念願の黒帯

Japanese food Tazaki Yutaka Harvest Campaign



こんにちはユニごんです。

今日はなんの情報でもなければクリスマスの事でもありませんが、

この度、

ユニごんの14歳息子がとうとう空手黒帯一段に受かりました。

ここまでくるのは長かったのだ〜

更に長くしてしまったのが、今年7月に行われた黒帯試験で起きたことでした。

息子を含め4人がこの日に向けて練習をしていました。

しかし試験の1週間前に、息子の相手をする黒帯boyが急にホリデーに行ってしまい(急すぎるわ)、急遽別の黒帯の子を用意してくれたのですが、彼女がすごかった。。。

そう女の子。

それは17歳の恰幅のいい女の子でした。

彼女と初めて練習をする日、息子は言いました。

「僕今日殺されるって、みんなが言うてる」

「は?何言うてるの〜」と言っていましたが、帰ってきた息子の腕が、

まさかの青あざだらけ

箸を持つ手が震えている

えっ?( ・∇・)

さすがの私も、ほんまに殺される?と心配になり、念の為に次のレッスン(試験前最後のレッスン)を見学しに行きました。

でもその日は激しいことをしていなかったので、たまたまやったかな?とりあえず3日後の試験さえ終われば晴れて黒帯と、その時は軽く考えていました。

息子の先生のクラスから黒帯が出るのは初めてということもあり、先生もかなり嬉しそうで通常よりも長いレッスン、そして前日は先生宅で筆記と型、ドリル、絡みの練習をしてくださいました。

当日は試験会場に行くと、

誰一人問題ないから自信を持って試験を受けるようにと先生は言いました。

が、前日から結構緊張していた息子

残念ながら試験の見学はできないので、隣のカフェで他の保護者とお茶をしていたら。。。

約1時間後に私の電話がなりました。

先生からでした。

もう終わったんや〜と思い電話をとると

「〇〇(息子)が、腕を持ってうずくまって動かない。すぐにこっちにきて!」

慌てて隣のビルに行くと、息子がソファーに座って右腕をかばってうずくまっていました。

しばらく様子を見ましたが、時間が経っても痛みが引く様子がなく。。。

「いやだ試験を最後まで受けるー先生の最初の黒帯になる!」

と涙ながらに訴える息子を説得して、近くのA&Eに連れて行きました。

レントゲンの結果は

「骨折してます。」

ちーん( ̄ー ̄)

やっぱり。。。

2本ある腕の骨の1本が完全に折れていました。

攻撃を受け止めた瞬間痛みが走り、その後パンチしたらギシッって音がして激痛だったそうな

すごいな女子。。。(°▽°)

ギブスをしてもらった頃にはすっかり気持ちも落ちついていましたが、一緒に受けた3人が試験に受かり黒帯を付けた写真を見るとボソッと言ってました。

「僕も先生の最初の黒帯生徒になりたかったな」

母は知っているよ。。。この日の為に君がどれだけ真面目に頑張ってきたか。

あれから腕も完全復活し、鈍っていた腕の筋肉を取り戻し再び稽古に励み、先月特別に息子だけの為に2度目の試験をして頂き、予定より時間がかかってしまいましたが、晴れて黒帯取得できました。

黒帯をつけて初めてクラスに行くと、黒帯に触ってもいい?と年下の子がやってきて嬉しかったそうです。

そんな神聖なる黒帯を、母は息子がいない間、犬に巻いていたことは黙ってようと思います。^o^

イギリスで空手

最後にせっかくなので街中のクリスマスディスプレイ♪

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About the Author: ユニごん

大阪出身在英25年。ティーンの子供2人のお母さん。愛犬ダップーに癒される毎日。

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