高速情報社会(小学校の自由研究が危ない!でも子供も未来が楽しみ多種職業性)
今回は改めて情報が伝わる速さって速くなったなあというお話です。
近代のインターネット社会による情報交換の量は増加の一方で、明かに皆さんお気づきだと思います。そう気づかずに、日々SNSでチャットを交わしている人、このブログを読んでいる人、皆さんも既にこの世界にどっぷりとつかっているわけです。
Youtubeで情報操作はいけない!と主張する人もYouTubeで発信しているわけですから、この情報通信手段は我々にとって必須なものになっています。
数百年前の人が一生に得る情報を量を、現代の人間は1日で取得してしまうとも言われています。さらにこれから数百年たったらどうなるのでしょうか?どんだけ人間は情報を処理できるようになっているのでしょうか。情報伝達方法の発展で、昔はあった情報を伝達する職業もいらなくなりますね。郵便局の配達なんかいらないんじゃないんでしょうか?
自由研究が自由でなくなる日
先日、ニュースの記事で小学生が学校の自由研究で、人間は両腕を広げた長さに自分の身長が似ていることをデータを集めて証明して、その研究が全国のコンクールで入賞していた記事を読みました。全国を回って141人の子供から大人まで調べたそうです。人間を対象にした研究は、やはり百聞は一見にしかずじゃありませんが、実際に会ってみないとわかりませんね。
しかし、これらの情報がいったんネットで拡散すると、どうでしょう。それを研究ではやろうとしないだろうし、子供たちは真似はしちゃいけないと思うでしょう。そうは言っても多少似たような研究は出てくると思いますが、この情報の拡散の速さが、無駄(同じ研究をする)をなくすことによって効率化されるのだと思います。自由ではなく、ネットで検索して引っかからない誰もがやったことのない研究をしないと、先生に「インターネットコピーしたでしょ?」って突っ込まれてしまいます。厳しい社会です。
小学生の豆調査が5分で終了
先日、子供の宿題を見てて、豆研究の課題が出ていました。題名は「宇宙飛行士が身体にうける影響を調査」とありました。30年前だったら、次の日に図書館に行って調べて、数日かかる作業かもしれません。しかし今ならネットで5分で調べられます。30年前に自由研究で調べたら入選ものかもしれませんが、現代だとお茶を沸かす間に得られる情報です。
雑学(宇宙飛行士編)
ちなみに雑学ですが、宇宙で1年間過ごすと痩せて身長が3センチぐらい伸びるそうです。ダイエットにはいいかもしれません。笑笑。筋肉の衰えが激しいのと放射能と鬱が心配だそうです。
小学生がデータを集めたところがすごい
情報の伝達の速さだけが取り上げられがちですが、先ほどの小学生の自由研究で入賞を取った重要性は実はデータ集めでした。この情報の速さの裏側には必ずデータを集めてそれを集計してまとめて発信するという作業になります。そしてそのデータを今は人間は神様よりも信じるようになりました。なので、データの取り方にも十分注意をしなければなりません。そう言った意味では、両腕を広げた長さが身長に似ているで入賞した小学生は「全国を回ってデータを集めた」という点で、偏った地域ではなくて、素晴らしかったのかと思います。
ちょっと話がずれてしまいましたが、情報の速さについてに戻り、まとめたいと思います。
情報の速さが時間を与えてくれる
この情報の速さは我々に「時間」を与えてくれているといことが結論かもしれません。
「大きくなったら何になりたい?」という質問を子供にしますが、昔は1個でした。しかし現代の子は、「俳優、建築家、シェフ、宇宙飛行士」と複数答えます。それを聞いた時は、これからの時代、大量の情報を裁くことができれば、自分の時間を作ることができ、複数の職業を手にすることも可能なのかと思いました。いろんなことを学ぶことができる時代に育つ子供たちはオールマイティに技術を身につけることが要求されるかもしれません。月曜日は俳優で、火曜日は建築家、、、、、なんて曜日ごとに職業が変わったら面白いですね。
さあ皆さんはこの情報社会にどう立ち向かいますか?神を信じますか?それともデータを信じますか?(怪しい勧誘っぽくなってきました。笑笑) 私は自分を信じます。いらない情報は極力避け、高速で駆け巡る情報の道に立っている自分を見失わないようにしたいです。
いつもお読みいただいてありがとうございます。ブログ・ランキングに参加していますので、下のひつじちゃんをクリックして応援よろしくお願いします
下の猿ちゃんもクリックして応援よろしくお願いします
人気ブログランキング
アクセスランキング にほんブログ村
Share This Story, Choose Your Platform!
Category
‘ふわりいぎりす’は、イギリスにいる日本人ライターたちが気が付いたこと、発見したこと、知っていること、思ったこと、教えたいこと、気になることなど、ちょっとだけお伝えするウェブマガジンです。