日本ってこんなところだったんだ8選
私の国籍はどこ?
先月、日本に休暇で帰りました。帰りましたという表現が正しいのか、それとも旅行で日本に行ってきたという表現が正しいのか。迷っている自分がいます。
まだ人生の半分とは言いませんが、ほぼそれに近い期間日本以外に住んでいると、国籍が日本の自分はどこの国に属するのか、疑問を抱くことが多くなります。 税金を払っている国があなたの国という定義もあるそうですが、そう言われると、自分が払った税金はほぼ英国に納めているので、国籍はイギリスであるべきですが。しかし、日本で育った気持ちをそれだけで切り離すのは無理があります。 ふわりメンバーの多くは国際結婚で、みんな将来は配偶者とどこに住むかを悩んでる人も少なくないと思います。
浦島太郎
私もそんなことを思いながら、3年半ぶりに帰国しました。前回は5泊6日でその前が8年前なので、今回の2週間休暇は、本当にゆっくりと日本を満喫できました。 そして、ふと思ったのです。 これって「浦島太郎?」 あらゆる物、事に対して違和感というか、日本という国はこうなんだという、日本に住んでいると思わない方向から、物事を見ている自分がいました。
日本ってこんなところだったんだ8選
なかなか会えない家族や友人と過ごすのも楽しいのですが、それ以上に周りにある環境が、イギリスとはどんなところが違うのか?ということばかり気になってしまいます。 1 気の利いたメッセージが貼られてる。『忘れ物に注意』(トイレの鏡の下の張り紙) 2 トイレの便座があったかい。(ロンドンに帰ってきた時に最初に欲しいと思った物) トイレネタでいきなり2つ持ってきましたが、そのほかもあります。 3 量販店で買った商品の袋が開けやすい。頑丈なプラスチック製の袋に包装された下着を買ったのですが、その場でハサミなしですぐ開けられました。(イギリスでこんなに開けやすい商品が店頭に並んでいると中身だけ持っていかれてしまうのではないでしょうか?) 4 空港で携帯用のワイファイレンタル返却時に返却受領書などペーパーワークなしで返却。もし、その係りの人が受け取ってないと言ったらそれまでです。安全というのか信用してるというのか、暗黙の了解でそこはオッケーなのですね。 5 初日の出を見れるぐらい元旦に天気がいい。(日本海側はそうでもなかったようですが。)とにかく太平洋側は冬に乾燥して晴れる日が多い。気温が低くても気分が良かったです。(ロンドンの正月はどんより雲が多い。初日の出を見る気になれない。それよりも二日酔いからの回復の方が優先) 6 レストランで緑茶が無料(ロンドンなら300円は取られる) 7 コンビニの機能が高度すぎ。(ATMで現金引き出し、イベントチケットなども全て入手できる。肉まん、焼き鳥、おでんと暖かい食べ物も購入できる。トイレだけ利用でも笑顔で受け入れてくれる。) 8 交通、芸術、文化関連は料金が取られる。高速道路は今でも有料、ある区間を運転すると100円というところもあり、しかもそこに人間が立っていました。鎌倉の大仏見学に行きましたが、狭い大仏内に入るのに1人20円(大人、小人同額)取られました。
自分で行ってみる。
人々が他の国に行ってみたい、旅行がしたいと思うのはこういった自分の国とは相違するところを経験してみて『へ〜』と関心、不思議、愉快、不愉快に感じることなのでしょうね。 自宅でソファーに座って、バーチャルリアリティーのメガネをつけてスカイツリーを見上げるだけでは経験できないことですね。 旅行する、実際にその場所に行って経験するという概念はまた別の機会でお話ししたいと思います。 今回は海外生活の長い人間が我が国日本に帰って思ったことですが、結局、地元っていいね!の一言ですかね。笑。税金をイギリスに払っても、日本に帰るのは夢です。
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