

干潮の時しか行けない島?Mersea Island お宿編
朝からお日様を拝める日がだんだんと増えてきましたね。待ちに待った3月がやってきました!
クリスマス後の暗黒期をなんとか乗り切るべく、くりのしん家は毎年2月にビーチホリデーへ行きます。
なぜに真冬にビーチホリデーへ??
理由は簡単。
真冬のビーチリゾートは宿代が激安なんです!
子供が小さい時に利用していたホリデーパークから夏の終わりに「今なら割引オファー中!今なら頭金だけでキャンセルも可能!予約急げ!」と毎年メールが届きます。でもって毎年まんまと戦略に乗せられ予約しちゃう…
どれだけ安いかと言うと?
真夏なら3泊で1000ポンド以上する2ベッドルームのキャラバンが今回280ポンド!
7人まで泊まれるんです。
しかもジャクジー付きのゴージャスキャラバン!
この会社、イギリス全土でホリデーパークを展開しています。
今年は3年連続訪れたワイト島へ別れを告げ、違う場所に行く事に。
夫:「ホリデーパーク予約した。ただ一つ問題が…
干潮の時間にしか渡れない島みたい。島への道は1箇所のみ。満潮時には道路がなくなる。」
ど、どんなとこやねん。まさか無人島?
その島の名はMersea Island
ロンドンの東側から車で約1時間。Essex州の南の方にあるらしい。
近くの大きな街はブリテン諸島で最古の街と言われているColchester。London Southend Airportも近くにあります。


「ま、とりあえずこれ見てみて!」と見せられた動画がこちら ↓↓↓
えっー… 不安しかないんですけど。
出発の日、夫が宿に電話で潮の満ち引きを確認します。
「あのぉー、今日そちらに伺うのですが干潮は何時ですか?チェックインのタイミングで本土から渡れますか?」
電話の向こうから笑い声がかすかに聞こえる。
「大丈夫ですよ〜。島に渡れなくなるのは大潮の時だけで年に2、3回です。まぁ、多少は水が上がってきますが普通に車で渡れます」
不安になりながらもまさか?!のアクシデントをちょっと楽しみにしていたくりのしん。なぜだかガッカリ笑
実際、当日に本土から島へ渡った時の写真がこちら↓↓↓


ちょうどその日の干潮時間だった事もあり、全くもって普通でしたー。なーんだ…
お宿のご紹介
ホテルのファミリールームって大体4人設定ですよね?
我が家、標準設定が5人。更に義理の両親が参戦してくると7人となり毎回お宿では頭を悩まします。
そんな時に使えるのがホリデーパーク!
ホリデーパークの詳細はこちらを読んでいただくとして、→ホリデーパークって何だ?!
今回は運良く2ベッドルームのデラックスキャラバン、プライベートジャクジー付きを予約することが出来ました。

入り口を入るとリビング、ダイニングキッチン。そしてその両脇にベッドルームが1つづつ。

ベッドルーム①にはトイレと…


なぜにこんなところに風呂が!!笑
ベッドルーム②には2段ベッドとその横に小さいシングルベッドがあり、子供3人で眠れます。(写真撮る間もなく汚部屋に…)
「ダディー!!ジャクジーが無い。。。ジャグジーはどこだー??」
ジャグジーはキャラバンの裏の人から見えない場所にちゃんと設置されてました。
見えない様な配慮もしっかりされているので安全面も問題ナシ!

大人の階段登り中の我が家の17歳女子も珍しく一緒にジャクジーへ。
5人入ってもまだまだ広々でしたよ。
2月。極寒の野外ジャクジー。
入るまでと上がってからが地獄の寒さです。
けど、まるで自分が雪空の下、露天風呂を楽しむ日本猿。みたいな気分になりアハハとほっこりしました。
ロンドンからたった1時間で行ける意外と知られていない謎の島。
次回、みなさまをMersie Islandへお連れさせていただきます〜♩
いつもお読みいただいてありがとうございます。ブログ・ランキングに参加していますので、下のひつじちゃんをクリックして応援よろしくお願いします
下の猿ちゃんもクリックして応援よろしくお願いします
人気ブログランキング
アクセスランキング にほんブログ村
Share This Story, Choose Your Platform!
Category
‘ふわりいぎりす’は、イギリスにいる日本人ライターたちが気が付いたこと、発見したこと、知っていること、思ったこと、教えたいこと、気になることなど、ちょっとだけお伝えするウェブマガジンです。