東から西へ
みなさん、こんにちは。マユゲリータです。
日本は10連休のゴールデンウィークが終わりいつもの平日に戻ったようですね。
イギリスも先月のイースターホリデーに続き、5月もバンクホリデー(休日)で1週目と4週目に連休があるんですが、男の子3人のペースに合わせての予定に少々お疲れ気味のマユゲリータです。
実は先日、8年ぶりに”1日丸々キッズフリーの日”を頂いちゃいました!!!!!
この日は私の親友のYちゃんがドイツから遊びに来てくれた事を口実に、旦那さんに3人坊主を放り投げて、自由気まま時間を堪能させて頂きました!
3匹の面倒を引き受けてくれた旦那さんに感謝ですが、これで味をしめたマユゲリータ、これからもっとお願いしようかなと悪巧み中です。笑
さて、この日はかなり激レアなこの自由時間を思い存分フルに活用しようという事で、まさかのロンドンは東から西までスケジュールを詰め込んじゃいました。
まず最初に訪れたのは毎週日曜日に開催されているイーストロンドンのコロンビアフラワーマーケットです。
ここは初めてロンドンに来た時から時間があればいつも行っていた私の中のど定番です。
朝早くから沢山のお花を売っています。そしてお昼近くになる頃には人、人、人!!で溢れかえります。
綺麗なお花を見て楽しむのはもちろん、マーケットの両脇の小さなお店、意外に可愛いもの発見できます。
ちなみにこの下の写真にあるアーティチョークとスイカのお皿を買おうか、とーーーっても悩みましたが、まだまだヤンチャ盛りの3人坊主の我が家に持って帰って来てもお皿達の寿命が縮まるに違いないと思い、この日は自分にセーブをかけました。笑
いつか欲しいなー。
この雑貨小物屋さんはオーナーっぽいオバさまがとても個性的で10年以上たっても全然あの時と変わってなく、いつものオバさま、まだまだ現役だなと勝手にホッとしていました。
そしてマーケットからちょっとそれた所にメキシコの雑貨屋さん見つけました。
このタイルたち。素敵過ぎました。全く使う用途がないのですが何故かタイルを5枚も頂いちゃいました。しかもお値段も可愛い。一枚75pです!
こんな感じに今お家に飾ってます。窓のサッシに飾って、立ててないから誰も気付かない、何も見えない。はい、完全自己満足です。笑
ちょっと話が逸れるんですが、またまた10年くらい前に今回遊びに来てくれた親友Yちゃんと一緒にメキシコ横断の旅に出た事があるんですが(もちろんバックパッカーです!)、あの時のキラキラした想い出が蘇り、このお店にふらっと入ったのは必然だったんだと、これまた勝手に解釈し、しかもこちらのお店で働かれてる方がこれまた日本人の方で。なんか引き寄せられた感満載でした。
そしてアンティークの小物、食器、家具などもチラホラ見かけます。
さくっとマーケットを散策した後は全く正反対の西へ向かいます。
かれこれ10年以上こちらに住んでますが東から西へ1日で弾丸したのこの日が初めてです。
そして今日のメインイベントです。
Frock Meというヴィンテージファッションマーケットです。
場所は高級エリアのSloane Square 駅から歩いて10分くらいです。
子供達が産まれる前はお買い物が大好きでした。
今はオカン業に専念し、お買い物はぐんと減り、もっぱらネットショッピングになっちゃいましたが、やっぱり実際目で見てお買い物って良いですよね!
特に私はヴィンテージファッションなど色んなものをミックスするスタイルが好きで、このイベントは定期的に開催されてるんですが、若い頃よく行っていたイベントであり、運が良ければ質の良い素敵な一点物のヴィンテージに出逢えるのです。
入るのに入場料4ポンドかかるんですが、それでもまた行きたいとこれまた引き寄せられるんですよね。
中に入るとまず建物が重厚感のある素敵なホールで、お洋服、小物、アクセサリー、あとは高級ブランドのヴィンテージ商品などもあります。
普通の古着屋さんやヴィンテージショップに比べると若干お値段設定が高めなのですが、セレクトのクオリティーがやっぱり良く、いわゆるただの古着とかは無いんです。
お値段ちょっとだけ割高でも、運が良ければお安くて掘り出し物に出会えるチャンスがあります。
この日はこちらのスカーフを10ポンドでゲットいたしました!
色の配色がドンピシャでした。とてもラッキーな日です。お買い物の神様が確実に味方してくれてました!
中にはカフェもあり、可愛いメイドっぽいレトロな制服を来たウェイトレスさんがいてたり、紅茶やケーキをたべることも出来ます。
それからお写真には無いんですがお隣の駅のSouth Kensington まで、またまた歩き
Victoria & Albert ミュージアム( ファッションミュージアム)にサクッと寄り、というのもここのカフェと中庭に癒されたいがため、わざわざ歩きました。もう目にするだけでも良いんです。行ったことない方は是非行ってみてください。素敵なんで。
この時点で歩き過ぎてだんだん体力がなくなってきた私達は、最後の締めにちょっと雰囲気の良いローカルなお洒落っぽいパブでパブフードを食べたい!ということになって。。。
2人してミュージアム内でひたすらググります。
ほんとは予め調べて予約とかしようと思ってたんですが、なんせ弾丸の日だったので、最終目的はフリーにしておきました。
そして行って来たのがこちら The Surprise というパブ。
場所はSloane Square 駅から徒歩10分くらいでした。
行くと現地のローカルっぽい人達で満席でしたが、少しカウンターで待ってたら奇跡的にテーブルが空きました!
パブでは珍しく、夏のロンドンの定番?!Pimm’s(紅茶のお酒)がなく、お店オリジナルのPimm’s風カクテルならあるとの事だったので注文してみましたが、見た目も可愛いしお味もグーでした! (今回の記事の見出しのお写真がここのPimm’s 風カクテルです。)
お料理はサンデーローストのローストビーフとフィッシュ&チップスをオーダー。
私個人的にはサンデーローストに一票でした!
写真では見にくいんですが、ローストの下にあるお野菜やらお芋がとても美味しかったです。
もちろんお肉も美味しかったですが、筋の部分はちょっと固かったかな。
でも総合的に見て良かったです。
観光客少な目の、ちょっと雰囲気が良くて、リアルなイギリスのお洒落ローカルパブとでも言っちゃいましょうか。
あっ、本気パブを探してる方にはオススメしませんが、女子会とかちょっとテンション上がるパブをお探しの方にはなかなか良いかと思います。
これで私の”1日丸々キッズフリー”の日記?!終了です。
最後に、やっぱりどんなにお仕事や、父親母親業が忙しくても、たまには自分の時間を作り、自分になることってとっても大切なんだなと思いました。
ちょっとの数時間が与える影響。計り知れません!
時間は作るもの。待っていても誰も作ってくれません。
たまにはお洒落して気分を上げて、大切な人たちと楽しい時間を過ごす!
これって人生において必要不可欠ですよね。
こういう振り返りの気持ちが出来るからまたお仕事や子育てを頑張れるし、可愛いおばあちゃんになる為にはこういう楽しい時間を人生の中で出来るだけたくさん過ごす事がキーワードなのかな?と最後は一人で盛大に妄走族突っ走らせて頂きました。
長々となりましたがマユゲリータのつぶやきこの辺りでお開きにさせていただきます。
最後までお付き合いありがとうございました。
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