ペットの変遷

Japanese food Tazaki Yutaka Harvest Campaign

みなさまこんにちは。車屋の女房です。

寒々としたロンドン……今年はいきなり初夏になってくれるとか、サプライズでもあるのでしょうか?

今日はウチのペットの変遷をご紹介しようと思います。

小さなお子様がいらっしゃるご家庭で、これからペットを飼い始める参考になれば嬉しいです。

まず、車屋の女房は飼い犬と共にイギリスに上陸しました。

この子が3歳の時ですね。検疫を終わらせるのに六週間エアーペットというケネルに預けました。

子供達がプライマリーに行きだし、お友達が飼っているペットに触発されて飼い出したのがギニーピッグです。

習い事の帰りにPet at Homeに通う生活が続きました。

上手くできたもので、ここでは気軽に小動物が買える代わりに飼えなくなったら

引き取ってくれるアダプトセクションがあります。(商売が上手いなと思わされました)

ウチの齧歯類さんはみんなこのアダプトセクションから連れて帰ってきているのですが

そこで不意に出会ったのがペニーさんです。

私が忘れられないような怖い顔をして寝そべっていて、誰も里親になりそうもありませんでした。

気になってまた見に行くと、案の定まだ寝そべっていたので連れて帰ってきました。

ギニーピッグの寿命は5年くらいといわれてますが、個体差があります。何匹か入れ替わりつつ四匹同時に飼っていた時期があります。

最初の二匹を飼い出してからは各地で開催されているギニーピッグショウにも行くようになり、

一匹だけショウで買ってきたギニーピッグがいます。

(☝の上部、白と黒のみの一匹です)

この辺りで、子供たちが飼いたがっていたハムスターも仲間に加わり

合計三匹をPet at homeから連れて帰りました。最初の一匹目はもう二歳で寿命が近いと言われましたが

ウチに来てから三年の間、毎日元気にお猿さんのようにケージ中を雲梯しながら楽しんでました。

あまり巣から出て来ないのもいたので個性があって面白かったです。

娘が選んだ一匹は凶暴で、一年ほど手袋をして扱っていましたが最後には手袋なしでも噛まなくなり驚いた記憶があります。

ペニーさんにもパートナーを探してあげたくて、二度オスを連れて帰ってきましたが

オスは短命だったのか、ペニーさんは後家さんとなりウチで最後の齧歯類さんとなりました。

2020年に老犬が逝ってしまった後、ペニーさんだけが残ったので新しいパートナーと老後を楽しんでもらえたらと

イーオーを飼いましたが、ペニーさんが受け入れてくれず家庭内別居となってしまいました。

そしてイーオーも短命でした……。詳しく知りたい方はこちら💁‍♀️

ペニーさんは飲み水にHB101を入れていたせいか11歳まで長生きしてくれました。最後の齧歯類さんになってしまいました。

実は、家族は老犬の死後すぐに犬を飼いたがっており、

私の「飼うならレスキュー犬」という絶対的な意見とレスキュー犬の条件として小動物を飼っていない家庭が大前提だったため

ペニーさんの存在に阻まれていたのが、ペニーさんが逝ってしまった2023年7月から一気に現実的になったのです。

夫はシェパード、息子はドーベルマン、娘はダルメシアン。

チャリティーに問い合わせる日々が始まりました。

私の四ヶ月の日本帰省は決定事項だったため、出発までに何とか落ち着いた状態にしたいという私の思いとは裏腹に、

決まらないまま時間が過ぎました。

レスキュー犬は個体により条件がはっきりしており妥協が一切許されない事と、

チャリティー団体自体が忙しくコミュニケーションに時間がかかりました。

家族が受け入れたい犬たちには、多頭飼いでなくてはならないとか2時間以上の車での移動は不可という条件があり、

また条件が合っても他の家族が面会中なのでその件が終了してからといった内容です。

但し家庭内では良い兆候がありました。犬のことになると自然と家族会議が始まり、

普段は寄り付かない娘16歳と息子14歳がテーブルに座って家族会議に参加するのです。

真剣に話し合っている様子を見ていると、犬が居ることで私のいない間も家族として上手く回るような気がするようになりました。

その家族会議で、レスキュー犬はいつまでたっても手に入らない可能性があるので

Kennel Club 登録のブリーダーから買おうという事になりました。

仔犬から飼いたいというのは誰もが考えていた事ですが、私がレスキュー犬オンリーと言い張っていたため諦めていたのです。

そこで犬種です。家族が欲しい犬種は躾にリスクが伴うという私の意見が通り

人懐こいラブラドール、色は夫が黒が良いということでブラックラブラドールを探す事になりました。

これが2023年8月中旬です。夏休み中に全てを終わらせないといけない使命感から

ケネルクラブのブリーダーに電話をかけまくりましたが、ほぼ売り切れ。

一匹残っていると言われ、翌日面会の予約を取ろうとすると売り切れ。

ラブラドール人気を思い知らされました。

最初のワクチン接種が生後8週間、その後が12週間。広告が出されるのは12週間が間近な頃が多く、タイミングが大事です。

(12週のワクチン接種が終わってから手に入れたい場合、早くから予約する必要があります)

それからはありとあらゆるウェブサイトをチェックしてブラックラブの仔犬探しでした。

出来れば売れ残りではなく選びたい!と願いつつ、一件の広告を見つけたのが8月末のバンクホリデー前日。

移動距離は100マイル超え。

生後9週の七匹のブラックラブラドールの仔犬が待っているという事で、早速翌日出かけることに。

可愛らしい仔犬たちの中から選んだのは、寝てばっかりいる一番骨格の大きかったメスでした。

(広告を見てからすぐケネルクラブの記録を調べて、父方と母方の血統詳細を調べ関節のスコア等を確認しています。)

はしゃいで寄ってきてくれる仔犬たちの中で一匹だけドデーンと寝転んでいたこの犬。

保険に入らなくても良いという夫に

ラブラドールは食いしん坊だから成犬になるまでの間に誤飲が合ったら困るからと説き伏せ、

必要なことを忘れたら困るからとVetPlanに加入させ、日本に旅立ちました。

帰ってきたらこんなになってました。10ヶ月です。

そんなこんなでウチのペットは今このサイズになっております。

みなさま、お気をつけあそばせ😂

おっと、忘れてました。

↓こちらのみなさんもでした。毎日餌を補充中😂

今日も車屋の女房にお付き合い頂いてありがとうございます!

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About the Author: Eva

子年生まれ。ブラックラブラドールオーナー歴9ヶ月。イギリスで全く想定外の車屋の女房になる。

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