息子の義務教育、終了です。
どーも、たまさぶろうです。
令和6年3月16日、息子が9年間、幼稚園から合わせると11年間通った日本語補習校を無事に卒業しました。
1か月くらい前から、私のほうがソワソワしていて、悲しくて寂しくて。
想像しただけで、ほぼ毎日、涙してました。
先日、息子は15歳の誕生日を迎えたばかり。
お祝い続きで彼の成長を喜びつつも、私たちの元を巣立つ日もそう遠くないのだと実感。
色々な思いを抱えて、当日を迎えました。
感動の卒業式
入場から、もう泣きました。
だって、みんな本当に立派に成長してて、かっこいいんですもん。
一人一人卒業証書を授与された後、
自分の夢や補習校での思い出を壇上で話したのですが、
それぞれに夢や目標、彼らの未来が輝いていました。
きっとね、ここまで来るにはそれぞれに大変だったと思うんです。
私も何度、「補習校、辞めちゃえよ!」って言ったことか。
でも、壇上で立派に夢や思い出を語る姿を見て、
それまでの苦労や苦悩は全て報われたのだと思います。
式の途中、9年前の入学式の姿を思い出しました。
幼く小さくて不安な顔で式に臨む姿。
ちゃんと返事できるかなと、ずっとハラハラしながら見守ったこと。
9年も前だけど、ついこの前の出来事のようで、
苦労もしたけど、またもう一度あの瞬間に戻りたいとさえ思いました。
式が終わり退場の時、
私たちの座る保護者席の後ろを息子が通ったので、
手を差し出すと、ハイタッチをしてくれました。
涙腺、崩壊です。
かけがえのない友達
補習校で勉強した日本語や文化は大きな財産だけど、
やっぱり最後まで共に支え合ってきた友達って一番の財産!
息子のクラスは本当に仲が良くて、
一生の友になって欲しいと、心から願っています。
ちょっと抜けてる息子を見守ってくれたみんな。
私は親戚のおばちゃんのような馴れ馴れしさで、
毎週毎週、ちょっかい出してました。
娘っ子も女の子たちに可愛がってもらって、
本当に感謝しています。
息子に伝えたいこと
何か一つのことを継続するのって、本当に難しい。
この9年間、やり遂げたことを誇りに思ってほしい。
何か困難にぶつかったときも、
今までの経験が背中を押してくれるはず。
私たち親も全力で支えるし、友達も支えてくれる。
そして息子も、友が困ったときには、
しっかりと支えられる人になって欲しい。
義務教育の終わりは始まり
日本でいうところの、義務教育は終了しました。
実際補習校終わってみて、本音はね、
もっと違う関わり方ができたんじゃないか、
母として、もっとしてあげられたことがあったんじゃないかと、
後悔もあるし、申し訳ない気持ちにもなってます。
でもここからは、息子が自分で日本語とどう向き合っていくか。
日本語だけじゃない、
「こんな自分になりたい」のために、
目標に向かって、努力し続けてほしい。
私も、しっかり背中を押せるように見守ります。
目標に向かって頑張ることを、万里一空(ばんりいっくう)というそうな。
言葉の響きと漢字の並びが素敵なので、座右の銘にしよう。
その前に、私も目標を立てなければ!
最後に、
この春に卒業を迎えられた卒業生の皆さん、
そして保護者の皆さん、
おめでとうございます!
ひとまず、お疲れさまでした☆
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