メガネ屋さんで目の検査 まるで別世界! BRPのその後. . .

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目は昔から良い方でした。

どんなにテレビやゲームを長時間見ていても視力が落ちたという経験はなく、駅のホームでも遠くから行き先を示す掲示板が見えたりします。今でもそうです。

しかし、いよいよ来たのです。アラフィフにして. . .

老眼です。

最近、朝晩に携帯をみるとなんか見づらいなあと感じ始めました。最初は朝起きたばかりだから、夜寝る前で疲れてるからといった理由を自分に言い聞かせ、視力の衰えを認めませんでした。

しかし、あまりにも毎日続いたので、目の検査にでも行ってみようと思い、まずはかかりつけ医に電話して、「最近、急激に携帯電話などの小さい字が見えなくなりました。」と伝えました。

すると、イギリスはなんでも無料で医療を受けられると思ったのですが、目の検査はNHSでは扱ってくれないようで、かかりつけ医に「メガネ屋さんに行って目の検査を個人で行ってください」と言われました。

もちろんメガネ屋さん受ける診断は、無料のNHSと違って、有料です(25ポンド)。

イギリスのメガネ屋さんトップ5

早速、イギリスの大手メガネ屋を調べてみると以下の5社がマーケットのシェアを独占しているようです。

  • Specsavers
  • Vision Express
  • Boots Opticians
  • Asda Opticians
  • Optical Express

そして私は、この業界最大手のSpecsaversに問い合わせることにしてみました。

Specsaversで予約

まずは全国に展開しているSpecsaversの最寄りの店を、自分の住んでいるポストコード(郵便番号)を入れて探します。その後は、簡単なアンケートに答えて、実際にお店に訪問できる日を予約します。

(Specsaversの予約のリンクはこちら⬇︎)

https://www.specsavers.co.uk/book/location

空いていれば当日から予約ができます。

実際にお店に行ってみると. . .

予約日に店に訪れてみると. . . 

町のハイストリートに出ているお店なのでお店の横幅はそれほどなく、外からガラス越しに見える店の中の様子は市販のメガネが商品として並んでいるだけのように見えます。しかし、中に入ってみると、その奥に、幾つも小部屋が用意されており、待合席もずらっと並んで、ちょっとした病院のようでもありました。

予約した旨を店員に伝えて待合室で席に座って待っていると、ほぼ予約の時間通りに名前が呼ばれ、個室に呼ばれます。

目の検査の様子

個室にはレントゲンのような器材が用意されて、カメラのようなレンズの前に顎を乗せる台があり、そこに顎を乗せて、レンズをじーっと見ます。そして眼球の写真を撮ります。

それが終わると、別室に移り、専門医のような方が眼球の健康状態を確認します。てっきり、小学校の保健室でやるような3m程度離れて、右、上、左と、片目を押さえながらやるのかと思ったら、これまた、机の上に乗った大きな器材にあるレンズを覗き込んでその向こうに見える文字を読むというテストでした。

私の場合、遠くに映る小さい文字は読めました。

そしていざ、パンフレットのような紙を一枚渡され、そこにはいろいろな文字の大きさで上から大きい順に文章が書かれています。その一番下の最も小さいのを読んでくださいと言われて読もうとしたのですが、まず見えない。

検査結果から、店内でメガネ購入

そして. . .

10分程度の検査の結果「老眼ですね」とははっきり言われませんでしたが、私の目にあったメガネを用意しますと言われて、手元にあった私の名前が書いてある名刺サイズの診断書のようなものに、専門医の方が検査結果の視力を書き、それを私に渡しました。そして私は個室を去り、店の入り口に近いカウンターでセールス担当の人に検査が終わった旨を伝えると「好きなメガネをとってきてください」と自動的にSpecsaver店内にあるメガネを選ぶことになりました。

メガネもピンキリで15〜200ポンドと、人の趣味で値段も色々違っています。

私は、とにかく携帯電話や本を読むときにメガネをかけられればよく、ファッション性やブランド性は問わないと思い、一番安い15ポンドのメガネを選びました。

裸眼と老眼を同時に解消できるようにもメガネを作れると言われたが、とにかく今は余計なコストはかけたくなかったので、老眼鏡だけにしてもらいました。

オーダーメードになり1週間ほどの時間を要するとのことで、その日はメガネのフレームだけを選んで店を去ることとなりました。

マイメガネゲット! 別世界!

晴れて1週間後に私の老眼鏡は出来上がり、お店を訪れて商品を受け取り、アラフィフにしてようやく老眼鏡デビューを果たしました。

老眼鏡をかけてから見える世界が別世界で驚きました。朝起きて携帯をチェックする時も、メガネをかければくっきりと見え、Kindleで本を読むときもバックグラウンドが暗くても文字が読め、自分の目が息を吹き返したかのように蘇った感じがしました。

老眼は40歳ぐらいから始まり70歳ぐらいまで進行していき、治療の方法はないと聞きます。もうこれは受け入れるしかないと、わかづくりをして老眼鏡を避ける自分を諦めて腹をくくりました。

(終)

おまけ(BRPのその後)

先月の記事でBRP(バイオメトリック・レジデンス・パーミット[移民のための滞在許可証])を取得する経緯をお伝えしました⬇︎

バイオメトリック・レジデンス・パーミットってなに?

無料で取得できるということでアポをとって会場まで行ってきました。予約時間に訪れると、荷物検査が入り口で行われ、会場内は写真撮影、携帯、パソコンの使用は禁止となっています。会場の100席ぐらい並んだパイプ椅子の先頭部分に座らされ(この日は平日の午前中で空いていました)、順番待ちで10−15分ほど待たされました。そして、担当の方が待っている5−6人をまとめて呼び出し、顔写真と指紋をセルフサービスで行う機械の前まで連れていかれました。

機械は5−6台用意されていて、説明を受けた後は、それぞれが個別に機械の前に立ち、最後は自分の手書きのサインを画面上にサインして終了する作業を行いました。すると、そこから面接官のいる席に座り、彼らが、私がネットで申し込み時にアップロードしたいくつかの書類(住民税の請求書、銀行からの手紙、パスポート、ビザ証明、光熱費の請求書など)を確認して、特に難しい質問もなく「確認しました。この後メールが届くと思います。」と言われただけで終了となった。

その晩「5営業日後にBRPが届きます」とメールがきて、見事に5営業日後に家に届きました。書留となるので不在だと受け取れないのでご注意ください。

イギリス国内の公共機関のストなので最悪1ヶ月とかかかるのかと警戒していましたが、1週間で届きました。

これでイギリスで就職活動をするときにBRP番号を聞かれてもすぐに答えることができます。


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About the Author: ジゴロッキー

2001年よりロンドンで活動。夢は悟ること。国籍日本。解決方法:時間。

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