Hyper Japan 2022（日本酒コーナー編＋ コスプレ）

２０２２年夏、イギリスはコロナ第５波、日本は第７波が迫ってきていて、完全コロナ終焉とは言えない中でも、ここイギリスロンドンはマスク規制、入場制限なしで、イベントが連日行われています。

そして行ってきました、ハイパージャパン ロンドン！ 先週の記事で予定表を紹介しましたが、実際に会場内の様子を味わってきました。

ハイパージャパンがやってくる イギリスロンドン

バタシーパークのどこから入ればいいの？

会場はロンドンビクトリア駅から南のテムズ川を渡ってすぐのところのバタシーパークでした。地図上でみると大きな長方形が横になっている広大な公園の右上の角から入っていきました。公園内の正確な場所はRevolution Londonという場所でした。

Hyper Japan 2022 今回の目玉イベント 日本酒コーナー

ハイパージャパン入口に着くと大きなピンクの旗で書いてありテンション上がりました。

そして私が真っ先に向かった先は日本酒試飲コーナー！！

入場料とは別に£２０（約3300円）を払うと8つの日本酒醸造所で作られた日本酒がほぼ飲み放題となります。

旭酒造の獺祭（ダッサイ）、浦霞（ウラカスミ）純米酒、萱島（カヤシマ）の西の関、宝酒造松竹梅の白壁蔵（シラカベグラ）、ロンドンペッカムのKANPAI、笹の川酒造、月桂冠（ゲッケイカン）、フランスのWAKAZEといった特に日本産地のものはみなさんご存知なものも多いと思います。

宝酒造白壁蔵

その中でも私が好きだったのは宝酒造松竹梅の純米大吟醸白壁蔵。

米の旨みを引き出したまろやかでやわらかい味わい。これが食卓に一本あったら心地よくなります。

抹茶を使った日本酒もあり、抹茶の風味の方が強く、あまり日本酒を飲んでいる感じ。日本酒が苦手かもしれない、でも飲んでみたいと思う方は、ぜひ抹茶の日本酒を試してみると良いかもしれません。

そのほか、京都の宝酒造白壁蔵以外のブースでは、山口県、福島県、宮城県、大分県、フランスパリ、そしてロンドンといろんな地域からのお酒が店頭に並んでいましたが、やはり気になったのはパリとロンドンの日本酒。

パリとロンドンの日本酒はどんな味がするのだろうと飲んでみると・・・

パリの日本酒は完全にフランス人がフレンチレストランで飲めるように味が変えてあり、ややワイン風味になっていました。そして、ロンドンの酒ですが、きゅうりをベースとした酒が缶で置いてあり、飲んでみましたが、本当にアルコールが入っているのか？と思うぐらいきゅうりの風味が強かったです。これはレモネードときゅうりを混ぜて飲むイギリスのお酒ピムスをイメージしたのかと思いました。

いろんな風味があって、人によって好き嫌いがあると思いますが、日本酒コーナーでは、いろんな日本酒を楽しめることにこのイベントの主旨があるようです。全て飲み終わるとその場で日本酒を購入することができるので、気に入った日本酒を買って帰ることができます。

お昼過ぎの１時についたのですが、２時間（時間制限はありません）があっという間に過ぎて、そこには泥酔した自分がいました。

コスプレたちとの出会い

さて、お酒を飲んでいい気持ちで、他のイベントを見に行ってみると、やはり、このハイパージャパンの醍醐味は、日本文化を知る、日本の商品を買う、日本の音楽、ゲームを楽しむといったさまざまな楽しみ方がありますが、そのほかに、来場するお客さんのコスプレ鑑賞で楽しめます。

一眼レフを持ったカメラマンたちが気に入ったコスプレの人を探しては許可をもらって写真を撮っていました。私も酔った勢いでいろんなコスプレの人に声をかけ写真を撮ったので紹介します。

空条承太郎、徐倫、親子で登場や！⬇︎（ジョジョの奇妙な冒険）

ソフィーとハウルや！⬇︎（ハウルの動く城）

炭治郎と善逸がおった⬇︎（鬼滅の刃）

SPY×FAMILY一家や！⬇︎

⬇︎ピーチおったけど、クッパもマリオもおらんかった笑（スーパーマリオ）⬇︎

？（誰？）ランドセル可愛い⬇︎

NARUTO!!⬇︎

その他 日本文化を味わえる

日本の文化を紹介するハイパージャパンはいろんな形で日本の物に触れることができて、面白かった。ほかにも昔のゲーム、ファミリーコンピューターの時代を紹介するコーナーや、ゴジラの挿絵、日本のアニメをコピーしたイラストを売る人など、日本がリスペクトされて、日本人として気持ちの良いイベントでした。

来年のイベントもまた楽しみにしています。

（終）

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