ロンドン街歩きCube日本食レストラン(アサヒ生ビールに出会う)

Japanese food Tazaki Yutaka Harvest Campaign

イギリスのクリスマス

日本ですとクリスマスよりクリスマスイヴの方が、恋人同士で出かけたりして盛り上がっていたような気がします。今もそうなのでしょうかね?

子供の頃には、サンタに手紙を書いて欲しいおもちゃを待っていました。日本にはいつからサンタが来るようになったのでしょうか。今これを話すと都市伝説的になり長くなりそうなので、ここでは割愛させていただきます。

イギリスではクリスマスの25日とその次の日の26日が国民の祝日になります。日本の正月のように家族が集まって、料理を大量に作って2日間まったりします。子供達は新しいおもちゃで遊び、大人はソファに吸いこまれるように引き寄せられ、見事に埋まって動かなくなってしまします。

イギリスのクリスマスイヴ

クリスマスイヴというと、会社では普段お父さんお母さんが働いている職場を子供たちが見学する日です。会社によってはクリスマスイベントを催して親子で楽しめるようにアレンジしてくれるところもあります。

まずは建物が子供フリー用に設計されていないので親が責任を取ってしっかりと面倒を見るという契約書にサインをします。そのサインがないとビル内には子供を入れることができません。

子供達はお父さんお母さんが日頃どんなところで何をしているんだろうと興味津々に会社内を探索します。というよりは、はしゃいで走り回っているだけかもしれません。親たちもこの日ばかりは子供にいいところを見せようと笑顔が絶えません。日頃仲の悪い上司ともこの日だけは笑顔で話しかけたりして、戦場で敵同士が音楽を聴いて一旦の休息を満喫している様子に似ています。

そんな和んだ日をクリスマスイヴは過ごします。街はすっかり長期休暇モードです。

Cube (久兵衛)

さて、先日、ふわりいぎりすの管理人あやどんが忘年会で行って紹介していた、ロンドンのメイフェアにあるCubeに行ってきました。オープン3年目の新しいレストランですが、ロンドン100選に選ばれた人気レストランです。メニューがシンプルで、お寿司をメインに最近では連夜満席の忙しいレストランとなっているそうです。お酒の種類も充実していて、地下のバーテンではないお酒はないぐらい、そしてオリジナルのカクテルも多くあります。おまかせで作ってもらって楽しむ方法もあります。

バーテンダーにベースのリキュールを言って、お任せをお願いすると、開けてびっくり玉手箱のような美味しいカクテルが登場、その時間を楽しむことができます。自家製のドライフルーツを使ったり、ウィスキーに果物を漬けて、しばらく置いたものを出してくれたりと、色々工夫されています。日本酒はロンドンにある日本酒が全てあるのではないかなと思わせるぐらい揃っています。

最近の傾向で、我々、フランス料理屋に行ったらフランスのワインを頼むように、お客さんはこちらの日本料理屋に来ると日本酒を頼むそうです。しかもボトルで頼むので売り上げも伸びているそうです。私が行った日も目の前で日本酒のボトルが1時間で数本出て行くのが見えました。

とりあえずビール

私の方はバーで飲んだのですが、あまりにも選択肢が多いお酒のセレクションを目の前に、「とりあえずアサヒで!」と冷蔵庫からアサヒビールの瓶を出してもらいました。正直ロンドンではアサヒのビールを美味しいと思って飲んだことがありませんでした。しかし、久しぶりに飲んでみると、「なんだこれ?喉をすーっと通って、味もそれほど苦くなく美味しいぞ?」と感じました。

そしてバーテンダーに聞いてみると、ここ1年でアサヒはやはり変わっていたそうです。イタリアのビール会社を買収して、そこの工場で熱処理をして殺菌しないでも大丈夫な技術を取り入れたそうです。ろ過だけでビールを製造するのです。そうです、いわゆる生ビールです。生ビールが飲めるのです。イギリスでは規制で製造が禁止されている生ビールはとても貴重です。

いつもだとウィスキーとかジンで一杯目のビールの後は楽しむのですが、今日はなんとこの生ビールが美味しくてビールだけで4杯いっちゃいました。

ぜひ今度ロンドンのアサヒビールを飲んでみてください。(注:私はアサヒビール会社とは全く関係ありません。)

ビール豆知識 (番外編)

ビールを買い置きしている人多いと思いますが、生は3週間、普通のビールなら3ヶ月以内に飲むと美味しいです。古くなったビールは牛肉のビール煮にしたり、ぬか漬けのぬか床に加えたりすると良いでしょう。

ビールをすぐ冷やしたいときは濡れたビニール袋に包んで冷凍庫に入れれば5分もすればそこそこ冷えるでしょう。

ビールの飲み頃の温度は夏と冬では4度さぐらいあります。夏は6-8度、冬は10-12度がちょうどいいでしょう。

ビール8泡2の割合が美味しくいただけるビールの注ぎ方。でもイギリスだと泡があると客はグラスいっぱいいっぱいに入れろと文句を言う。バーテンダーも溢れるぐらい入れて上の泡は取る。日本ではあまり見ないですね。

ビールのつぎ足しは厳禁。抜けたビールに新鮮なビールをつぎ足すことになるから。

のどをカラカラにして一気に飲むと美味しい。(みんな知ってる?笑笑)

ビールは瓶の真ん中ぐらいが美味しい。上は圧力が少なすぎ、下は圧力が強すぎて美味しくないとのことです。

みなさんも美味しいビールの飲み方知っていますか?コメント欄、フェイスブック、ツイッター、インスタでコメントください。

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About the Author: ジゴロッキー

2001年よりロンドンで活動。夢は悟ること。国籍日本。解決方法:時間。

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