捨てたら幸せになれるもの

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前回に少し引き続いて、溢れる大量の情報社会に対してどう向き合うかという点から、捨てたら幸せになれるものというお話をしていきたいと思います。

まず結論から話すと捨てると幸せになれるものはこの4つ。

  • 家の中のもの
  • 洋服
  • 情報
  • 友達

自分でもできていないことなので、自分の課題の備忘録としても書きたいと思います。

家の中のもの

先進国に住む我々はものであふれていて、一般的なものであれば手に入らないものはありません。そしていつのまにか家の中がものでいっぱいになっています。最近流行っている断捨離ができない私です。10年以上も前の書類やら読まない本、子供が使わなくなったおもちゃなど、いまだに家のどこかにしまっておいて、収納スペースを使っています。また、ものが多くて散らかっていると、ものを探す時に、脳が判断を迫られ疲れるそうです。時間短縮で効率よくするためにも、ものを減らして、家の中をシンプルにすることが大切です。

そうすれば、ものを探すという行為に数分余計に使う時間を何か他に有効に使えるかもしれません。

洋服

どうしてもショッピングに行って新しい服を買って、それを来て出かけるのは楽しいかもしれません。しかし、派手な服は一回着れば飽きてしまう、同じ服を着ることは当たり前と考えれば、それほど毎回毎回違う服を着る必要もなく、毎朝、服を選ぶのにそれほど時間もかからずに出かけることができるのではないでしょうか。

タンスの中にある服で思い出などがある服もありますが、10年以上も着ることがないのであれば、思い切って捨てる勇気も必要ですね。自分のテーストが10年で変わったり、流行りに沿って買った服はもう着ないなどあるでしょう。

昔、古着に凝ったことがありましたが、今ではすっかり量販店の服を着るようになり、色も地味な色になってきました。質はそこそこで安く手に入るようになった量販店の服で、十分と思うようになってしまったのです。

その結果、タンスの中は比較的シンプルにできたかなとは思っています。

それでもいろんな服を着てみたいというのであれば、レンタルで服を借りるのもいいですね。

情報

すでに前回のブログでも話しましたが、大量な情報が溢れる社会で、自分でどう判断するかが重要です。付けっ放しのテレビから流れる情報を鵜呑みにして偏った意見を持つのは危険です。常に何が自分にとって大切なのか、何を知ったら幸せなのかを考えて情報収集しないと、ある日、自分が思ってもいなかった、変な方向に進んでしまうかもしれません。

雑談ですが、最近の子供はテレビは見ないで、YouTubeばかり見ているそうです(私も含め。笑) 。

あと、よくあるのがSNSでの誹謗中傷が原因で自分を追い込んでしまう人がいますね。匿名で発言できる人たちは、容赦なく攻めてきます。あまりひどいと裁判にもなるそうですが、それでも、言われる方はSNSで簡単に自分に対する誹謗中傷の情報が手に入ってしまいます。読まなきゃよかったと思ってもなかなか読まないわけにはいきません。メールが来れば開けてしまいます。

自分に対してネガティブなコメントは「閲覧注意」と判断してくれるAIでもあると便利ですね。

ちなみに最近の学校教育ではSNSに安易に本名を出さないように小学校の高学年では指導されています。

友達

友達は量ではなく質です。

この一言に限るかと思います。正直いろんな人に会いました。それで、また会ってみたいと思って連絡先も相当な数交換しました。しかし、「それでは、60秒でまた会いたいと思う人のリストをあげてください」と言われたら、確実にフェイスブックの友達リスト全員は出てきません。フェイスブックの友達リストは友達リストではないからだ、と自分なりの友達の定義を決めて勝手に解釈しています。

昔はフェイスブックがなかったから、とりあえず携帯電話番号を交換などして「友達」と思っていました。そしてフェイスブックの時代が来て、フェイスブック上で招待しあったりして、「友達リスト」に追加もしました。数が増えるとちょっと嬉しかったです。

しかし、「友達リスト」にあっても「会いたいリスト」には入らない人がいます。今まで友達を増やして、会うことに時間とお金を費やしてきたけど、質の高い友達を探して、その友達に時間と金を費やした方が賢明に思えます。その方が気を使わずに本音で話せることができ、楽しい時間を過ごすことができて、幸せと感じることができるのではないかと思います。

まとめ

もったいない病にかかると捨てることができなくなります。捨てられない何かにうまくいかないと気付いたら、諦めて次に移ることも必要です。この捨てる勇気がなかなかできない自分は、悩みも多いと感じます。捨てることを心配せずに実行できれば、拾わないことも心配しなくなるでしょう。

捨てることで幸せになれるのであれば、今回のことをぜひ実行に移して今後の生活の改善に役立てたいと思います。

反省文みたくなりましたが、最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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About the Author: ジゴロッキー

2001年よりロンドンで活動。夢は悟ること。国籍日本。解決方法:時間。

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