ジゴロッキーの防災心理学(日本とイギリスの災害)
観光地で知られる北海道、50万人の旅行者によるキャンセルが相次ぎ、100億円以上の経済的損害が予想されます。こういう時こそ旅行に行って、経済復興に、皆さん支援しましょう!
多少、節電で暗い場所もあるそうですが、普通通りに営業している観光地が大部分だそうです。
悲しい気持ちでいっぱいですが、回復の道は明るく生きる事です。無いものを妬むより、無事に生きられることを幸せと思いたいです。
火力発電所の停止で、電力供給が心配され、節電で不自由されてるかとも多いと思います。本土と違って、夏より冬の消費電力が多い北海道、これから寒くなる季節なので心配です。幸いまだ冬ではありませんが、ロンドンの気候に似ている北海道、9月の夜はすでに寒くなっているはずです。1日も早くの復興を願います。
今年は、まだあと3ヶ月ありますが、日本での災害が目立ちました。
- 平成30年豪雪 死者1名
- 大阪府北部地震 6月18日 死者5名
- 平成30年7月豪雨 死亡者227名 行方不明10名
- 2018年猛暑 死者133名
- 平成30年第21号台風 死者13名
日本という先進国でも防災が行き届かず、これだけ多くの方々の尊い命を失いました。2011年の東日本大災害を未だに教訓として活かすことができずにいるのが、とても残念です。
一方、イギリスでの今年の災害に目を向けてみると、体で感じる地震は全国で毎年20回ほどあるそうですが、今年は大きな被害は報告ありません。そして、ロンドンで地震を感じたという話は聞いていません。しかし、今年の12年ぶりの猛暑で、死亡者数だけをみると例年の平均を650人上回ったそうです。熱中症とは断定できませんが、民家ではほとんどクーラーを使わない国なので、暑さ対策というのは全く出来ていない状況です。
台風のような嵐はほとんどなく穏やかな天候が特徴のイギリスで、災害の少なさとしては住みやすい国だと思います。
しかし、緯度の高い地域でありがちな日照時間の不足で、健康や精神的な悪影響は、災害とは言えないものの、イギリスでの悩みだと思います。
イギリスで防災訓練というのは、火災、テロ行為などに対しての訓練は学校などでも行いますが、地震に関してはありません。
起きないから準備をしなくていいという考えが、災害というのは命とりになります。大切な一つの命、家族の命、日頃から心がけて災害の準備をしておきたいものです。
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