身体の形と似てる食材で作る毎日の食事
私は自分の身体が不調を訴えているのに大人になって気付いたので、私の子供達には健康に育って欲しいと願い、子供達を自然食品(オーガニック)で育てました。前回の記事では、サプリの事をお話しましたが、私は毎日の食事が大事だと思っています。食事で補えない部分をサプリで摂取し、私の身体を助けてもらっています。今回は、私達が毎日食べる食事の食材に付いて感動したので、書きたいと思います?
人間が本当に必要な物は自然が教えてくれるという事です。私達の身体のパーツが必要な栄養はありのままの自然の姿を見つめることで自ずと導かれる様に答えがあると考えられてきました。各食べ物には特有の栄養素が含まれますが「各パーツに対してこの栄養素が有用」という手がかりは食べ物の形状を見ると認識出来ます。
世界最古の医者であるヒポクラテスの言葉で「食べ物で治せない病気は、医者でも治せない」気になる不快症状を感じた時に、自然が持つエネルギーを信じ身体の臓器に似た食材を使って料理して食べたら、と思っています?
目に良いとされる食材
目と似ている食材に人参の輪切りと卵があります。
?人参
人参をカットすると瞳のような形に似ていて、人参には、「βカロテン」という体内でビタミンAに変化する色素が豊富に含まれ、 ビタミンAは目の疲れやかすみ目の原因となる毛様体の筋肉の弾力性を回復・改善させる役割があります。また、抗酸化作用もあり「目の老化」を防いでくれます。ビタミンAが豊富な食材として知られる人参目と深い関りがある重要なビタミン群で、網膜や細胞の働きを正常化し涙量を保持する役割があります。ドライアイの症状に悩まれる方は、粘膜を強化し目を潤してくれます。
私は毎日、オーガニックの人参?を食べています。イギリス??では人参が安価で購入出来るので、全てのお料理に人参?をカットして料理の量を増やして、食料費が抑えられ、目を助けて頂いたら一石二鳥ですね?
?卵
卵は眼精疲労や目の充血を緩和するビタミンA、ビタミンB、ルテイン等目の脂質代謝や視力回復にはうってつけのミラクル食材です。特にカロチノイドの一種とされるルテインには有害な光から目を保護し、白内障や緑内障など加齢による目の老化現象を予防する働きがあります。良質なたんぱく質・アミノ酸を豊富に含む卵はデリケートな女性の健康維持に欠かせない存在です。
⭐️日本で現在ご老人になられてる方は、成人した時に、ご飯と味噌汁、卵、お漬物を毎日、食べてあったので長寿という話しを聞いたので、卵を食べる様になりました。やはり昔からの日本食は最高ですね。
子宮に良いとされる食材
?アボカド
アボカドは細胞を若々しく維持する役割があります。脂溶性ビタミンであり、脂質が主成分の目の細胞膜が酸化しない様働きかけてくれます。血行の改善や代謝促進にも有用な栄養素ですので積極的に摂取したい食材です。
⭐️「森のバター」と言われているアボカド。卵のような形が卵巣に似ていますね。アボカドには妊婦さんに不足しがちな造血作用を持つ栄養素「葉酸」が豊富に含まれています。サンドウィッチに挟んだりパンに塗ったり、寿司?にも入ってて美味しい食材ですよね。私はアボカドをわさび醤油で食べるのが好きです?15年前に日本のダイエーの地下食品売場で、この味付けで食べさせて頂いて美味しくて感動しました?
脳に良いとされる食材
?脳と似ている食材にくるみとブロッコリー?があります。
くるみ
世界的にもそのパワーが認められるくるみの栄養素。別名「ブレインフード(脳の健康食)」とも称されるくるみにはα-リノレン酸、オメガ3脂肪酸、ポリフェノールといった栄養素が脳の健康維持に役立ち、その抗酸化力はナッツ類の中で最も強力です。くるみに含まれる良質な脂質は、心臓血管系の発症リスクを抑えます。脳血管をしなやかにする働きがあり、思考力や記憶力向上を目指すお子さまにも摂取をおすすめします。
⭐️「脳の疲れにはくるみが良い」殻をつけたくるみの形と脳の形はとても似ています。くるみはオメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)や抗酸化物質が多く、学習や記憶、思考や認知能力を保持し、アルツハイマー型認知症などの原因となる脳細胞をダメージから守る効果が期待されている食べ物と言われています。私の祖母と母は74歳から痴呆症です。病気は遺伝的な物がありますが、自分自身で打ち勝つ努力が必要と思っているので、くるみを毎朝、食べる事にしています。
?ブロッコリー
ビタミンCが非常に豊富でgあたりでみてもレモンより多く、食べる量からすると非常に有効です。疲労回復、かぜの予防、ガン予防、老化防止に効果があります。ビタミンBの一種である「コリン」が含まれるブロッコリーも脳の細胞再生や記憶力維持に役立つ食材ですコリン不足が、認知症やアルツハイマー病と関連する研究報告もあり認知機能の維持に必須な栄養素として注目されています。
⭐️我が家では、オーガニックのブロッコリー?を2日に一度は食べます。ブロッコリーを湯掻いて、オリーブオイルを鍋にひきスライスニンニク?を炒めブロッコリーを入れて塩胡椒で味付けして食べていて飽きない、お料理です。
⭐️脳みそ
日本では脳の事を脳みそと言いますよね。味噌は発酵食品ですので私は、お料理の味付けに醤油に味噌を混ぜたり、塩胡椒に味噌を少し入れるとお料理の味付けが良くなるので使っています。もちろん!日本のお味噌汁は、1日に一回飲むと健康長寿の秘訣となります。寒い日にお味噌汁を飲むと身体を温めて効果的なです。
⭐️ニンニク?
紀元前3750年頃に造られたとされるエジプトの王墓から、9個のニンニクの粘土模型が発見されています(模型なので、本当にニンニクかと言えば言いきれないでしょう)。そして紀元前1300年頃に造営されたツタンカーメン王の墓からは、乾燥したニンニク鱗茎(園芸で言うところの「球根」です)が6個発見されているのです。つまり古代エジプトなど、その時代にはニンニクは栽培され、そして食用とは言い切れませんが、利用されていたことが事実と言えるでしょう。紀元前1500年以前に書かれたとされる世界最古の薬物治療書、『The Papyrus Evers(エベルス パピルス)」には、「疲労・衰弱・手足の震えをともなう神経系疾患、さらに月経不順や堕胎、心循環系疾患などに効く」としてニンニクを含む22の処方(治療薬)が記載されています。 古代ギリシアの歴史家ヘロドトスは、紀元前450年頃エジプトを旅行し、ピラミッドの上に刻銘された象形文字に「ピラミッドの建設に従事した労働者が、大量のニンニク、タマネギ、ラディッシュを食し、この購入のために高額の銀が支払われた」と書かれていたという逸話を、その著書『エジプト史』に残しています。そのような記録は、紀元前600年頃の古代バビロニアでも紀元1世紀頃の古代ローマ時代でも、そして漢の武帝の頃の古代中国、もちろん古代インドでは医学書『アーユルベーダ』に、心臓や消化管、呼吸器に対するニンニク の薬効が記載されています。
このように、世界で最も古い農産物のひとつであるニンニクは、現在ではどこの国でも料理に絶対欠かせない食材のひとつになっています。それも、そこに秘められた魅力を多くの方が感じとり、そして実感することで伝承されてきたからに他なりません。まず第一に、ニンニクには多くの方が実感としているように、食欲を促進する魔法のような風味を擁しています。
⭐️ロンドンに住み、色んな方に良く言われるのですが、日本人は何故、ニンニクを使って料理しないのかと問われます。日本には味の素があるから、ニンニクを使わないのか?と!ニンニクは身体に良いから毎日食べる様にと言われ、私も積極的にお料理を炒めるのに使っていますが、少量のニンニクを使う事により味付けも美味しくなり健康になり一石二鳥ですね?
骨に良いとされる食材
?骨に似ている食材はセロリ
セロリはケイ素とも呼ばれるシリコンという成分が豊富な食材で人間の骨を強化する分子構造であり、最近では関節炎やリウマチなどの症状が大幅に改善されることで注目されています。また体液の電解質バランスを維持するソディウムというミネラル成分が人間の骨、セロリ、両方とも23%程度含まれるという偶然の一致も見逃せません。
⭐️私はセロリをお料理に入れる事が多いです。セロリは、お料理の飾りにもなります。私は、セロリと人参?の金平が大好きです。お野菜のカットは大変ですが、フライパンに入れると直ぐに調理が出来、大量のセロリと人参を食べる事が出来ます。フライパンにオリーブオイルをひいて、野菜を入れて、塩胡椒と昆布の粉と薄口醤油で味付けしています。
肺に良いとされる食材
肺に似てるぶどう?
ぶどうにはポリフェノールを始め、カリウム、亜鉛、鉄分などミネラル分が多く含まれています。これらの栄養素は、肺胞が血流に乗せ酸素を運ぶ働きを高め肺がん発症リスクを抑えると重宝されてきました。特に、葡萄にしか含まれない強力な抗酸化成分です。ぶどうopcという成分が血管保護作用や動脈硬化を予防するとヨーロッパでは40年以上前より科学者達が立証しています。古代エジプトやローマでは、「ワインは薬の中で最も有益」として用いられていた事実からも健康維持に欠かせない食材の一つです。
耳に良いとされる食材
耳?の形に似ているキノコ?
舞茸やマシュルームといったキノコ類には耳の健康維持に欠かせないビタミンD+B群が豊富です。これらのビタミン群が不足すると耳詰まりのような症状の要因となり脳へ音声伝達が鈍化する方もいらっしゃいます。耳周りの小骨強化のために、低カロリーでヘルシーなキノコ類がおすすめです。
⭐️私は、キノコ?類は冷凍庫に保管しています?フレッシュなキノコを冷凍庫に保管する事により、キノコがより一層美味しく食べられ、いつでもキノコがあると、お料理する時に便利です!
卵巣に良いとされる食材
卵巣に似ているオリーブと木の枝と葉
オリーブは卵巣によい食材です。地中海沿岸や中近東を原産とし、ギリシャでは古くから「不老長寿の薬」と重宝されてきました。近年では地中海式ダイエットが脚光を浴びオリーブオイルの栄養が評価されていますがオリーブの実自体も抜群の栄養価を誇ります。2002年にミラノで行われた実験においてオリーブの良質な脂質やミネラル分が卵巣の健康維持を助け、卵巣がんのリスクを減らすことが確認されています。しかし選ぶときは上質なものを選ぶことが重要です。
⭐️オリーブオイルとグレープオイルは、お料理後に酸化されないと言われているので私は、毎日の料理に使っています。
⭐️しそ油(えごま油)を加熱しない用に、ドレッシングを作るのに私は使っています。しそ油には、脂肪やコレステロールを下げる働きがあります。それにより、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞などの生活習慣病の予防につながります。脳の機能を保ち、正常化する効能もあります。それにより、認知症やアルツハイマーなどの疾患にも効果があるといわれています。しそ油には脳の機能を保ち、正常化する効能もあります。喘息や気管支炎の緩和、湿疹の改善、不眠症の改善、リウマチ改善、うつ病改善、関節炎の改善など。
胃に良いとされる食材
生姜は胃の形
胃と生姜、生姜の辛味のもととなる「ジンゲロン」と「ショーガオール」という成分は胃の血流や胃液の分泌を盛んにし、食欲を増進・消化機能を高める効果があります。また抗菌作用があるため、食中毒を予防する効果もあります。生姜の成分は漢方薬としても使用されており、吐き気や食欲不振を改善する健胃作用の他解熱や咳止め効果も期待できます。
※生姜は火を通したり乾燥させると生姜に含まれる「ショウガオール」の効能により身体を温める効果がありますが、生で摂取すると解熱・殺菌の効果で身体を冷やします。また、生姜は効能が高いため過剰摂取は逆に胃に負担をかけてしまいます。ご自身の症状に合わせて上手に取り入れましょう。
⭐️上記に書いてます様に全ての食材が良いからと言って取り過ぎには注意しましょう!私は朝に生姜の粉末を玉葱茶に?入れて飲んで仕事に行きます。飲んで仕事に行くと一日中身体が温かいです?体温を冷やすと全ての病気に繋がるので体温を上げる⤴️努力をしています。体温が35度代の方は36度代に上げる様にしましょう。
腎臓に良いとされる食材
豆は腎臓の形
腎臓の形は豆の形に似ています。腎臓は体内の余計な塩分や水分・老廃物の排出を促してくれる作用があり、むくみ防止や解毒の助けをする働きがあります。小豆や黒豆がむくみ取りに効果的なことは聞いたことがある方も多いかもしれませんが、「畑の肉」ともいわれる豆全般、腎臓には効果的です。豆には「サポニン」「カリウム」が豊富に含まれ、利尿作用や脂質の酸化を抑制し中性脂肪の増加を防ぎ、腎臓の機能を補助してくれます。
※大豆の過剰摂取は甲状腺肥大にもつながり、アレルゲンを誘発する可能性もあるので過剰摂取にはご注意ください。
⬆︎⬆︎豆腐ステーキ(ネギ味噌田楽、梅紫蘇、チーズトマト?、チーズマヨネーズコーン?レモン?きのこ醤油、チーズ&クリームチーズおかか醤油ネギ)
⭐️私は、就寝前に小豆を洗って水筒に入れて熱いお湯を注いで、翌日に小豆茶として飲んでいます?私は豆類が好きなので小豆も食べて飲んで女性の身体には良くて一石二鳥です。
心臓に良いとされる食材
トマト?は心臓
ヨーロッパでは「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるくらい、トマトは頼れる野菜と言われています。中でもトマトに含まれる「リコピン」には強い抗酸化作用があり、βカロテンの2倍、ビタミンEの1,000倍とも言われ、血管の老化を防ぐ物質の吸収を高める役割があります。また、リコピンは加熱することで吸収率が高まります。リコピンは加熱に強く油に溶けやすい性質があるためトマトとオリーブオイルの組み合わせはとても良い相性とも言えます。
⭐️トマト?は夏野菜なので夏の美味しいトマトの時期には積極的に食べる様にしています。夏野菜は、冬に食べると身体を冷やすので、身体を冷やしたい時期の夏に胡瓜やトマトを食べます。冬は飾りに使ったり加熱して食べています。
血液に良いとされる食材
?ビートルートは血液
「飲む血液」ビーツ(テーブルビート)。赤い蕪のような形をした西洋野菜でロシア料理の「ボルシチ」をはじめ欧米では身近な野菜の一つです。最近は日本でも良く目にするようになり、切るだけでまな板や手が赤く染まってしまうほどのテーブルビートには「NO(一酸化窒素)」という血管の筋肉を柔らかくし血流をスムーズにしたり、血管の中で血栓の発生を防ぐ効果が期待され、動脈硬化の予防や狭心症の患者に注目されている物質が含まれています。
⭐️私は、ビートルートの金平をお料理します。フレッシュなビートルートを千切りして胡麻油でサッと炒めて、味醂、酒、醤油で味付けして、お皿に盛り付けた後に胡麻を振って食卓に出します。最近はテスコで千切りのビートルートが60pで売られているので、千切りもしなくて直ぐに調理出来て主婦には最適ですが、やはり自分自身で包丁で千切りした方が栄養価は高まり美味しいです。
最後に
ふわりいぎりすを読んで頂いてる方で私と同じ様に体調が悪い方は、私の記事をお読み頂いて少しでも健康になれればと思い今日は書かせて頂きました。今日も長い文章にお付き合い頂きまして、ありがとうございました?
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おまけ(私の生活、家族の様子)
私は結婚後に家族の健康の事を考え、料理、掃除、洗濯、アイロンと仕事をしながら過ごしています。
子供達が小さい頃の話しですが、プリンやゼリー、ケーキやクッキーを作ると、スーパーのプッチンプリンを買いたいと言われてました。
カーディガンやマフラーを毛糸を編んで作ってたのですが、娘が大人になって言われたのですが、温かいけどウールで編むとチクチクして嫌やった、と言われました。でも、娘は子供なりに母親の私に気を使ってくれて優しいですよね。
シャンプーは石鹸シャンプーを使ってたのですが、エッセンシャルを使いたいと、父親に言って購入したりしてました。
私は掃除が好きですが娘が小学校の高学年の頃に「私の部屋に入るな!」と新聞紙を部屋中に引き詰められました。
アイロンがけだけはあまり好きではないですがシワくちゃが嫌いなので、サラリーマンの夫の為にYシャツにかけてズボンにもかけてます。
娘達は大人になり結婚して子供を産み子育て中ですが、私の娘達は私よりも料理が上手になり、オーガニック食品を取り入れて、ヨガをして健康に気を使い育てています。子供の頃は反抗的でしたが、大人になると変わるのだと思いました?。
私の子育てて一番良かったのは、生まれた時の赤ちゃんの頃からずっと絵本の読み聞かせをしていました。結果、私の娘は絵本を読んで自分の子供を育てています。
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敬老の日で娘とお孫ちゃんから届きました。6歳のお孫ちゃんは、箱にいつも絵を描いて送ってくれます。我が家の夫は32歳からおじいちゃん??です。ロンドンで一番長生きして欲しいそうなので頑張ります。
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ぴよこ?
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