。
私も娘も超ハッピー!
でもここで厄介なことが・・・。
我が家の男性陣は、クリームの入ったパスタは食べない。
なので2人にはイランスタイルのパスタを作りました。
イタリア人に怒られそうなパスタ
と言うとイランの人に怒られそうですが、ちょっと食べ方(作り方?)が違うんです。
パスタ料理は伝統的なイラン料理ではありませんが、他の国同様、イランの一般家庭でも食されているようです。マヨネーズで合えた日本のマカロニサラダみたいなものを作ってくれた人もいましたし、前回イランに行ったときにはみんなでスパゲッティーミートソースを作って食べました。(日本では台所は主婦の城と言いますが ーもう昔の話?ー、イランではガンガン人の台所に入っていきます。)
ミートソース自体は特別なものじゃないんです。このときは、玉ねぎ・挽き肉・ピーマン・トマトピューレを使いました。
そしてスパゲッティーを茹でて。
さぁ、いただきます!
と普通ならなると思うのですが、イランではまだまだ食べられない。
このあと、蒸すんです・・・。
なぜ? なぜ? なぜ?
そのまま食べられるのにー!ぐでぐでパスタになっちゃうのにー!
イランではご飯もそうで、お米にまだ芯が残っているぐらいに炊いてその後45分から1時間ぐらい蒸すんです。イギリスのスーパーに売っているバスマティーライスのパッケージには10分で炊けるって書いてあるものもありますが、我が家ではそうはいかない。でもパラパラの美味しいごはんにするためには、この蒸す手順が大切!
そうやって蒸されたパスタ、意外とこれはこれで美味しいです。
あー、でもスーパーモデルの濃厚ウォッカパスタが食べられないなんて我が家の男性陣はかわいそう~。
クリーム系のパスタが苦手でなければ是非お試しを!
とっても美味しいですよ~!
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