ロックダウン中に旅行気分になれる方法を見つけました
2月も中旬に差し掛かり、イギリスでは1年で一番寒い時期になりました。今週は最高気温が軒並み2−3度と、どうあがいても春には遠く、家に引きこもりたくなる気候となりそうです。
通常、2月は日が短く、暗く、寒いと鬱になる理由には十分すぎる天候ですが、今年は、プラスアルファで、コロナロックダウン生活が人々の精神状態を苦しめています。今はただ単にじっと堪えて、ワクチン接種数の増加傾向をニュースで確認しながら期待感にだけ溢れて春を待っている状態です。
ロックダウン中の海外渡航は難関
ロックダウン中で海外に行くのは正当な理由を提示、事前のコロナ検査で陰性を証明、現地到着後に2週間近く隔離生活、そして帰国の際にもさらに2週間近い隔離生活と、海外渡航のハードルが上がっています。ホリデーに海外旅行に行くという慣習のあるイギリス人にとっては、精神的に大打撃となっております。
発見!旅行に行った気分になる方法
そんな中、人々は近所に散歩に出かけてなんとかこの憂鬱な日々を暮らしています。次の旅行はいつ行けるのかなぁ?早くワクチン接種したいなぁと思いながら、なんとなくやっている散歩の中で
見つけました。旅行気分になる方法!!
結論は「自然を感じた後に温まる」だけのことですが、
どういうこと?と思われますが、私が経験して発見した方法を紹介します。最後にはコロナ関連1週間の気になるニュースのリンクも貼っておきますので最後までご覧ください。
スキー場に行ったとイメージする
現在、イギリスでは寒波が訪れていて、各地で雪が降り積もっています。雪は自然の賜物、世界中、寒い地域であればどこに行っても雪は見ることができます。そして雪を利用して観光リゾート地にする場所もあります。代表的なのがスキー場です。
雪、斜面、ソリ、この3つが揃えば、スキー場のゲレンデの片隅でソリで滑るのとなんら変わりないです。ただそこにはリフト、音楽、人混み、レストランがないだけです。外に出たら、そう意識して時間を過ごすのです。
スキー場に行った気分になる方法
この冬天候で雪が積もる中、私が試みた方法を順を追って紹介していきます。
条件:極寒(最高気温0度時)、雪があれば望ましい
1 完全防備
帽子と手袋、そして二重靴下着用に長靴をはき、ウィンドブレーカーの服を上下着て、中はインナーズボン、ヒートテック着用で外へ出る準備。これでちょっとやそこらじゃ寒くない。
2 思い切って外に出る
なかなか外へ出るまでが気がすすまないが、ここは思い切って外に出てみる。手や頭や耳が冷えると散歩の集中が途切れるので暖かくなるよう防備する。
3 雪の中で走る
雪の中を歩くのは意外と興奮するもの。広場に着いたら、息が切れるぐらい、そしてちょっと汗が出たかなと感じるぐらいまで、何度もダッシュ。ソリを持参したのであれば、坂道を登って、滑ってと繰り返すといい運動になる。
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4 ビデオ、写真撮影
旅行先でビデオ、写真撮影は当たり前なので、ここでも重要なアイテムとしてカメラ、スマートフォンを携帯。大切な瞬間の思い出を映像・画像に収める。
5 帰路へつく
とにかく寒くて手が凍りそうなので、それほど長い間外にいる必要はない。30分だけでも十分。楽しければ45ー60分ぐらい外にいても良い。そして家に帰る。
6 玄関先で着ていた防寒着を全て脱ぎ捨てる
スキー場でゲレンデから室内に帰ってきたときに急激な気温の変化に対応すると目によくやる行動。あったまった体が、重ねて着た服を脱ぎたがる。
7 スープを飲む
早速家に着いたらまずあったかいスープを飲む。スキー場のゲレンデのレストランで食事をとった気分になる。
8 シャワー、お風呂に入る (温泉気分)
スープを飲んで体があったまったら、さっそく、汗を洗い流しにバスルームへと向かう。ここも暑いお湯で体を温めると心落ち着く。雪に囲まれた露天風呂なんか想像してみる。
9 暖炉に火をつける
暖炉の火を見ていると落ち着き、さっきまで寒い中にいたとは思えないぐらい心も体も温まる。暖炉がない人は火が燃える音響や映像で雰囲気を楽しんでみるのも良い。
10 ビールを用意する
ビールを用意してソファに座り映画鑑賞の用意をする。ワイン好き、ウィスキー、ジン好きであればそれぞれお好みに合わせて自分のアルコールを用意する。子供であればホットチョコレートが落ち着く。
11 動物に触る
うちでは猫がいて、猫を撫でた感触がなんともいえず癒される。ソファの上で猫と一緒に座り、ビールを片手に暖炉の火であったまると落ち着く。
12 映画を見る
パートナー、家族がいる人は相談してみんなが納得のいく映画を選択して鑑賞する。一人の人は自分の好きな映画を観る。
まとめ
以上のように、寒中に自然にふれて最後は温まることによって、スキー場のゲレンデで遊んで、レストラン、そしてホテルの自分の部屋を満喫とまるでスキー旅行に行った気分を味わえます。昔、スキー場に行くとこれが楽しくてスキー場に通っていたのを思い出しました。
これでヨーロッパの有名なスキーリゾートに行って、そのゲレンデでソリ遊びをしていると想像するだけで、ホリデー気分が味わえます。
以上、ロックダウン中に旅行気分になれる方法の紹介でした。
ぜひ皆さんもトライしてみてください。
マインドフルネス。その瞬間を楽しむ。
おまけ
スキー場のゲレンデの雰囲気を体感したければ、ゆみまつとうや、こうみひろせの曲を聴きながら雪の上を歩くのも良い。
ツイッター(Twitter)でもつぶやいています。ご意見、ご感想をぜひツイッターアカウント @fuwariuk でお聞かせください。
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