イギリスで空手を習う
こんにちは、ユニごんです。
10ヶ月のうちの犬のチビなんですが、最近ちょっと困っていたのが…
毎朝同じパークに散歩に連れて行き、4〜50分ほどパーク内を歩き回り、他の犬とも走り、遊び、そして出口に近づいてきたらチビにリードを付けます。が、最近リードを付けさせてくれない時がありました。オヤツを見せても無理…。ある日はリードをつけるのに悪戦苦闘して、散歩に行って帰ってきたらがっつり2時間経っていました。おまえは大型犬かぁ〜
と、いう事で私は今、初心に返り”呼んだら私の足下に来て止まる”という練習を何度も繰り返しながら散歩しています。練習し始めはそれこそ根比べのように何分かかろうかチビが足下までくるまでは私は同じ場所から動きませんでした。側から見たらあのアジア人、ずっと立ち尽くし何やってるんだと思われていたかも。その甲斐あってかここ3日ほど呼ぶと ちゃんと足元まできて止まってくれるようになりました。とはいえ、まだまだ練習は必要です。言うことを聞いてもらわないと場合によったらチビが危ない目にあいますもんね。
明日からも頑張りま〜す。??
以上!ユニごんでした。
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…いやいや、こっからが本題やし
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最近 Martial artsが流行っていますね。そんなうちの息子も空手を習っています。かれこれ習い始めて4年になります。
空手にも色々流派があるようですがいまいち何が違うのか、何がいいのか 私にはわかりません。日本だときっと選べるかもしれませんが イギリスに住んでいる私にとっては とりあえず通える場所という事が第一条件になります。
娘にも習わせていましたが、あまりのセンスのなさにお金がもったいないので2年でギブアップ 。現在は息子だけ毎週2時間空手を習っています。
白帯から始まり、黄色、赤、オレンジ、グリーン、青、紫、茶、黒(流派によって順番は違うのかな?)
そもそも空手を習わしたかった理由は護身術だけでなく色んな意味で強くなってほしいから!そして行儀作法も身につけてほしかったから!でした。
しか~し、私のイメージしてた空手とはちょっと違っていた。
☆私の空手のイメージ
- 先生が厳しい!
- 先生が話すときは正座で静かにだまって動かす話を聞く!
- 練習中も皆真剣!
- ウッス!
☆イギリスの空手
- 先生はナーサリーで働いていた事もあり子供に優しい。
- 先生が話す時は 正座が崩れて足がダラーっとしている子がいたり、下向いて床に指で絵を描いてる子がいたり(特に小さい子が)、お迎えのお母さんに手を振ってる子がいる!
- 練習中は楽しそう!
- キャッキャッ!
うちの息子は練習中に相手の子に担がれたときに、わ〜いと言いながらスーパーマンのポーズをとっていた事も・・・
そして空手はやはり日本の文化、 ちょくちょく日本語がでてきます。ちなみに先生は日本語は話せません。
空手を始め最初のベルト試験の中には日本語で1から10まで言うというのがあります。我が息子は問題ありませんが、けっこう他の子供達は覚えるのに大変そうです。
空手と言え、どこまで日本語を使わないといけないんだろう…。例えば練習中に先生がよく「Yame」と言います。でもイギリス人が言うやめはどうも頼りなく聞こえ、なんとなく「やあめ」って言ってる感じ。「Stop!」の方が力強いと思うのだけど・・・後、「Maware」もRがが入ってるせいか頼りない…。そこまでして日本語を使わないといけないのかなぁ?
習い始めにもらった本の最後のページにはトランスレーターがあります。
足バージョン
3番目のKuti の発音がいまいちわからない。クティ?クチ?
手バージョンもある。
さすが、空手の事を知らない私には知らない言い回し沢山あります。日本人でも覚えるの大変そー。
アシスタントインストラクターが先輩ってなってるしー。
しかしながら、実際これらの日本語を練習中にあまり聞いたことないのは気のせいか?・・・気のせいやな・・・きっと。
ちなみに空手のユニフォームの事を 皆んなはGi と呼んでます。最初ギー、ギー、ギー、ギー、一体、先生は何を言ってるんだ??と思っていました。
まさかの着でした。空手着の着でGi。
ギ・・・ギ・・・ギー、そんな風に略して言わんでも・・・Karategiやったらダメなのか?もしかして日本でもギ!って言うのか…?
そして、私には4年経っても聞き取れない皆が使ってる日本語があります。正座をする前に一列に並んでから 端にいる子供が「△○▷×」と言った後 Seiza!と言って正座します。はて、私の耳が悪いのか?うちの子に聞いてみました。
私「最後正座する前、一体なんて言うてんの?」
息子「△〇▷×!」
私「へ?だからそれがわからん?何て言うてんの?」
息子「わからん」
息子も言われたままを音でとらえて真似して言ってるそうです。
日本人だからと言ってあまりでしゃばるのもなんなので あえて黙ってますが・・・何て言ってるかちょっと気になります。
そのあと「Sensei Rei!」と言って先生に礼をし、「Otukarei!」と言って皆でもう一度礼をします。
ある日の事、練習後にいつものように正座をしている子供たちに先生が話している時、先生がうちの息子に何かを言いました。その後、皆笑ってうちの息子も笑っていたので 何を楽しそうに話してたんだろうと後で聞いてみたら、
「君のお母さんは日本人なのに 君の日本語はおかしいよ!って言われたぁ〜 (^O^)」
ズコ〜ッ ( ̄▽ ̄) うそやろぉ〜
ずっこけそうになりました。
いやいやいや、確かにうちの息子の日本語もちょっと変ですが・・・おかしいのはあなた方が空手で使う日本語ですよ。
そんな緊張感ゼロの空手クラスですが、さすが試験の時は大元がやってくるので子供達もいつもと違って緊張感が走り凛々しくなります。
そんなこんなで、うちの息子もやっと茶帯まで来れました。こっからが難しいのと、茶色は三段階あるので黒帯はまだまだずっと先の方です。
余談ですが、
ある日、旦那が息子に聞きました。
旦那「もし道端でナイフを持った人に会ったらどうする?」
息子「こうやってこうやって…」(空手で習ったナイフから逃れて相手の腕を取る動作をする)
旦那「あーそれは違うな。まずは逃げなさい。戦う前に逃げれるなら逃げなさい」
旦那いわく、ナイフは刃の部分より持ち手の部分の方が重いのでもし相手がナイフを投げても持ち手の部分の方が当たる確率の方が高いのだそうです。
もちろん、その場その時によって状況は違ってきますのであくまでもこれは旦那の意見として聞いといてください。
以上、ユニごんでした。?
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