Vegan Delivery Lunch

Japanese food Tazaki Yutaka Harvest Campaign

もうすぐ7月というのに、夏らしい気候からちょっと遠のいてしまったロンドンです。気温はそこまで低くないけど、太陽が出ないと結構涼しく感じてしますね。いかが過ごしですか? 私はいつも通り、マイペースにスタジオで一人、仕事を黙々とこなし、子供達の放課後と週末のアクティビティに振り回されています。

ロックダウンは6月21日からかなり緩和されるはずが、7月19日延期になってしましたね。今現在参加している展覧会のパーティーが21日の翌日、6月22日にあったのですが、個人的にゲストをほとんど呼べず・・・展覧会のオーガナイザーが結構な人数の人を呼んでいたので、会場は寂しくはなかったですが、やはりまだまだロックダウンなのだなと思い知らされました。今月30日まで開催されているので、よかったら・・下記の情報を貼っておきます。Future Icons Presents Burlington Arcade

いろんな展覧会にも行きたいけど、全て 予約制ですね。「あ、時間ができたから、あのギャラリー行ってみよう!」というスタンスで生きていたので、展覧会に行くということを、日にちや席数の決まっている コンサートや演劇を見に行く感覚に落とし込まないといけないのが、すごく残念な感じ・・・それでもギャラリーや美術館が開いているという事実を喜ばないといけないですが!

Museum of Home

昔のジェフリーミュージアムが、ずっと2−3年閉館していたのですが、6月12日から名前を変えて心機一転、再オープンしました。チケット(フリーです)を予約して、お昼間の空いていそうな時間帯で、展示を見に行ってきました。地下のスペースも全てギャラリーとして改装されて、とても明るい雰囲気になっていましたよ。昔のあの歴史ある感じもちょっと恋しいですが、もしEast Londonに来る予定があれば、是非行ってみてはどうでしょうか?

ビーガンのデリバリーランチ ”DAD”

さて、ここから本題に・・・

今日は、最近ハマっているビーガンのデリバリーランチのことを紹介したいと思います!

前に書いたビーガンブッチャーや、代替肉/培養肉の話とは、ちょっと違う視点で・・・

名前は「DAD」です。

きっかけは、うちのポストに入っていた一枚のチラシ。

Plant based meals delivered for £4.85

1人分からでも、オーダーできて、しかもデリバリー費込みで、£5いかないなんて!

普段であれば、チラシは見もせずに捨ててしまうところですが、すごく気になったので、一度ランチをオーダーしてみることにしました。

  • アプリをインストール
  • 支払い方法、デリバリー先などをアプリで登録
  • メニュー(日替わり/月曜日―金曜日)を選んでポチッとする

これだけです。

注意点は、オーダーしたい2日前には決算されるので、それまでにオーダーする。

Plant basedということで、全てパッケージにはプラスティックは使用されていません。外の袋はfood waste に使われる、あの素材です。

容器は全て紙でできているのでリサイクル可能。アプリには、毎回温め方などインストラクションが明記されています。蓋をしたままレンジで3分、蓋を外して2分、というような感じ。揚げ物は紙袋に入っています。

前に書いた人工的なビーガンブッチャーの食べ物とは、相反して、全てフレッシュ! 私はビーガンでは全くないのですが、いつも満足しています。(あ、でも個人的に、あんまりがっかりしたくないので、あえて日本食っぽいのとか、韓国料理っぽいのは避けています。)

このDADがデリバリーをしてくれる範囲は、今のところIslington, Camden, Hackney, ポストコードがE1、E1W、 E2です。この辺りで働いている方にも、たった一食から、おうちや仕事場のドアまでデリバリーしてくれるので、忙しい人にもピッタリ。しかもデリバリー時間も2段階のメッセージで教えてくれます。オーダーしているその日の朝に1時間スロット予告メッセージ(10:30ー11:30のような)、デリバリー30分前にも、もう一度メッセージがきます。

https://www.instagram.com/somedadnews

https://www.getdad.co.uk/

オーダーした参考例を・・・

6月16日の頼んだメニューは「メキシカン・ストリート」

レンジでチンしたので、Bean Chiliの見た目が変わってしまっていますが、アプリの写真(下記)に限りなく近い

6月24日に頼んだメニューは「マッサマンカレー&パットタイサマーロール」 カレーの中には大きく切られた野菜たっぷりで美味しかったです。サラダもたっぷり!

デリバリーも地球に優しい自転車。いつもランチのパッケージを受け取ったら、『Enjoy!』と笑顔で言ってくれます。これぞ、New Normalのビジネス形態!

加工食品の入っていない、バランスの取れたビーガン料理で、この良心的な値段・・・しかもフレッシュで美味しい!

オススメでしかないです〜

水キムチ

最後にビーガンのメニューを一つ。

常温で、たったの1日、2日で出来てしまう『水キムチ』というものに挑戦してみました。

素材は・・・

  • 米の研ぎ汁 500ml
  • 塩 小さじ2
  • 砂糖 小さじ1
  • きゅうり 細くて小さいもの5−6本
  • 赤or黄色のペッパー 1個半
  • ぶどう4−5個 or りんご1/4
  • しょうが 半かけ
  • ガーリック 1かけ
  • タネを取った赤唐辛子 1個

参考にさせていただいた「ふたりごはん」

作り方

1)鍋の中に漬け汁になる(米の研ぎ汁と塩・砂糖)を入れて、ひと煮立ちさせる。

私は保存用の瓶の殺菌を一緒にしちゃおうと思って、鍋から熱々の漬け汁を、瓶の中に入れて蓋をして、上下に回して、蓋を開けて冷ましておきました。

2)素材を切る。ニンニクは4つくらいに、しょうがは輪切りに、きゅうりとペッパー、タネをとった赤唐辛子は、ちょっと大きめの乱切りにしておきます。

3)瓶の中の漬け汁が冷めたら、2)の素材を中に入れてしっかり蓋をする。ちょっとだけお箸などで押し込んでみました。つけ汁はギリギリまで入ってる方が良いです。もしギリギリまで入らなければ、空気が入らないように、上水のところにラップを敷き込みます。蓋をして常温で1−2日で出来上がり。その後冷蔵庫に入れる。1週間は美味しく食べられるようです。

*うまくいくコツ

夏は日の当たらない場所で、常温で1日だけ置いておけば、完成すると思います。

実は1回目に作った時は、2日間まるまる常温保存しました。ぶどうではなくて、りんご(1/4)を入れたのですが、きゅうりもりんごもふにゃふにゃになって、シャキシャキ感が全くなくなってしまいました。

きゅうりはできるだけ細くて引き締まっているものを使う方がいい。

一回めの失敗した時のきゅうりは、スーパーで売ってる太い大きいものだったのですが、2回目は近所のトルコ系オフライセンスで、小さいものを見つけて使いました。これはシャキシャキで美味しかった

漬け汁は、ちょっと多い目に作っておいて、溢れ出すくらい容器の口/蓋のギリギリまで来るようにしたほうが良い。

以上です。簡単なので、是非試してみてください〜


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