ふわりな夫婦 プロポーズ編

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こんにちは。ふあにゃんです。

最近ちまたで、パジャマみたいな恰好で外を出歩いてる若者を見かけませんか?あれって流行っているんでしょうか?

コートを羽織っていて足しか見えないので、本当にパジャマなのか、それともパジャマみたいな服なのか判別出来ないのですが、それにしたって、アラフィフ&ジャパニーズの私には、パジャマに見えるような恰好で外に出るなんて、例えそれが近所のスーパーだろうがゴミ出しだろうが、絶対に恥ずかしくて出来ませんわ!

でも、郵便屋さんやアマゾン屋さんなど、最近の宅配サービスは朝早くにいらっしゃることが多いんですよね。そうすると、仕方なくパジャマ姿でのご対面になってしまいます。そこで先日、私は大発見をしたんです。

そうだ、寝るときにパジャマを着なければいいんじゃん?

そうすれば早朝の来客にも慌てずに済む。さらに良いことに、お休みの日のパジャマ・デーに罪悪感を感じなくて済む。例えば、安物ヨレヨレのレギンスと男性用Tシャツなんて、パジャマじゃないけど寝心地バッチリ。それは既にパジャマと同じでは?という声が聞こえそうですが、お店でパジャマとして売っているものでなければいいんですよ~。

その恩恵は早速、ハーフターム中に訪れました。息子が前触れもなくお友達を家に連れてきてしまい、私は寝起きのままの恰好で一瞬焦りましたが、パジャマじゃなかったのでギリギリセーフでした。✌

 

ところで本題は、ふわりな夫婦シリーズの第三回目です。

前回までを振り返りたい方はこちら。→ 出会い編 & バレンタイン編

今回は、みんなのプロポーズ、もしくは結婚したきっかけをアンケートしました。国際結婚が多いふわりのライターたちですが、国際結婚で一番多い結婚のきっかけって何だと思います?そう、あれです、あれ。

 

たかがビザ、されどビザ

”ビザ切れるから日本に帰らないといけないけどどうしよう? じゃあ籍入れとく?”

”ビザが切れるからイギリスにこれ以上いられなくなり、プロポーズされました。”

”遠距離恋愛に疲れてイギリスで一緒に住もうということになった時に、ビザがないとイギリスに住むのは嫌だとダダをこねたら結婚を考えてくれました。以前私はイギリスで在住ビザなしで就職活動した時に全敗し、泣く泣く日本へ帰っているので。”

事実婚が許されない国際カップル。ビザが切れたときに別れたくなかったら結婚するしかありません。でも、そこで別れを選択したカップルも多いはずです。やはりいずれは結婚しようと思っていなければ、プロポーズ出来ないですよね!?

デキ婚

”プロポーズ?されてないです?付き合って1年経った頃に、妊娠が発覚し、結婚しようという話を私から持ち出した形でした。事実婚の多いイギリスでは、妊娠=結婚という流れはあまりなかったのか、子供を理由に結婚という形を取る事を、拒否?すらされた記憶が?今思えば、テンパってたんだろうし、色々説明する私の英語力も足らなかったのかもだけど・・・映画のようなプロポーズに憧れていたのに?”

デキ婚はもっといるかと思ったら、今回のアンケート結果では意外に1件だけでした。本当はもっといるんじゃないかな~?やっぱり妊娠は最強の結婚理由ですもん。

そもそも、結婚というのは勢いなので、理由なんて何でもいいと思うのです。若気の至りでも、大いに結構じゃ~ありませんか。全ては経験です。この人と結婚していいのだろうか?な~んて深く考えたところで、一生答えは出ません。絶対大丈夫だと確認する方法もありません。ギャンブルなんですから。

とか言っといて、自分の娘がトンデモないバカ男と結婚しようとしたら、全力で阻止しようとするかもなあ~。

旅行先で

”私のプロポーズはオーソドックスなケースですね。旅行先です。場所はベネズエラの島に行った時の大晦日でした。暑い大晦日を経験しながらでした。”

”デンマークに一緒に旅行した時に湖のところでされました。だけど指輪は用意されてませんでした!笑)私がピッキーだからということで自分で選んで!と現実的でした。”

”主人と出会ってから九ヶ月後、NYで待ち合わせてUSオープンを見に行った帰りフロリダへ寄りました。テニスレッスンを受けたりドッグレースを見て楽しんだ後、ホテルのプールで泳いでいる時にプロポーズされました。プレゼンテーションは抜群に良かった(だまされた?)気がします、笑”

事前に入念なプランを練っていたケースですね。いつもと違う場所で、特別な日のプロポーズ。された方も嬉しいでしょうね!ウフ♡

嬉しかったけど・・・

”私が無茶風邪の時に、池に連れて行かされてボートの上で言われたけど、ただ寒くて感動が。。”

風邪ひいてるときに・・・笑)もう、この日って決めてあって変更できなかったんでしょうね、可愛い。

”当時はイギリス、日本それぞれで仕事をしていたので、連絡は電話か(私は仕事でほとんど家にいなかったので)携帯電話のメッセージでした。その頃は携帯で長文が打てなかったため、Pocket boardというのを携帯電話に接続してメッセージを送っていたのですが、ある日そのPocket board を開くとWill you marry me?の言葉が。嬉しかったけど、直接聞きたかったのでその後に電話してもう一度言ってもらいました。”

プロポーズの言葉が文字になってるのも、なかなか素敵だと思いますよ~。

人生の転機に

”長年の日本生活になれて、日本人みたいになっていた旦那ですが、プロポーズのきっかけは、体調を崩して、イギリスの両親や兄弟が恋しくなり、イギリスにうん10年ぶりに帰国したくなったと。イギリスにホームシックになったそうで。結婚して、数年間イギリスで暮らそう、という申し出でした。”

”当時日本で同棲中だったのですが、彼の母が病気になり、彼だけしばらくイギリスに帰ることになりました。出発の直前に二人で明治神宮を散歩して、芝生公園で寝転んで休憩しているときに突然プロポーズされました。この先いつまで続くか分からない遠距離恋愛に不安を感じていたので嬉しかったです。でも貧乏だったので、指輪は無かったです。”

”プロポーズはイギリスの自宅でです。旦那さんの博士号取得で、やっと就職する事が決まって、出会って5年の記念日にプロポーズしてくれました。”

就職や帰国など、人生の転機にパートナーとの関係にけじめをつけるパターン。堅実派ですね。

酔った勢い?

”ナイトクラブで遊んでいる途中、外に出て、しゃべっていた時にプロポーズされた気がする。彼はかなり酔っていました。酒の勢いだったのか、ほんとに結婚したかったのかは今でも謎。だって指輪もなかったし。その時点でトウが立っていたわたしはお受けしてしまいました。指輪は結婚してから買ってもらいました。”

そう、結婚は勢い!

 

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国際結婚となれば、祖国と離れて暮らす可能性大。家族や友達と離れ、母国語も通じない新しい土地での生活、それをたった一人の愛する人のためにするなんて・・・まさに狂気の沙汰!そんな大変な決断が、どうしてあのときは出来たんでしょうね~?あのときの決断は果たして正しかったのか!?

 

・・・間違ってたかも・・・・(-_-メ)

 

でも、赤い糸は結婚してから結べばいいんです。ほどけそうになったら、また結び直す、その繰り返しが夫婦生活なんじゃないでしょうか。そして、出来る限りの努力をしてもうまく行かなかったら、ほどいてしまうのでアリですよね。

 

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About the Author: ふあにゃん

趣味でピアノを弾いていたら知人から教えてほしいと頼まれたのがきっかけで、いつのまにか職業になってました。東京都出身、在英20年超、ロンドンの南の端っこ在住、常に貧乏。好きなテレビ番組は「5時に夢中!」。

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