ふわりな夫婦　出会い編

By ふあにゃんPublished On: 24th January 2019Categories: イギリス生活紹介/Lifestyle0 CommentsTags: イギリス, イギリス生活, お見合い, カップル, ハーフ, 出会い, 出会い系, 国際結婚, 外国人, 婚活, 結婚相手, 馴れ初め

こんにちは。先週末はSpotifyでユーミンを聴いて独りキッチンで泣いていたアラフィフ、ふあにゃんです。最近、Spotifyで聴ける日本の音楽がさらに増えて嬉しい限り。

さて、ふわりライターはほとんどが既婚者。そこでライターたちからアンケートを取り、在英邦人の結婚生活の実態に迫るシリーズを始めま～す。まずは夫婦の出会い編。皆さん、どこでどんな風に出会ったのでしょうか？

イギリスでの出会い

現在イギリスに住んでいるので、出会いもイギリスだったケースは多いですね。イギリスで多い出会いの場所は、断トツでパーティー！

”友達のバースデー・パーティーでナンパされました。”

”夫との出会いはクリスマスパーティです。”

” こちらに来て1ヶ月もたたない時に、たまたま友達になった日本人の男の子から、パブでイギリス人と中国系イギリス人の友達と会うから来ない？と誘われました。その時私は右も左も地理がわからない状況で2時間近くの大遅刻、しかもホストファミリーの門限があったので滞在時間はたったの5分でした。その時にいた中国系イギリス人が今の旦那さんです。彼は複数の女の子に囲まれてゲームか手品？！をしていた様子で、私はハーフパイントのビールを一気飲みして、だれとも話さず撤退したにも関わらず、後日、彼から連絡があり（主人の依頼で日本人の男の子が間をとってくれました)、2人で会うという流れです。そういう集まりに行ったのはあれが人生最初で最後でした！”

”私がバイトしながら学生をしていた時に、友人の家でパーティがあって、そこで知り合いました。彼も昼間は会社勤めでしたが夜は学生でしたのでお互い貧乏でしたし、なかなか時間もなくてデートもできなかったので、結構すぐ一緒に住み始めました。ビザのこともあって付き合って1年半で入籍。コツコツとお金を貯金して3年後に日本で式を挙げました。1から2人で築き上げてきた、20年後の今の生活があります。なーんちゃって、聞こえはいい感じですけど、山あり谷あり、クセの強い姑有り、「あるある」ネタたっぷりの初老夫婦でございます。”

そして意外とイギリスにも、世話好きなお友達がいるようです。

” 私の友人カップルがお見合いの席を設けてくれました。私も夫も、恋愛やらお付き合いに無頓着でしたが、お見合いの後に友人が、「これを逃したら、あとはヤク中かアル中しか紹介できそうな人いないから、しっかり繋げとき」とアドバイスをくれたので、それに従って、きちんと挨拶メールを出したのがきっかけです。私は学生で、同い年ですが、夫は会社員でした。”

” 旦那と知りあったきっかけは、友達の友達の、そのまた友達の紹介です。旦那の友達が、その頃独り身だった彼に誰かいないかと奥さんに聞き、そして奥さんが友達に誰かいないか聞き、そしてその友達が友達に誰かいないか聞き、そしてその友達が私の名前をあげました。私は丁度語学学校をやめ、これから半年は遊んでから日本に帰ろうと思っていたときでした。”

留学中はクラスメイトとの出会いも多そうですね。

”大学のクラスメイト。私の卒論の英語を直してくれました。”

” ロンドンの英語学校で両方とも生徒で向かい合って座っていました。それで目が合いました。”

こんなケースもあります。出会いなんてどこに転がってるか分かりませんね。

” 私がどこかへ行くときに、知り合いに送ってもらう予定だったのですが、その人が出来なくなってしまったので、代わりにといって紹介？手配？してくれたのが今の主人です。その後も会うことがあったのですが、送ってもらっていなかったら単なる知らない人で、話をすることもきっと無かったと思います。ほんと人生なんて分からないものですね。”

イギリスでの出会いは、きっかけを放置せず、うまく繋げていくのがコツのような気がします。では、続いて～

日本での出会い

日本で出会って、はるばるイギリスまで渡ってきた人も多いですね。日本で出会う外国人というと、やはり英語の先生が多いのでしょう。

”駅前留学Nova。最初は普通の先生と生徒で、1年以上たってから、あることをきっかけに友達になり、それから交際に発展するまでまた1年くらいかかりました。”

” イギリスのシティボーイだったのに、ロンドンのジオスに面接に行ったら、空きがあるって言われて、ドナドナのようにどこに行くかも知らされず、どんどん辺鄙な方へ連れていかれて、高知の英会話学校に島流しにあった旦那。私の甥っ子がたまたまそこの生徒で、姉が「ナイスガイ見つけたで！」という事で、姉から紹介されました。ちなみに、私のタイプでは全くなかったので、さほど興味もなく･･･”

” 当時夫も私もジオスの講師をしてまして、勤務校は違ったのですが、徳島の研修センターで泊りの研修時期が一緒でした。外人講師と日本人講師は全く別の研修内容なのですが、日本人講師が外人講師のレッスンデモの生徒役をさせられ、顔見知りに。そのあと、お互いスモーカーだったため、夕食後の自由時間に灰皿を囲んで話をしました。帰りは全く別のフェリーで帰ってきたので、もう会うことはないと思っていたのですが、大阪の京橋で、京都への帰り方がわからずオタオタしている外人がおりまして、それが夫でした。京阪電車で一緒に京都に戻り、居酒屋でご飯をおごってもらいました。それがきっかけですね。今でも「京橋で待ってたやろ！」と言っても、マジで迷子になったと言い張っています。”

四国での出会いが多いような？

先生だけでなく、日本語を勉強している外国人もいますよね。

”国際交流センターでボランティアで日本語を教えてる時に紹介された生徒が今の旦那。アメリカ人女性を希望していたのにイギリス人男性を紹介されてしまったので、最初はがっかりしました。お互いに一目ぼれでもないし。”

日本出会い組は、第一印象がそれほどでもないケースが多いようですね。出会いがパーティーだったら、その先が続かなかったかもしれません。

そして日本でも普通に、お友達を介して知り合ったケースがありました。

”大学の先輩とご飯食べた時に、知り合いとして、一緒にイタリアンでかなりワインを深酒したのがきっかけです。旦那さんは中国語を学び、私はベトナム語を学び、お互い面白いねぇ、仕事には役立ってないねーって話したのがきっかけでした。酔っ払い、二人ともワインが強くて、なんか意気投合しました。”

次のケースもある意味、良き友人のお陰？旦那さんカッコいいんでしょうね！

”東京のナイトクラブで逆ナンパ。自分で声かける勇気が無くて、友達に行かせた。群衆の中にいても頭１つ飛び出ていて見つけやすかった。”

最後に、いたいけなティーンエイジャーだった彼を射止めてしまったというケースをご紹介！さて、誰でしょう～？

” 私が大学生の時、バイト先へ向かう電車の中で高校の先輩に偶然会いました。その先輩は高校を中退して留学して以降、5年間会ったことないし、住んでいいる場所も違い、私も引っ越したばかりだったので、そこで会ったのは本当にすごい偶然でした。その先輩が今の主人を紹介してくれました。当時、主人は高校3年生で、両親が大阪総領事館のボスだったために日本で暮らしていました。その後、彼はアメリカの大学に行きましたが、交換留学で関西に戻って来て今に至ります。”