ロックダウン緩和後のロンドン その1-買物/交通機関編

Japanese food Tazaki Yutaka Harvest Campaign

とうとうロックダウンが徐々に緩和してきて待ちに待ったウエストエンドにお出かけをする事ができました。外出は近所で日用品/食材の買物のみだったので地下鉄に乗るのも緊張します。化粧をするのもスポーツウエア以外の服を着るのも久しぶり。

というわけで最近のロンドンの中心部の様子などをリポートしたいと思います。

最近の美容院情報はハイヒールがレポートしてくれました。

ようやく7月24日から店舗やスーパーなどでマスクの義務化の政府の発表がありました。違反をすると最大100ポンドの罰金!

公共交通機関ではすでにマスクの義務化はされていましたが、実際に地下鉄に乗ってみると全ての乗客がマスクをしていました。やればできるなイギリス人。しかし、ふわりのチャットでも話題になったのですがマスクから鼻が出てる人が多い。。。マスクをしている意味があるのでしょうか?この際、ボリスさんにマスクの付け方を国民に伝えてほしい!

いつも混みあっているチャリングクロスの駅も駅員の数の方が多かったです。まだ自宅勤務の人が多いのでしょうね。時間にもよると思いますが、ロックダウン前と比べて圧倒的に乗客数が少ない。私が乗った時は一車両に数名のみ。

ピンクのベストを着た駅員さん達、暇そうです。ちなみにこの写真は金曜日午後5時。普通ならラッシュアワーの時間です。トイレに入ったら誰もいませんでした。貸切です。

ベンチに座っている人たちもしっかりソーシャルディスタンス。

消毒液コーナーも。いろんな種類があるのですね。無料マスクもありました。

地下鉄のエスカレーターも広告は無しでマスクの着用の呼びかけ。

今回は娘の誕生日プレゼントを買いにロンドンの中心部に出たのですが、ここも人少なめです。やはりいつもは観光客で溢れかえっているオックスフォードサーカスも閑散としています。まだ閉まっているお店もありました。

お店の中は写真を撮りませんでしたが、お客さんが少ないので、いつもは話しかけてくれない店員さんも親切に対応してくれました。もちろん、店員さんはフェイスシールド着用で。パーソナルショッパーがいる気分を味わうことができました。

というわけで今ならゆっくりと買物することができると思います。コロナ感染も心配だけど、このままでは経済の行方も心配ですね。大きい企業は持ちこたえるかもしれませんが、小規模のお店などは家賃やこれからの従業員のお給料の心配もあるでしょう。

8月中の外食産業の手助けのための外食の割引、6か月間の付加価値税(VAT)の引き下げなども発表されました。

次回は緩和後のレストランに行ってきたのでそのレポートをしようと思います。

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About the Author: あらじん

南ロンドン在中のテキスタイルデザイナー。好きなこと、美味しいもの作ること食べること、ヨガ、ランニング、瞑想、美しいもの鑑賞。

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