こどもの1年の成長を振り返る。

Japanese food Tazaki Yutaka Harvest Campaign

こんにちは。あずきです。

もう12月も半ばになりましたねー、早いっ。

何かと気忙しい年末ですが、こどもたちの学校、プレイグループは今週で終わり、私の仕事も一応金曜日で今年最後とする(予定)なので、もう腹をくくったように何とでもなれ!的な雰囲気となっております。

我が家のクリスマス支度~なんて言っておきながらこれっぽっちも支度できていませんが!

追い込まれると頑張れるタイプ!いや、その性分なんとかしたいっ!!


みなさんの2024年はどんな年でしたか?

。。。と自分の今年1年を考えてみると、、、

あんまり覚えていない。

ここ数年の記憶があいまいになっております。

あ、でも1番の出来事はなんといっても!!!

こちらふわりイギリスのライターとして仲間に入れていただいたこと!

毎月、書くのを楽しみに、日々ネタを溜めながら、いろんな視点で物を見たいな、考えたいなと心がけています。

ありがとうございます☆


さて、あずきは毎年年末になると、その年の月ごとのベスト写真を選んで次の年のカレンダーを作ります。

それで初めて、「あ、そうだった、あそこへ行ったね~」「そういえばこんなことがあったね~」と思い出します。

こどもができてから始めたのですが、これが結構楽しくて、その年を思い返すいい機会になるんです。

ちなみにわたしが使っているのはPopsaというアプリで、スマートフォンに撮り溜めた写真から簡単に選んでカレンダー、フォトブック、ウォールパネル等も作れるラクチンなツールです。頻繁にセールもしているので、時間のある時に作成、保存しておき、安くなったタイミングで購入手続きをするとお得♪

写真は撮るけど見る機会もない、でも写真に現像するのも。。。では寂しいので、こどもの写真も毎年誕生日が来る前に1年をまとめて作成しています。

1年間のこどもの成長はすごいものです。

あずきのこどもは上が5歳半、下が2歳と3/4なのですが、このくらいの歳だと、1年が作る違いというのはとても大きく、身体も上は5センチくらい、下となると10センチくらいは伸びているのではないでしょうか。体重も上は17キロ、下も12キロに近づきつつあり、母の腰は日々叫び声をあげています (泣

情緒面はというと、これまた驚くほどのスピードで色々なものを吸収しており、日々感心させられています。

特に下は女の子なのですが、おしゃべりと歌が好きで、まだまだ甘えん坊ですが、気が強く、独立心もある、将来が頼もしいこどもに育っています。

その下の子が、最近ずっと止まらないのが、

『WHY』の質問。

キターーー!と思われた方、子育て経験がおありの方!

そうです。この永遠のWHYの時期がまさに今来ております。

娘は日頃からわたしがキッチンに立つと興味津々で、すかさずステップを持ってきて何をしているのか覗きにきます。

先日、私が夕飯の支度をしているときも、いつものようにステップに上り、わたしの手元を覗き込み、

「ママー、何しているの?」

野菜を切っているんだよと答えると、『Why?』

これをお鍋に入れて一緒に料理するからね、というと『Why?』

お野菜にはみんなの体にいいものが入っているから食べるといいからだよ、というと『Why?』

体にいいものを食べると〇〇ちゃん大きくなるよー。大きくなりたいでしょ?『Why?』

つづく。

という風に、何故なぜナゼ?の質問攻撃。

毎日のように、思いついたら『Why?』が始まるので、説明が大変です。

で、今朝もWhy連鎖を一通り終えてプレイグループに送っていった後、一息ついて受信メールをチェックしていたら!

33か月記念でした!

好奇心が強くなってくる時期で、何故?という質問は今まで以上に聞かれることでしょう。これは世界をもっともっと知りたいというこどもの欲求の表れで健やかに成長している印。実際は他のこどもが聞いていたのを真似して練習しているということも。いつも正解を求めているというわけではなく、こういう質問をすることでボキャブラリーを構築したり論理的に物事を考える練習をしているのです。

まさにその通り!

子育てをするにあたって色々なアプリを使っていましたが、この時期こういうことしますといった成長のマイルストーンを教えてくれるアプリ、ちょっと怖いくらいピンポイントで、たまに笑ってしまいます。

きちんと成長している証なんですけどね。

少し前は、ちょうど、娘がスーパーで大泣きをし、地べたに座り込んで動かなくなるほどTantrumを爆発させ、しばらく後に親子ともども疲れ果てて帰ったとき、メールで

How to deal with Tantrums (癇癪の対処法)

「え!?誰かに見られてる!?!?」って思いましたよ。

でもこころもカラダも順調に問題なく育ってくれている証拠。何よりありがたいことです。


この間、またまたキッチンで、お好み焼きを作ろうとキャベツを刻んでいたところ、娘が早速やってきて観察し始め、

「ママ、キャベツを刻んでいるの?」「このキャベツをこのボウルに入れるの?」「この白いのと混ぜるの?」

などなどの質問攻めで、最後に、

Are you pretty sure?』(間違いない?)

と言われたときには笑えて力が抜けました。

お好み焼きは少ないけどママがレシピを見ずに作れる料理の一つだから、間違いないっ!と言っておきました。ふんっ!


日本では「魔の2歳児」、こちらではTerrible twoと言われる2歳児。

あずきの息子はもっと小さい頃からどーーんと構えた感じで、あまり泣きわめく、動かなくなる、といった「癇癪」を起こした記憶がないのですが、

最近はリアル魔の2歳児を目の当たりにして、親が手を焼いているのを見て

「あ、僕もこれやったらいいんじゃ。。。」と思ったのか、

魔の5歳児誕生!(Ta da~♪)

学校で頑張ってきてその反動もあるんでしょうが、

魔の2歳児よりボキャブラリーも豊富、計算できる脳も発達しているので、タチが悪いのなんの。

ほぼ毎日ドラマを繰り広げてくれております。


その5歳の息子は今Primary SchoolのYear1、息子の通う村の小学校はChurch of England、英国国教会の学校なので、タームに一度村の教会でのサービスがあります。先日はChristingle Serviceがあって、クリスマスソングを歌って、上級生がキャンドルを灯したオレンジを手にサービスを締めくくりました。

Christingleとはーーーもともとは子供達がイエスキリストの誕生について考えるために作られたもので、世界を表すオレンジにロウソクを突き刺し(キリストが世界の光であることを意味)、オレンジにはキリストの血を表した赤いリボンが巻かれます。さらにレーズンなどのドライフルーツが爪楊枝で突き刺され、これはこの世の果物と4つの季節を表すそうです。

オレンジの香りがほんのり

キリスト教だけでなく、他の宗教についても学習するREの授業があります。

ある日、帰宅の車の中で、窓の外を眺めながらふと思いついたように息子が、

「ママー、神様って羊を創ったの?」

。。。。! ハンドル切り間違えそうになりました。そんなことを聞かれるとは!

でも、いやここは純粋な心からそう聞いているのだから真摯に答えないと!と、「そうだよ」というと、

『Why? 』

おまえもかーーー!

で、「何でだろうね」と言いながら必死に考えるも「わかんない」と言われたため、

「人間は羊さんからミルクや毛をもらっているんだよ、ミルクをチーズにしたり、羊毛は暖かいセーターになるし、ありがたいね」

(いや、人間の勝手、みたいな答えだなー)と思いつつ、いると、「ふーん」程度のそっけない雰囲気。

さらに数分後、

「ママー、神様ってフライ(=ハエ)のことも創ったの?」

え!! ハエ?

と詰まりながらも、「そうなんじゃないの~」と焦る!

『Why?』

やっぱりそうなるよね。。。

うーーーん、ハエの創造理由。。。ってなんだ?

あー、もうこれしかない!食物連鎖だっ!

と生きとし生けるもののサイクルを熱弁させていただきました、が、これまた「ふーん」程度の答えしかいただけませんでした。

これから母は、「息子はどう思う?」と質問返しをし、こどもの考える力がつくように育てよう!と心に決めた夜でした。

今週一週間頑張ったら、あずきの夫も仕事納めとなるので、来週1週間は家族でゆっくり、2024年を振り返りながら、2025年を楽しみに、のんびり過ごしたいと思います。

なんだか、こどもの成長を振り返るなどとたいそうなタイトルで書きだしましたが、大したまとまりもないものを書いてしまいました。

なのに、最後まで読んでくださってありがとうございます。

ハッピークリスマス、そして良いお年をお迎えください。

2025年またお会いしましょう。。。

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About the Author: あずき

経理ママときどき教師 在英12年、イングランド中部で子育て真っ最中。Logicalな仕事から完全にillogicalな子供達の元に帰り、毎日ハゲそうです。

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