NFTで何を始めたら良いのか?まずは様子見?

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NFT Non-fungible token (非代替性トークン)と言われて、「何それ?」と思う人も多いかと思う。

最近の流行りで聞いたことあるという人もいると思うが、我がふわりいぎりすでも、以前たぬきの記事で紹介していた。

昨年から気になっていたこと(NFT関連記事)

非代替性トークンと言われても何のこっちゃと思う人がほとんどだろう。もうその時点で嫌になって「私には関係のない世界」と諦める人が多いと思う。

私もその類であるが、ネット社会、SNSファンとしてはある程度は理解しなければいけないと思い調べてみた.

NFTとは

N FTとは、唯一無二のデジタル商品を生産するための証明書。そしてそれを売買できるもの。

これでもまだわからないという方に少し説明を加えると、例えば、インターネットが普及してからは、音楽を無料ダウンロードしてそれをシェアして自由に聴けた。しかし、NFTで売られた音楽はそれができなくなる。しかも、転売していくとその履歴が全て残ってその曲が今誰のところにあるかがわかるそうだ。

いわゆる、その作品にハンコが押され、唯一無二の証明が受け取れるのである。

NFTの特性

コンサートのチケットなどにも活用できる。NFTのチケットを買った人は、それが唯一のチケットとなり、転売ができる。そして、急遽行けなくなったイベントのチケットを自由に売ることができる。それをいくらで売るか、買うかは自由であり、数が少ない貴重なものは値段が上がる可能性が高い。

実際にTwitter社のCEOの一番最初のツイートがNFTマーケットで$2.9mで売られて、それが今$48mで販売されているように、唯一無二のものは価値があり値段が上がる。

あまりにも巨額で、我々には関係ない話に見えるが、「唯一無二」という価値を人間がどう判断するかでもの値段が決まるという点では我々庶民が生活する世界でも全く同じものである。

有名画家の1枚の絵画は人気があれば値段が上がる。それと同じでデジタルの1枚の絵画も人気があれば値段が上がる。

今までは複製が自由にできたデジタルアートの世界ができなくなることによってアーティストには朗報となる。

これから発売する新曲を1000曲しか売らないとしよう。その1000曲を1万人の人が欲しがったら需要が供給を増すので値段は上がる。これによって音楽で稼ぐ人には、いい曲は高く売れて、フェアなビジネスモデルとなる。

ネット配信でCDが売れなくなった音楽家には、NFT革命が朗報となる。

メタバース

メタバースとはフェイスブックが社名をメタに改名して、その仮想空間を作り上げたデジタル世界のことをいう。このメタバースの中では土地を売ってその土地に自分でビルを建てたりする。都会に土地を持ちたかったと思って買えなかった投資家には、メタバースで土地を買って高騰を待つことができる。

こぞって大手企業がメタバースの土地を買いたがるが、その理由は、メタバースが宣伝の場所ともなり、人の集まるメタバースの地域を買い占め、そこに宣伝を載せて集客を狙うからだ。

そして、その人気のある地域でキャラクターが存在して、そのキャラクターのコスチュームなどを飾る必要がある。

そのコスチュームがNFTで売買される。

かっこいいスニーカーをデザインしてそれを自分のキャラクターに履かせる。メタバースの中で1足しかないスニーカー。そして、例えば途中、有名人が所有したことあるスニーカーなどに履歴があると、そのスニーカーの人気は上がり、値段が上がる。

そこで人の需要が発生してメタバース売られるアイテムが高騰する。

ゲームばかりをする子に何を求めるか

子育てをする上で、ゲームに夢中になり、コミュ症にかかる子を育てるのはほぼ100%で罪悪感を感じている。

しかし、お金を稼ぐ、生計を立てるという意味でゲームをすることがマイナスになるかというとそうでもない時代が来ている。

ゲームをしてレベルを上げてアイテムを揃えることによって、それをNFTで売買できる時代が来るのである。レベル50まで上げて、レベル5のプレーヤーに勇者の剣を売ることもできるのである。

だから、今は「ゲームをする=何も得ない」から、「ゲームをする=NFT のアイテムで稼ぐ」時代に来ているのである。

「漫画を読んでいるならゲームしなさい!そして少しでもアイテムを集めて売りなさい!」という時代がすぐそこに来ている。

NFT爆買い

「唯一無二を想像してこれは買いだ!」と決めつけて多額のお金を払うのは時期尚早かもしれない。

今は、NFTブームで数千万円、数億円とデジタル通貨バブルで、そういった芸術作品が売買されるかもしれないが、これから簡単にNFTで商品が交換できる時代が来れば、今、高額で取引されている作品も値段が下がる時が来るかもしれない。

まだ未開拓で、ルール作りが中途半端なNFTマーケットでは、大きなリスクをとることはお勧めできない。自分の資産の100の1程度で活用してみるのが良いのかもしれない。

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昨年から気になっていたこと

関連動画

中田敦彦さんのユーチューブ大学で説明されているのが面白く分かりやすかった。

(長いので2倍速がお勧め)


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About the Author: ジゴロッキー

2001年よりロンドンで活動。夢は悟ること。国籍日本。解決方法:時間。

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