ヨーロッパ旅行(プリトヴィツェ湖群国立公園@クロアチア)
こんにちはジゴロッキーです。
皆さん、イースターホリデーの予定は立てましたか?イギリスの人にとってはブレクジットで混乱が起きるのではないかという心配で、今年は国内に留まろうという人も多いのではないでしょうか。
そんな中、それでもやはり休暇はヨーロッパ大陸旅行に行きたいという方にご紹介したいと思います。
そいでない方も今回紹介するのは、必ず一度は行ってみたいベスト10には入る場所です。
紛争の地クロアチア
前々回でイタリアトスカーナ地方の紹介しましたが、今回はクロアチア。ヨーロッパ旅行候補で意外と上がらない名前ですが、おそらく歴史的に25年ぐらい前まで紛争の地になっていたのも旅行先としては避けられていたのかもしれません。
去年はロシアワールドカップでサッカーチームが準優勝と大活躍。記憶に新しいですね。
そして観光地としてもここ最近著しい発展を遂げています。
ロンドンからは飛行機で2時間半弱東に飛びます。
(車での時間表示なので長時間ですがご了承ください。)
イタリア北部から意外と近いのでイタリア旅行と同時に行くこともおすすめです。車で3-4時間、ベネチアから東に向かうとクロアチアです。
そしてレンタカーで向かうは世界遺産認定プリトヴィツェ湖群国立公園。詳しくはこちらのウィキぺディアでどうぞ。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/プリトヴィツェ湖群国立公園
プーラ空港からさらに東へ4時間弱、車で向かいます。長距離なので時間がある人は途中一泊してもいいかもしれません。
島々に囲まれた国
クロアチアには小さな島々が連なり、ボートのツアーも人気があります。ロマンチックなカップルでの旅行にも最適です。
我々は自動車移動なのでフェリーを使って途中、島に向かってみました。
向かったのはクレス島。
いろんな島に行くといつも感じるのですが、島では時間が止まったような幻想的な雰囲気を感じさせてくれる瞬間があります。その島独特のやり方で発展してきた文化を維持している島民の思いが感じられます。
廃墟
さて休憩も終わりプリトヴィツェ湖群国立公園に向かいました。途中、山の中など25年前まで紛争の地ということで、破壊された家などがそのまままだ残っています。
聞いたところによると、こういった建物は政府が保有していて、個人で修復などは手がつけられないそうです。街中でも所々このように崩落寸前の建物が放置されたままです。
大自然の力
さらに車で進むと大自然が見えてきました。建物は25年経っても破壊されたままですが、自然の回復は著しく早いものです。戦闘地などとは思えないような美しい場所です。
ここプリトヴィツェ湖群国立公園も1991年3月にプリトヴィツェ湖群事件というクライナ・セルビア人自治軍とクロアチア警察軍の衝突で死者を出したそうです。
一方でこのプリトヴィツェ湖群の美しさといったら、人間の憎悪で憎しみ合う戦いをまるで天から見守って落ち着かせようとしているものを感じました。
プリトヴィツェ湖群国立公園
我々は徒歩で行ける距離の宿に泊まりました。そこから急な階段を降りて滝の下に向かいます。ナイアガラの滝ほどは大きくありませんが、なんとなく静かで落ち着かせてくれる雰囲気があります。そしてウォーキングのコースが3-4時間で回れるようになっています。途中湖を渡る船やバスのようなものも乗り1日で十分に楽しめるものとなりました。
丘の上から滝から水が落ちていく様子が見られます。
小さな洞窟もあります。
散歩コースには最高です。
旧式のベンツのバス、2車両になっています。
こちらも上から見下ろす美しい風景
プリトヴィツェ湖群国立公園で検索すると「神秘」とか、「麗しい」という表現が使われていますが、まさしくその通りだと思いました。
一度は行ってみたい旅行先のリストにぜひプリトヴィツェ湖群国立公園を入れてみてはいかがでしょうか。
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