2021年アカデミー賞ノミネート作品をネットフリックス、アマゾンで見よう
英ヘンリー王子とメガン妃の独占インタビューが昨晩イギリスのテレビで放映された。内容は、王室内での人種差別、不快に感じる対応による精神的ダメージを受けた2人が王家から脱出する経緯を話した。国民の多くが注目していたインタビューで、ロックダウン一部解除のニュースが薄れた1日となった。
(前置き1)
イギリスロックダウンが一部解除
今週から、子供たちは学校に通常通り通学するようになり、リモート学習でうんざりしていた親御さんたちに“やっと”自由な時間が与えられるようになった。
我が家にもスクリーン授業にうんざりの小学生が2名。カメラも音声もオフにして先生の話だけ聞こえる机で、ゲームをやってほとんどリモート学習にならなかった。
「スクリーンはもう嫌だ!」「スクリーンじゃなくスクールがいい!」という声が聞こえてきそう。
「二度とリモート学習はない」だろうと願いも込めて、学習の様子を記念撮影した。笑
(前置き2⬇︎⬇︎⬇︎)
携帯電話を持たないと危険って誰が決めたん?
小学校の友達はみんな携帯電話を持っている。うちの子供は持っていない。そりゃ、議論になるわ。学校のみんながランドセルを背負っていたら買いたくなるもんな。
でも、携帯いる?「昔の子は(口癖)携帯なんかなくてもたのしく遊んでいたよ。」そう聞かせても納得いかない子供たち。そりゃそうだ、昔はインターネットなかったなんていったら、どうやって生活していたのかも想像つかない子供たちだから。テレビは全部インターネットを通じて観ていたと思っている。
携帯買わなあかんのかな?
参考までに、現代の子供の携帯を持ち始める平均年齢は10.2歳。しかし、研究による適正年齢は12−13歳というガイダンスがある。
7歳の娘が「私も!」って言い出したけど、あなたは違うでしょ!
(前置き3⬇︎⬇︎⬇︎)
携帯電話っていくらよ?
うちは大のアイフォンファンでそれ以外は過去12−3年は使ってなかった。そしたら子供にも影響して「アイファオン以外は嫌だ」と言い出した。「でも、アイフォンは値段が高いよ、知ってる。」。。。無反応の子供。。。。もう100−200ポンドでは買えなくなってしまったよな。いくらよ?え?!400から800ポンドのレンジ?
「たっかぁ。」
自分の誕生日だってこんなにお金使わなのに。
しかも、毎月の携帯電話代の支払いもあるんよね?
「うん、£15−20ぐらい」
またサブスク(月額定額制)リストに入り込んできた。もう、いくつサブスクうちやってんの?
「でも、学校のみんなが持ってるから。」「そうだよな。」
この一言に押されてやはり買わないといけないのか?
家族会議が続く。(まだ買ってない。笑)
(前置きもうよくない?これ最後⬇︎⬇︎⬇︎)
ノートパソコンにコップの水ばっしゃぁー
私の大事なノートパソコンに家族の一員が食卓のテーブルの上で作業中にグラスの水をこぼして完全にパソコンの機能が止まった。私の心臓も一瞬止まった。
物は壊れる物、だから、仕方ない。冷静に黙って悲しむだけだった。でも、買ってまだ半年も経たないノートパソコン。悲しい。でも動かないのだから仕方ない。
デジタルディトックスの長期戦に入る覚悟で瞑想を始めた。
24時間経って電源を入れてみるが、動かず。その後、ヒーターの近くに置いて乾かしてみたが、48時間経っても動かず。サポートセンターに修理の予約をしたり、自分でパソコンを開けてみようと、小型のスクリュードライバーをアマゾンで翌日配達で購入したり、動揺の色を隠せない。
そして72時間がたった頃、恐れていた電源との接続をケーブルを通して接続口をノートパソコンに差してみると
なんと!
動いた。私の心臓も動き出した。
ロックダウンの中、歓喜に沸いた。
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(本題⬇︎⬇︎⬇︎)
ネットフリックス、アマゾンで観れる2021年アカデミー賞ノミネート作品
新型コロナ感染拡大のため2か月延期となり、2021年4月25日に変更となった第93回アカデミー賞授賞式。それに先駆け、受賞候補の作品一部をネットフリックスとアマゾンで観ることができ、その映画をピックアップ、私なりの評価をしてみました。
ここではアカデミー賞にノミネートされてる作品をアニメーションも含めて全部で9つ紹介しています。あらすじは題名をクリックすると英語のサイトに飛びます。
星⭐️の数で最高5つを最も評価する映画として私なりに付けてみました。ご参考までに。
その後に日本語でウィキペディア等に紹介されているリンク、もしくはそのままあらすじを引用させていただきました。
1.「シカゴ7裁判」"The Trial of the Chicago 7"
(Netflix)
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
2.「あの夜、マイアミ」"One Night in Miami"
(Amazon Studios)
⭐️⭐️⭐️⭐️☆
「あの夜、マイアミ」あらすじ
1964年2月、プロボクサーのカシアス・クレイ(後にモハメド・アリと改名)はヘビー級の世界王者となった。そんなカシアスを祝うために、友人たち(マルコムX、ジム・ブラウン、サム・クック)はマイアミに集まった。4人は純粋に酒を楽しむつもりだったが、話題が公民権運動に及ぶにつれ、「自分たちは差別に苦しむ同胞たちに何ができるのか、また、何をすべきなのか」という問題に向き合っていく。
本作はアメリカ文化史に大きな足跡を残した4人による架空の対話を通して、今もなお根深く残る黒人差別の問題を描き出す。
(ウィキペディアより)
3.「この茫漠たる荒野で」"News of the World"
(Universal Pictures)
⭐️⭐️⭐️☆☆ (ネットフリックスで視聴可)
4.「マ・レイニーのブラックボトム」"Ma Rainey's Black Bottom"
(Netflix)
⭐️⭐️⭐️☆☆
「マ・レイニーのブラックボトム」あらすじ(ウィキペディアより)
5.「ヒルビリー・エレジー 郷愁の哀歌」"Hillbilly Elegy"
(Netflix)
⭐️⭐️⭐️⭐️☆
「ヒルビリー・エレジー 郷愁の哀歌」あらすじ(映画.comより)
アニメ部門
6.「2分の1の魔法」"Onward"
(Pixar)
⭐️⭐️⭐️⭐️☆ (ネットフリックスで視聴可)
7.「フェイフェイと月の冒険」"Over the Moon"
(Netflix)
⭐️⭐️☆☆☆
「フェイフェイと月の冒険」あらすじ
幼い頃に亡き母親から聞いた「月の女神」の伝説を信じている少女フェイフェイは、月の女神の存在を証明するため自作の宇宙船で月へと旅立つ。そこで彼女は、憧れていた月の女神・チャンウーと不思議な生物、そして思いがけない冒険に遭遇することになる。 (ウィキペディアより)
8.「鬼滅の刃」無限列車編"Demon Slayer: The Movie: Mugen Train"
(Funimation)
こちらは動画配信はされていませんが、日本を代表する作品としてノミネートされているのでここで紹介させていただきます。
「鬼滅の刃」無限列車編あらすじ
蝶屋敷での修業を終えた“鬼殺隊”の竈門炭治郎は、短期間で40人以上が行方不明になった“無限列車”を捜索する任務に就く。妹の竈門禰豆子を連れた炭治郎と我妻善逸、嘴平伊之助は、鬼殺隊最強の剣士“柱”のひとりである炎柱の煉獄杏寿郎と合流し、闇を進む無限列車の中で鬼を相手に戦い始める。(Yahoo映画より)
9.「トロールズ ミュージック★パワー」"Trolls: World Tour"
(Universal Pictures)
⭐️⭐️⭐️☆☆ (アマゾンで視聴可)
「トロールズ ミュージック★パワー」あらすじ
ポップ村で暮らす妖精のトロールズは、歌、踊り、ハグが大好き。かつてトロールズの村は王国だったが、音楽のジャンルごとに分裂していた。女王のポピーはほかのトロールズが存在することに胸を弾ませるが、ロック村のクィーン・バーブは全ての村を乗っ取ろうとしていた。ポピーたちは世界を守るため冒険に繰り出す。(Yahoo映画より)
まとめ
コロナパンデミックで映画館に行けない中、人気を伸ばしているネットフリックスやアマゾンが配信する映画がノミネートされるといった1年だったのではないでしょうか。私の一押しは「シカゴ7裁判」、それに続いて「あの夜、マイアミ」そして「ヒルビリー・エレジー 郷愁の哀歌」でしょうか。「シカゴ7裁判」では50年以上前の裁判で、今の事件現場で映像がすぐに撮影される時代と違って、人々の発言で裁判の行方が左右され、それが、それぞれの人生に大きく影響を与えることに裁判の難しさを感じました。「あの夜、マイアミ」では有名人黒人男性が集まって展開していくある夜の設定が意外で面白く、派手ではないのですが引き込まれました。「ヒルビリー」は話の内容はシンプルなものですが、演技力豊富なキャスティングで、祖母、そして母と子の身近に感じるストーリー性が魅力的でした。この3つの映画の共通点は実話というところです。
ぜひ皆さんもお時間ある時にご覧になってみてください。
ツイッター(Twitter)でもつぶやいています。ご意見、ご感想をぜひツイッターアカウント @fuwariuk でお聞かせください。
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