ロックダウン完全解除までの中途半端な過ごし方 〜ジゴロッキー編〜
こんにちは、4月12日にイギリスロックダウン一部解除でビアガーデンオープンが待ちきれないジゴロッキーです。
それでもまだ屋外での外食のみという制限なので、完全ではありませんが、外食できることはイギリス国民にとって、ロックダウン解除に向けて大きな一歩前進と見えます。
イギリス国内の日々のコロナ感染者3000人、死者10人(週末調整のため数字は低めではあるものの)と記録的低い数字を示す中、ロックダウン完全解除の期待はどんどん高まっています。
本日のお品書き
さて本日は、ロックダウン解除の期待が高まる中、ロックダウン完全解除までの中途半端な過ごし方〜ちこちゃん編〜でお楽しみいただいた方には特にお勧め!、〜ジゴロッキー編〜を紹介したいと思います。
- お散歩コース 〜パットパットゴルフ リーズ城〜
お散歩コース 〜パットパットゴルフ リーズ城〜
リーズ城
散歩所要時間2時間
年間フリーパス利用(大人£28 子供£19.5 家族4人£90)
イギリス南東部にあるリーズ城はロンドンに来た人は一度は行ってみたいと思うお城の一つではないでしょうか。リーズ城の様子はこのふわりいぎりすでも何度か取り上げて、お出かけコースとしては人気の高い場所となっています。過去のリーズ城紹介の記事は関連記事紹介でリンクを貼っておきます。ここリーズ城にも桜が咲き始めてて春の到来を満喫できました。
穴場は親子、カップルで楽しめるパットパットゴルフ(アドベンチャーゴルフ)。
アドベンチャーゴルフ 12コース(大人£2 子供£1.5)
上級者パー12(?笑、基本はホールインワンができるように設定してあります)のコースが楽しめます。通常、イギリス国内にあるパットパットゴルフは£5は下らないのでこれは格安!!リーズ城年間パスを購入した方にはお得な値段となっています。その他リーズ城には迷路や大型鳥のショー、大きな池周りを花を見ながら散歩と魅力いっぱいです。ロックダウンでもこちらは開園していますのでお勧めです。
お散歩コース 〜英国版関ヶ原の戦い ヘイスティングの戦い(イングリッシュヘリテージ)〜
ヘイスティングズの戦い
散歩所要時間 1時間
イギリスにはたくさんの歴史的遺跡やお城、建物、人物の家をイングリッシュヘリテージ(国の遺産)として一般庶民にそれを見学できるよう開放しています。有名なイングリッシュヘリテージの一つにストーンヘンジが有名ですね。
今回はその中の「ヘイスティングズの戦い」まで、年間パスを利用してイギリス南部イーストサセックスまでドライブで行ってきました。ヘイスティングの戦いの歴史についてはBBCやYouTubeで学ぶことができるので、行く前に予習していくのと、現地での戦いの様子をさらにリアルに感じることができます。
ロックダウン中は建物内は入れませんがこちらはコロナフリーの屋外散歩コースだけでも歴史を学びながら完結できるイングリッシュヘリテージのコーストなっています。
所要時間1時間と短いため余った時間はさらに南に20分運転すると海岸に達するので、ヘイスティングオールドタウンや海辺でピクニックなどもお勧めです。
関連記事
リーズ城 (Leeds Castle) (ミミコ編)
リーズ城第3 (ハイヒール編)
Ryeを訪ねて (ユニごん編)
イースターエッグハント 〜ウサギがチョコレート持ってくる日?〜
「イースターってなんの日?」
7歳の娘に問いかけると
「ウサギがたまご型チョコレートを持ってくる日」
だそうです。(笑)
彼女いわく、翌朝目を覚めると部屋にたまごの形をしたチョコレートがたくさん隠されているのを探すこと(イースターエッグハント)がイースターだそうです。(笑)
チョコレート隠し
娘の夢は壊したくありません。お父さんチョコレート隠しますよ。子供たちが寝た後に10個ぐらい隠しました。
次の朝、娘は午前5時に起きて(通常起床時間午前8時)チョコレートを探しました。
我が家のイースターは来年もイースターバニーが訪れるのでしょうか。
イースターバニーハット作り
イースターのイベントとして、先週学校では生徒たちそれぞれがイースターに因んだ帽子をかぶって登校。うちも娘が自分で一生懸命帽子を作成していました。写真⬆️⬆️⬆️
色たまご作り
卵に針を刺して穴を上下に1個ずつ2箇所開けて、大人の肺活量を最大に活用して生卵を吹き出し、中身を空にして、その殻を娘が絵具で色を染めて籠に収めるという作業を、イースター前1週間、卵を毎日1個食べながら7つ作りました。
以上、我が家のイースターでした。(教会閉鎖のため自宅待機)
ポカポカ陽気を探す 〜犬との戯れ〜
先週は気温が20度を超える日が3日続いたと思ったら、昨日は雪がちらつきました。4月だというのに雪って。イギリスの天気は国を紹介する時に必ず話題になります。イギリスに住むと、短い夏、短い春をどう楽しむかが日々の悩み事の一つでもあります。
その日が気温15度以上で晴れと出れば半袖短パンで外出するイギリス国民。このチャンスを逃さないとばかりの気合の入れ方です。
今週は残念ながら雪のチラつく気温5度前後が続く週となるようで、ポカポカ陽気は期待できませんが、そんな中1日だけ15度という日がありました。早速、ロックダウン一部解除、屋外2家族での会合許可をパピー(仔犬)と戯れて楽しんできました。
生後8週間のアパート暮らしの仔犬が人生2回目の外出だったのでこの日は大興奮。1時間ほどピクニックしながら駆けずり回ったらその後はぐったりと疲れて寝てしまい、そのままロンドン市内へと帰って行きました。
すぐにポカポカ陽気はまだ期待できませんが、せめて4月12日のビアガーデン開放の日ぐらいからは天気の神様には恵んで欲しいですね。
「LINE OF DUTY」全話フル視聴 〜中毒の罪と知りながら〜
ロックダウンでオンデマンドの映画、ドラマを今まで以上に観るようになりました。映画好き、ドラマ好きにはロックダウンは追い風になっています。
LINE OF DUTY (BBC放送)
超人気作品。イギリス国民900万人(総人口比約15%)が「LINE OF DUTY」の最新作シーズン6の第一話を観たと言われています。警察の汚職を追求していく内容で、登場人物とアリバイを理解するのにかなりのスピードで進んでいくので、途中ちょっと見失う部分もありますが、そこは耐えて、頑張ってついていけばそれほど難しい内容ではありません。
実は私は最近まで観たことがなかったのでシーズン1(2012年放送)から観ています。それぞれのシーズンが6話程度(6時間)の内容となり、映画のように一気に観るには難しいですが、週末に土日に分けて2回見るなどをすれば1シーズンは2日で観ることもできます。
家で時間が余ったときは今はこのLINE OF DUTYを観て楽しんでいます。
プロポーズ回想 〜気合が入ったあの頃〜
ロックダウン中、ぼーっとツイッターを観てるとこんなのを見つけました。日本に来た英語の先生(女性)に日本人の男性が告白する映像です。国際結婚をしている私にも何か共感できるものがあって自分のプロポーズのことを思い出しました。
ふわりいぎりすメンバーは国際結婚(国籍の違うパートナー)がほとんどで、プロポーズの時はどちらかが、どちらかの国の言語で気持ちを表現しなければなりませんでした。そんな時、どのようにプロポーズされたのか(場所、条件)、ふわりいぎりすメンバーに聞いてみました。以下アンケート結果です。
- 日本で同棲中の家の中
- できちゃった結婚(プロポーズなし、手続き説明後入籍)
- ビザ申請を迫られて結婚
- 寒い中、湖の手漕ぎボートの上で逃げられない状態
- 旅行先ホテルのテレビの横
- 移動中の飛行機の中(3人がけの席で窓際に赤の他人)
紹介したツイッターの男性みたくはいかなかった人たちが多そうですが、人それぞれ、それなりにいろんな思いをして決断した結婚なので、いい思い出になってるのではないでしょうか。
最後に
本日はロックダウン完全解除までの中途半端な過ごし方 〜ジゴロッキー編〜と題して最近の生活を紹介しました。ロックダウン経験者の我々は、だいぶ慣れてきて、それなりに工夫して楽しめるようになってきました。でも、やっぱり旅行に行きたい。これが最後の願いです。特に今は日本帰って、春を楽しみたい。これを思いながら、家の周りでできることをいろいろ探して、耐えています。
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