[イギリスに行くなら観光したいスポット] グラストンベリー5選! パワースポット 世界遺産ストーンヘンジ
どうしてパワースポットに行きたがるのでしょうか?
パワースポットは、自然環境や歴史的な場所であることが多く、そこには豊かなエネルギーが流れていると考えられていて、人々は、パワースポットに行くことで、そのエネルギーを受け取り、自分自身のエネルギーを浄化したり、回復したりすることができると信じています。
最近調子の悪い私は、そんな悩みを追い払って欲しいとの神頼みに近い思いでパワースポットへ行ってきました。
そこが、グラストンベリーです。噂によるとグラストンベリー・トーリという場所があり、そこにパワーが潜めていると聞きました。
グラストンベリーへの交通手段(ロンドン出発)
グラストンベリーに向かうにはロンドンから西へと向かうのですが交通手段もいろいろあります。
車
車を使う場合、ロンドンからM4とM5の高速道路を経由してグラストンベリーに向かうことができます。距離は約220キロメートル(約135マイル)で、所要時間は約2時間30分程度です。ただし、道路状況や交通状況によって所要時間は変わることがあります。
バス
バスを使う場合、ロンドンのヴィクトリア・コーチ駅からグラストンベリー行きのバスが出ています。所要時間は約3時間から4時間程度で、運賃は片道で10ポンドから25ポンド程度です。また、ロンドンのヒースロー空港からもバスでグラストンベリーに向かうことができます。
電車
電車を使う場合、ロンドンのパディントン駅からブリストル行きの高速列車に乗り、ブリストルで乗り換えてグラストンベリーに向かうことができます。所要時間は約2時間から3時間程度で、運賃は片道で30ポンドから50ポンド程度です。
なお、交通手段や出発地点、時間帯によって異なる場合がありますので、具体的な情報は事前に調べることをおすすめします。
イギリスで有名なグラストンベリーとはどんなところ?
グラストンベリーと聞くと、イギリス国民は、グラストンベリー・フェスティバルを思い出します。毎年6月末から7月初めにかけて開催される、世界最大級の野外音楽フェスティバルです。このフェスティバルには、様々なジャンルの音楽アーティストが出演し、またパフォーマンスやアート、環境保全などのイベントも開催されます。フェスティバルの特徴的な点としては、野外に大規模なテントが張られ、そこでアーティストの演奏を楽しむというスタイルです。
加えて、グラストンベリーにはそのほかにも歴史的建造物や、中世には聖地とされ、またアーサー王伝説にも登場する場所として知られているトーリ(円錐形の石造物)や、グラストンベリー周辺には湧水や泉が点在しており、自然を愛する人々や霊的な興味を持つ人々にとって、興味深いスポットとなっています。
グラストンベリーの見どころ5選
- グラストンベリー修道院(Glastonbury Abbey): 7世紀に建てられた修道院跡で、伝説的なキリスト教の聖地とされています。この修道院は、1539年の修道院解散令により取り壊されたため、現在は遺跡として残っています。
- グラストンベリーの街並み: フェスティバル期間中は、グラストンベリーの町中がフェスティバルムードに包まれ、様々な屋台やパフォーマンスが楽しめます。また、グラストンベリーにはヒッピー文化に関連するお店やカフェが多くあり、独特の雰囲気を味わうことができます。
- グラストンベリー・トーリ・トレイル: グラストンベリー・トーリを含む山岳地帯を巡るトレイルがあります。このトレイルは、トーリをはじめ、グラストンベリーの町並みや周辺の自然景観を楽しむことができます。
- ウェリングトンズ・ウェル (Wellingtons Well):グラストンベリーには、いくつかの湧水や泉があります。最も有名なのは、グラストンベリー修道院の敷地内にある「ウェリングトンズ・ウェル (Wellingtons Well)」です。この湧水は、中世には聖水として用いられていたとされ、現在でも多くの人々に親しまれています。
- シャルトン・スプリングス (Chalice Well) :グラストンベリー・トーリの麓には「シャルトン・スプリングス (Chalice Well)」と呼ばれる湧水があり、こちらも多くの人々に愛されています。シャルトン・スプリングスは、温泉として知られ、古代から聖なる場所として崇められてきました。
不思議な力を求めてアイテムゲット!
そのほか、グラストンベリーには、パワーストーン的なものとして知られる「グラストンベリー・トーリのクリスタル (Glastonbury Tor Crystals)」があります。これは、グラストンベリー・トーリの麓にあるクリスタルショップで、さまざまな種類のクリスタルや宝石、石鹸やアロマオイル、タロットカードなどを販売しています。
また、グラストンベリーにはエネルギーワークやヒーリングなどを行う店舗や、瞑想やヨガなどのワークショップを開催する施設も多くあります。これらの場所では、パワーストーンやクリスタルを用いたヒーリングセッションや、スピリチュアルな体験ができる場合もあります。
グラストンベリーは、スピリチュアルな場所として知られており、パワーストーンやクリスタル、ヒーリングなどに興味がある人にとっては、魅力的な場所の一つとなっています。
ストーンヘンジ(世界遺産)
ストーンヘンジは、イギリスにある先史時代の巨石建造物で、英国南部ウィルトシャー州に位置しています。縄文時代後期から弥生時代にかけての建造物であるとされており、紀元前2500年頃に建設されたとされています。
ストーンヘンジは、直径約30メートル、高さ約5メートルの大きな石の輪と、その周囲に並ぶ石柱から構成されていて、中心部にはいくつかの石が配置され、その中には巨大なトリリス(梁柱)があります。このトリリスは、建物の構造上重要な役割を果たしていたと考えられています。
何の目的で作られたのかは謎
ストーンヘンジは、先史時代の人々によって何の目的で建設されたのかはっきりとは分かっていません。夏至や冬至など、天文学的な観測に関連する建造物として有名で、これらの日には多くの人々が訪れています。また、祭儀や宗教儀式に使用されたという説もあります。現在は、世界遺産に登録されており、多くの観光客が訪れています。
交通手段(グラストンベリーから)
グラストンベリーからストーンヘンジに向かう場合、南東に向かって進むことになります。
グラストンベリーからストーンヘンジへの距離は約55キロメートル(約34マイル)で、所要時間は車で約1時間程度です。
また、公共交通機関を利用する場合、グラストンベリーからストーンヘンジへのバスが運行されています。Glastonbury Town Hallから乗車できます。所要時間は約2時間程度で、運賃は片道で約15ポンドから20ポンド程度です。
なお、道路状況や交通状況によって所要時間は変わることがありますので、余裕を持って出発することをおすすめします。
ストーンヘンジからロンドンへ帰る場合は
- 鉄道を利用する場合:ストーンヘンジから最寄りの駅、Salisbury駅へバスやタクシーで移動し、そこから直通の鉄道でロンドンのウォータールー駅へ向かうことができます。所要時間は約2時間です。
- バスを利用する場合:ストーンヘンジからロンドンのヴィクトリア駅やウォータールー駅へ直通のバスが出ています。所要時間は約2時間半です。
- 車を利用する場合:M3高速道路を使い、ロンドン方面に進みます。所要時間は約2時間半程度です。
どうして人々はストーンヘンジに訪れるのか?
人々がストーンヘンジに訪れる理由は、様々なものがあります。主な理由としては以下のようなものが挙げられます。
- 先史時代の謎に触れるため:建造当時の目的や建設方法、建造者など多くの謎を持っています。そのため、ストーンヘンジを訪れることで、先史時代の謎に触れ、歴史的な知識を深めることができます。
- 天文学的な観測を体験するため:太陽の動きや季節の変化を観測するために建設されたとされています。そのため、夏至や冬至など特定の日には、太陽の光が建造物の中を通過する様子を見ることができます。
- 文化的・宗教的な背景を学ぶため:古代イギリス人が信仰していた宗教的な建造物であるとされています。そこで、ストーンヘンジを訪れることで、古代イギリス人の信仰や文化について学ぶことができます。
- 観光地としての魅力:世界遺産に登録されているため、多くの観光客が訪れる人気の観光地の一つです。美しい景色や建物、文化的背景などが組み合わさっていることから、観光客に人気があります。
まとめ
以上のように、グラストンベリーとストーンヘンジは、それぞれ独自の魅力を持った観光スポットです。グラストンベリーでは、中世の建築や自然を楽しんだり、ストーンヘンジでは、先史時代の謎や神秘を感じたりすることができます。どちらもイギリスの歴史や文化に触れることができるため、イギリスを訪れる際には是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
人気ブログランキング
アクセスランキング にほんブログ村
いつもお読みいただいてありがとうございます。ブログ・ランキングに参加していますので、下のひつじちゃんをクリックして応援よろしくお願いします
下の猿ちゃんもクリックして応援よろしくお願いします
人気ブログランキング
アクセスランキング にほんブログ村
Share This Story, Choose Your Platform!
Category
‘ふわりいぎりす’は、イギリスにいる日本人ライターたちが気が付いたこと、発見したこと、知っていること、思ったこと、教えたいこと、気になることなど、ちょっとだけお伝えするウェブマガジンです。