英国ニュース判断法
底なし沼感半端ないイギリスの政治情勢ですが、皆様、どこまで政治を気にされてます??
投資されていたり、お仕事で必要だったり、専門知識や理解力があるラッキーで努力家な方々は良いですが、私は残念ながらそういうタイプではないので、今までは結構無視して生きてきました。
しかしながら、ここ1、2年は公園の遊具が壊れていても修理されずに放置されたり、滞在ビザ関連で痛い目に遭ったり、子供の学校運営が不透明だったりなど、心配事の元を辿ると政治のあり方に行き着くので、「公民の授業の時に居眠りしなかったら良かったー」という思いが募るばかりです。
昨日も、イギリス議会では大きな議題があり大変な盛り上がりでしたが、中継を観ても、「オーダー(静粛に)、オーダー」のおっちゃん(議長)しか目に入らず、結局何がどうなったかイマイチ分からなかったので、BBCのウェブサイト(簡潔な英語でまとめてくれる)で確認しましたが、理解できず、日本語で検索してみましたが、日本語でも理解できませんでした。
さっぱり理解できない理由は、イギリス社会の背景を全くわかっていないからだと思い、日本から、色々イギリス関係の本を取り寄せてみました(「現地にいるんだから、英語で読めよ」と突っ込まれるかもしれませんが、こちらに住み出して以降英語アレルギーなので、英語の活字を5行以上読むと、目が乾きすぎて、何も見えなくなるのです)。
まだ取り寄せただけでほとんど読んでいない(手に入れただけで、勉強できるようになった気分ですが)ので、どなたか要約してください。
チャヴ(差別用語なので、取り扱い注意)っすよ、チャヴ。 私は今までのところ、働き者で親切なチャヴ系の人としか交流がないので、悪い印象がないのですが、「私、知識人だから外人も性的マイノリティーの人も大歓迎で親友だし、ブレクジットとかありえん」系の方々は、やたらとチャヴ排斥派です。 そしてそういう方々は、自分がチャヴを毛嫌いしていることにすら、気づいていません。 それはもう面白いくらいに。
最近やたらと書評などで目にすることの多くなったブレイディさんの本たち。 上記のチャヴ対知識階級への見方が、私と同じで嬉しかったです。 保育園や幼稚園でお仕事をされながら、鋭く世の中を見つめる目が光ります。 著者のエネルギーが渦巻きまくっています。 やっぱりこれくらいのパワーがないと、イギリスでは生き残れないのでしょうか。。。
「まんがで読む」系の本、ついつい買ってしまい、結局全然分からないような、読みにくいような、、、という場合が多いのですが、こちらはそこそこ分かり易かったです。 しかし、3分の1ほどしか読めていません。
というわけで、やはり本を数冊取り寄せただけでは、イギリス情勢を読み解くことはできないということがわかりました。
結局10月31日は普通にハロウィンしといたら良いってことですかね? 離脱したら、離脱後10日くらいは食料品が調達できなくなる可能性があるということも報道されていたと思いますが、缶詰の買い置きはしなくても良いってことでしょうか?
買い置き用の缶詰は買いませんという方は、羊をクリックお願いします(ランキングが5位以下だったら、缶詰買っておきます。。。)
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