大掃除の日、キッチンで泣いた理由は。。。
どーも、たまさぶろうです。今日はもう12月28日、もうすぐ今年も終わろうとしていますね。
たまさぶろうは23日まで仕事、24日の夕方から25日を義実家でどっぷりと過ごし、26日のボクシングディは義妹の家でクリスマスディナーでした。・・・正直、しばらくローストディナーは見たくない?在英8年目にして、1度も自分では作らず専ら食べる専門ですが、それでももうしばらく良いです。イモばっかり食べすぎたせいか、家中、おならの合唱が聴こえてきます(笑)
さて、年末と言えば・・・
大掃除!ですよね(だいぶ話飛んだな)
たまさぶろう家では、旦那もクリスマスホリデーに入ると、年越し前に、結構大掛かりな断捨離&大掃除をします。
だいたい私のメインの担当は、私の聖域であるキッチン。お掃除屋になってからこまめに拭き取るようになったので、油汚れや水垢はそんなに酷くないですが、棚の中の保存食材などは、ついつい後回しになって、いつの間にか雑多としてしまいます。それに棚の中身を全部引っ張り出してきて片付けるのは気合いが必要。
先日、日本の母から小包も届いたので、意を決して掃除取り掛かりました。
母からの小包にはだいたい、いつも同じモノが入っています。息子が好きと言ったラーメン、こんにゃくゼリー、娘が好きなキャラクターのお菓子、私にはほんだしや昆布、かつお節、アタリメ等などです。
私の母だけじゃなくて、どのお母さんも、一度好きと言ったらそればっかり、こっちでも買えるモノでもせっかくだからと送ってきませんか?なんだか可愛く思えますよね。
で、ふと、母の書いた私の住所が目につきました。
字が、歳をとってる・・・昔はとても綺麗だった母の字が、いつの間にか歳をとっていました。いや、気付いていたのに、長い間気付かないふりをしていました。母が歳を取って行くことを認めることは、いつか別れを告げないといけない日を思わせるから。
父が亡くなってからの17年間、本当に色んな事がありました。母1人に背負わせるのは、辛い出来事もたくさんありました。
こういう風に恋しくなるのは分かっていたのに、日本を離れ、イギリスで暮らしている私の選択は正しかったのかどうか。里帰りして会えたとしても、あと、どれくらいの時間を一緒に過ごすことができるんだろう。同じ日本に住んでいても、頻繁に会わないのかもしれない。でも、何かあった時はすぐに会いに行ける・・・
そんな事を考え始めたら、無性に母に会いたくなって、恋しくて切なくてキッチンで泣きました。久々に声を上げて泣きました。
「どこでもドア、本気で欲しい!」
鼻水垂らしながら、思わず叫びました!
正しい答えはきっとないだろうし、自分の暮らす場所が親と近かろうが遠かろうが、それぞれ悩みもあるはず。ただ、自分がそんな事を考え始める年齢になってきたということなんですよね。キッチン掃除をしながら、まさか大号泣するとは思ってもみませんでした。
今すぐにお母さんに会いたいなぁ。お母さんの美味しいご飯、食べたいなぁ。そう思いました。
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