ロンドンでレバノン料理
こんにちは、ミルミルです。
イギリスは不安定なお天気が続いていますね。熱波がまたやってくるって言ってたけど、本当にくるのかなぁ🙄
さて、皆さまレバノン料理って召し上がったことありますか?
ハーブ・豆・ヨーグルトを使ったお料理が多く、野菜たっぷりでヘルシーなお料理といわれていますが、フムス( ひよこ豆のペースト )やババガヌーシュ( ナスのペースト )、ファラフェル( ひよこ豆のコロッケ )などはイギリスのスーパーでも簡単に手に入りますよね。
ミルミルは、20年ほど前イギリスに来てまだ間もない頃、初めてレバノン料理に出会いました。
夫の友人に連れて行ってもらったレストランはとても素敵なレストランで、お店の方たちが話すアラビア語はまるでフランス語( 夫が仕事でレバノンに行ったとき、一緒に仕事をした人達はアラビア語とフランス語と英語を流暢に混ぜて話すって言っていたなぁ )。耳に心地良い響きで、とても優雅。お料理もとても美味しかったのを憶えています。
そして、どのお料理も美味しかったのですが、その中でも特に1品、いつまでも心に残っているお料理が・・
料理名は忘れてしまいましたが( 夫の友人が注文してくれたので、忘れたというより初めから知らなかったのですが 😅)、フムスのようなディップで、でも豆ではなくナッツだったのだけは覚えています。
そしてあれから約20年、再びレバノン料理を食べる機会が巡ってきました !
今回訪れたのは地下鉄 Tottenham Court Road駅近くの「 Beirut-Garden 」。
20年前のお店とは違って気取らないカジュアルなお店です。でもお目当てのナッツペーストがあるんです😊
Beirut-Garden
もう一度食べたかったナッツのディップ!
ムハンマラはシリアのアレッポが起源の辛い唐辛子のディップで、基本的な材料はアレッポペッパー、クルミ、パン粉、オリーブオイルだそうです( ウィキペディアより )。
スパイシーとありますが、ここのはそれほど辛くなく食べやすいです。
ピンク色のピクルス、ちょっとしば漬けみたいで意外といける!
ラブネは水切り塩ヨーグルトで、レバノン以外でも中東やトルコなどでよく食べられているそうで、低カロリーでヘルシーな1品!
とっても濃厚で、パンにつけてディップとしていただきました。
キッべは、cracked wheat ( 挽き割り小麦 )と挽き肉とスパイスが主な材料で、これはポピュラーなラグビーボール型にして揚げたもの。パンプキンのベジータイプもありました。
Lamb Samboussekは、ラムひき肉と玉ねぎとパインナッツのペイストリー。娘の1番のお気に入り。
Jawaneh Meshwiyeh は、マリネした手羽のグリル。どうということもない見た目ですが、とても美味しかったのでメインのグリル料理も期待できるのではないかと思います。
しかし前菜だけでお腹がいっぱいになってしまったので、メインは無し( ちなみにパンは注文しなくても出てきます)。
前菜だけ注文って、ちょっと後ろめたかったのですが、店員さんも気にしている様子もないし、他のお客さんも前菜盛り合わせを数人でシェアしていたり( 前菜シェアしてメインに続くのかと思いきや、前菜だけで食事終了でした)、ランチだったせいか何の問題もありませんでした。
まぁ、前菜とはいえボリュームたっぷりなので二人では食べきれず、残りはお持ち帰り用に包んでいただきました。
締めのレバノンコーヒー。濃くて、トルココーヒーのようでした。
日本ではあまり馴染みのないレバノン料理ですが、ロンドンにはレバノン料理のレストランがたくさんあるので、まだレバノン料理を試したことがないという方は是非一度召し上がってみてください。
辛いお料理はあまりなく、日本人にも食べやすくとっても美味しいですよ😊
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