(ふわりいぎりす6周年記念企画!友情出演第4弾!)イギリスの家探しは大変すぎ!
読者さま皆さまのおかげでふわりいぎりすは今月で6周年を迎えることとなりました。本当に感謝しております。今回は6周年を記念して現レギュラーふわりいぎりすライター以外で記事を書いてくださるお友達を紹介させていただきます。
本日は第4弾。友情出演してくださる、イギリス在住のみそさんの記事です。ぜひお楽しみください。
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みそと申します。
イギリス在住、中堅6年目になります。
スペイン人の旦那と一緒にイギリスに引っ越してきました。
大家から緊急連絡!
さて、イギリスの家探しは皆が口を揃えて言う通り大変です。
今回は、その大変さを実感したのでこの経験をもとに、次回の引っ越しに生かしていけたらと思います。
年末年始の一時帰国中に、留守番している旦那からの連絡で今住んでいる所を3月いっぱいで出ないといけないと連絡がきた。3月いっぱいってすぐじゃん!なんで~っとびっくりしましたが、住んでる所にビルを建てるそうと大家から言われたので、否が応でも出なくちゃいけない状況になりました。
そう、ここイギリスは大家が1番強いのです。
住宅検索サイト
そこで、イギリスの住宅検索サイトで探し始める事にしました。日本と同じような検索サイトです。ですが~、うちには飼い始めた2歳の犬がいます。検索サイトには、Pet Friendlyとチェックリストを入れて探し始めるも、まず物件が本当に無い!びっくりするくらい無い!ペットがいなければ、選択枠はもう少しありました。
そして、皆さんご存知の通り、ロンドンはびっくりするくらい家賃が高いのです。まあ、同じく物価も高いのですが。
お金があればそれなりに物件もあるんですが、私たちは普通の庶民の為、ある程度払える家賃も限られてるので、家賃上限も入れて検索をしました。
そこで気になる物件にメールするも、まあ返信すら来ない事がほとんど!だって、日本と違ってサービス重視じゃ無いからね。イギリスの物件事情なんて、物件難な為引くて数多なんですよ。
やっとのことで内見の予約、しかし、刑務所の. . .
凄い数のメッセージを送って、やっと返信があった数件から内見の予約を入れ見に行きました。まー、どこも何かしら難ありな感じで、家賃が高いのに古い、汚い、狭い、場所が不便、日当たり悪いなどなど、難を挙げたらキリがない。1件見に行ったところで強烈だったのが、なんと刑務所の隣!部屋から刑務所が見えるし音が聞こえるし、なんなら受刑者の声すら聞こえる。そして多分刑務所の中からこっちの部屋も見える感じなんです。受刑者とかと目があったらどうするよ!どう考えても、刑務所を囲ってる壁が低いんですよね。フラット内部は悪くなかったけど、凄い衝撃物件でした。日本じゃ考えられないですよね。
結局、6件ほど内見に行き3月いっぱいで引っ越さないといけない為、最後に見た物件にする事にしました。でも、私たちの中では渋々決めた感じで、本当ならあと数件気になった物件があったのですが、それらは入居できるのが4月で先の日程だった為断念しました。
物件探しは実際に見ないと困難
こちらの物件サイトは、日本と違って結構間取りの表示が無いところが多い為、内見しないと全く分かりません。あと、写真が凄い下手くそな物件とかもあって(物件サイトなのにそこ~!ってツッコミたくなるような写真も。全くやる気なし感)、根本的に検索サイトの情報はかなり当てになりませんでした。
また、気になった物件は競争率も高くなります、内見希望者が数十人と多数来るため家賃もオークション方式になります。良いなと思っても、提示されてる家賃より高く払うって人が優先的にテナントとして選ばれます。
なんとか探し当てたものの. . .
そんなこんなでやっと引越ししたものの、あまり気に入ったとは言えない物件。新しい地域と引越し先の家に慣れるのにはなかなか時間がかかりそうです。一つだけ良かった点は、狭くなって掃除が楽になった事ぐらいかな。引越し先の契約が1年で、ここには長く住みたく無いので物件サイトを見るのが日課になってしまっています。
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