Chartwell/イギリスチャートウェルハウス
こんにちは、norinori ♡ です。
2月は天気の良い日が多く暖かかったのに、3月に入ったらまたいつもの様に天気が読めない日が続いているイギリス。
暖かくなって春が来たような感じでも、油断は出来ません!
3月終わりか4月に入っても雪が降る年もありますから。
コートはまだしまえません。
Batemams に続き、今日もナショナルトラスト管理下の一つを紹介します。
息子が学校で歴代首相の事を勉強したらしく、チャーチル元首相の事を話してきたのでこれはチャンスだと思い、ナショナルトラストの会員である私達は、早速サイトを調べました。
ありました! ありましたよ!
「 イングランドの庭 」と呼ばれるケント州に、英国でもっとも敬愛されている政治家と言われている、ウィンストン・チャーチル 、第61代英国首相( Winston Churchill 1874~1965年 ) のカントリーハウス
Chartwell (チャートウェル・ハウス)
この館は、チャーチルが1922年に購入し、晩年まで過ごした邸宅で、彼の死の翌年1966年からナショナル・トラストの管理下で一般公開されています。
冬場は2月一杯まで、庭と離れにあるアトリエ以外の邸宅とカフェは閉まっていましたが、子供が興味を持っている時が良い機会だと思い、行って来ました。
曇り空で、しかも邸宅とカフェはオープンしていないにも拘らず、それなりに人は居ました。
しかも同じ様な小学生連れも。
この寒空の中わざわざ来るのは、きっと彼らの子供も学校で ウィンストン・チャーチルの事を勉強したか、これからするので予習に来たに違いない?
チケット売り場にあるエントランスを入ると、広大な敷地が。
黒鳥が泳いでいる湖。
邸宅に続く道には、クレメンタインのバラ園。
もちろん冬なので、咲いてませんが。
春には色々な花が咲き始め、初夏にはバラが咲き乱れて綺麗だそうです。
邸宅を過ぎすと、チャーチルのアトリエがあります。
彼は絵画を趣味としていて、晩年はここで沢山の絵を描いていました。
アトリエから邸宅を眺めながら、スピーチや本を書いたりもしていたそうです。
冬は来館者が少ないから暇なのか、案内人は私達に絵の説明をし、また敷地内の建築の話まで丁寧にしてくれました。
最後の方は 「 もう充分です」と思いましたが、得意そうに話をしているベテラン案内人を、周りの人も誰も止める事は出来ませんでした。
講義(?)が終わり、庭を散策。
アトリエの裏には、像があります。
他の人のマネをして写真を撮りました。
更に進んで行くと、
敷地で取れた木で造ったハウスなど。
更に奥に行くと、
第二次世界大戦で、ドイツ軍が落としたとされる爆弾が落ちた場所だそうです。
ただの池に見えますが、ここでチャーチルは泳いでいました。
私には怖くて中には入れません。
邸宅前に戻る頃には、やはり☕️タイムといきたい所ですが、カフェは冬場はオープン していません⤵︎
ギフトショップで紙コップの無料の紅茶とフィルターコーヒーを頂きました。(有難うございます?)
ショップの中は、チャーチルグッズがぎっしり。
あとはお決まりガーデンやピクニックグッズと地元で取れたフルーツジャムなど。
1月はセールしていましたよ!
邸宅とカフェが閉まっていたのは残念でしたが、息子が興味がある内に行けたので良しとします。
天気の良い夏場は、足を伸ばして林道を散策したり、ガーデンを楽しむために庭でピクニックも出来るそうです。
今度は邸宅とカフェがオープンしている、天気の良い花が咲いている夏にまた来たいです。
※ 第二次世界対戦後、チャーチルが掲げたのは、平和のピース✌️サインではなく、勝利 ビクトリー ( Victory ) のVサインです。
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