イギリスで犬
以前ボイラーの事を書いたユニごんです。
実はあの後また故障してしまいました。しかもお風呂に入ってる最中に。しいて良かったことを1つあげるならば・・・それは髪の毛にシャンプーをつける前だった。
もう一つ愚痴れるならば、私の車のヒーターは壊れています。先週寒い中、息子を連れて夜にテスコに買い物に行くとなんと車の中の気温は−2度でした。そして今週又息子と一緒にテスコに行きました。車の中の気温は7度でした。思わず 今日は暖かいねと言った私達は おかしくなっているのでしょうか?
さて、9月に我が家にやってきたダクシードゥードゥルのチビも もう7か月になりました。
体重も来た時から比べると倍の5kになりました。
そしてさすが半分ダックスフンドが入ってるだけあって ながぁ~~~くなりました。
毎朝散歩に行くパークでは友達もできました。
そんなチビの毛はどんどんどんどん伸びていき、気が付いたら…やば〜い、ボサボサの野良犬状態。
さて目はどこにあるでしょうか?
Amazonで犬用ハサミを購入し、とりあえず目にかかっている毛はカットしたものの そっからどうやってカットしていいかわからず 結局初めてグルームルームという所へ連れて行きました。(我が家でヘアドレッサーに髪の毛を切ってもらったことがないのは娘だけになってしまった。)
好奇心旺盛のチビは落ち着きがないので おとなしくちゃんと切ってもらえるのかなと思うこと2時間半、迎えに行くと・・・ひよこっとカウンターの下から出てきたチビは 頭にピンクのリボンをつけられ、すっかりどこぞのお屋敷の犬かのように変わっていました。
写真を並べてみて初めてわかる、 思わず笑ってしまうほどのbeforeのひどさ…。なんだこのモジャモジャモップ
連れて行く前は£35という値段に ちょっと躊躇しましたが、出来上がりを見てみると£35でここまで丁寧にやってもらうと 全然高くない。シャンプーから始まり、顔の周り、体、お尻、足、ポウの周り、耳の中のヘアカット、そして爪切り、2時間半のコースです。ゴワゴワしていた彼女の毛も何故かフワフワ柔らか。(本当になぜ?)
頭の上のピンクのリボンは 恥ずかしかったけど せっかくつけてもらったのでその日だけつけておきました。
ここまで犬の事書いておきながら今更言うのもなんですが、今回はイギリスで飼う犬について書こうと思います。(ここまで書いて猫について書く勇気もないし)
マイクロチップ
イギリスでは犬が8週間を超えるとマイクロチップを埋め込むことが法律で決められています。マイクロチップの中には飼い主さんン情報が入ります。住所変更などあった時には必ずアップデートが必要です。マイクロチップを埋めていないことがわかるとまず21日間の時間をもらえ、その間に入れないと罰金をとられますので要注意。
マイクロチップって想像すると痛そうですよね。でもブリーダーさんいわく他の予防接種と痛みはあまり変わらないそうで、うちのチビは全く鳴かなかったそうです。
予防注射と散歩
パピーは初めて外に出るまでに予防注射が必要です。予防注射を受けることによりジステンバー、パラボウィルス、犬伝染性気管気管支炎、レプトスピラ症、パラインフルエンザから守ってもらえます。普通1回目の予防注射が終わって2週間経つと2回目の予防注射を受けます。その後、1週間経つまでは外には出せません。我が家は猫やキツネが庭に来るので庭にも出さないようにとVetから言われました。
Worming tablet & flea treatment
犬は寄生虫予防の為にワームタブレットが必要です。6ヶ月までは毎月、6ヶ月を過ぎると3ヶ月に一回必ずタブレットを与えます。
ワームタブレットと同様に必要なのはノミ&ダニ予防です。チューブに入った液体を首の後ろに付けます。こちらは毎月つけてあげましょう。
Vetいわく、犬はとても汚い動物だから色んな場所で寄生虫、ノミダニを拾うので 必ずタブレットとクリームはあげるように言われました。
パスポート
我が家は5月のハーフタームにフランスに行きます。そしてチビも行きます。チビも一緒なので今回は飛行機ではなく車で行きます。その際、準備しないといけないのが Pet PassportとRabies(狂犬病)の予防接種です。
だいたい4ヶ月くらい前にVetで作ってもらいます。その時に大事なのはRabiesの予防注射をやってもらい パスポートにしっかりと記入してもらいます。
行きの準備はこれで終わりかと思いきや、フェリーのウエブサイトを見てみると 2019年3月29日以降旅行する方は、接種30日以降、旅行3ヶ月前にRabiesが効いているかチェックをした方がよいと書いてありました。Vetに聞いてみました。「今の時点ではまだ法律で決められていないので こちらは何も言えませんが、Brexitの影響でこのように法律が変わる可能性も事が出てくるかもしれないのでフェリー会社もそう言っているのでしょう」との事でした。(後で困るのもなんなんでお願いしました)
もう一つ、犬を連れて行く海外旅行で大事なことは イギリスに戻ってくる前の2日から5日以内に 滞在先のVetでワーミングタブレット(フィラリア症の予防)を飲ませ、ちゃんと飲ませたというサインをもらうこと。この証明がないとイギリスに戻ってきたときに犬だけイギリスに入れてもらえません。Vetで飲ませたのにサインを忘れ犬を一緒に連れて帰ってこれなかった人もいるみたいなので これだけは忘れないようにしないと。
航空会社によっては犬を手荷物として飛行機の中に一緒に入る事ができます。航空会社によっても違うようですが、だいたい犬が8週間以上、体重5キロ以内。うちのチビはもう5キロあるのでダメでーす。
おまけ
犬のおっぱい
こちらはイギリスで犬を飼うに関係ありませんが、ある日お腹を見せて寝ているチビをみて ふと、犬って何個おっぱいあるのかなと思いました。6個かな?8個かな?なんて思いながら数えてみると・・・いくら数えてみても7個。どうみても2段目のおっぱいの左右がずれている・・・。実は犬は犬によっておっぱいの数は違い偶数の子もいれば奇数の子もいるそうです。そして産まれてくる子犬の数もやはり犬によって違ってくるので おっぱいの数が産まれてきた子犬の数よりも少ないと おっぱいの取り合いになるので弱い子はどんどん弱くなってしまうのだそうです。どこの世界も厳しいですね。
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